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■新型コロナウイルス、東京都で235人感染確認 全国で637人感染確認、8人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では1日午後6時半の時点で、東京都で235人、神奈川県で79人、大阪府で76人、千葉県で38人、埼玉県で33人、沖縄県で30人、愛知県で21人、兵庫県で21人、北海道で19人、三重県で14人、空港の検疫で13人など、全国で計637人の新型コロナウイルスへの感染が新たに発表されています。
 また、大阪府で3人、神奈川県で2人、京都府、福岡県、東京都で1人の合わせて8人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め8万4335人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて8万5047人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1583人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1596人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、1日時点で151人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が7万6590人、クルーズ船の乗客・乗員が659人で、合わせて7万7249人となっています。
 東京都は1日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて235人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。このうち、練馬区の順天堂大学医学部附属練馬病院で、患者など合わせて33人の感染が確認されました。
 1日の感染の確認は、9月29日が212人、30日が194人と、1日までの3日間は200人前後で推移しています。
 年代別では、10歳未満が4人、10歳代が9人、20歳代が60人、30歳代が48人、40歳代が36人、50歳代が31人、60歳代が15人、70歳代が14人、80歳代が15人、90歳代が3人。
 235人のうち、およそ51%に当たる121人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、残りのおよそ49%の114人はこれまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者のうちの1人は出張で中東地域を訪れ、帰国時の検査では陰性でしたが、その後、現地で会った日本人の感染がわかったため検査をしたところ、感染が確認されたということです。
 また、濃厚接触者のうち最も多いのは施設内の感染の39人で、このうち33人は練馬区の順天堂大学医学部附属練馬病院の入院患者17人と、医師や看護師などでした。これでこの病院の感染確認は、43人になりました。
 このほか、家庭内が31人、職場内が11人、会食が9人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が4人などとなっています。会食では9人のうち7人が、9月22日までの4連休中の食事や飲み会で感染したということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万5973人になりました。
 また、都は、感染が確認された80歳代の女性が死亡したことを明らかにしました。女性は、肺に基礎疾患があったということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて409人になりました。
 東京都によりますと、都内で1日までに感染が確認された2万5973人のうち、入院中の人は、30日より62人減って1103人となっています。
 このうち都の基準で集計した1日時点の重症の患者は、9月30日より1人増えて22人でした。年代別にみると、50歳代が8人、60歳代が6人、70歳代が5人、80歳代が2人、40歳代が1人。
 また、自宅で療養している人は、30日より10人減って417人。都が開設・運用している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、30日より11人減って246人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、30日より34人増えて368人。
 すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万3430人となっています。

 2020年10月1日(木)

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■中長期滞在者、全世界からの入国再開 1日1000人程度 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの拡大を受けた入国制限措置を巡り、政府は1日から全世界を対象に制限を緩和し、中長期の在留資格を持つ外国人に日本への新規入国を認めることにしました。
 新型コロナウイルスの水際対策の一環として、政府は、世界159の国と地域に対して、日本からの渡航中止を勧告し、外国人の入国も原則拒否していましたが、感染状況が落ち着いている16カ国・地域とのビジネス関係者の往来再開のための交渉は開始しており、ベトナムやタイ、マレーシア、台湾など比較的、感染状況が落ち着いている一部の国や地域との間で、ビジネス関係者を対象に往来を再開させています。
 こうした中、政府は経済の回復に向けて入国制限をさらに緩和し、1日から全世界を対象に、ビジネス関係者に加え医療や教育の関係者それに留学生など、3カ月以上の中長期の在留資格を持つ外国人を対象に、日本への新規入国を認めることにしました。観光客の入国は引き続き認められません。
 ただ、政府内では入国制限の緩和が国内での感染拡大につながらないか懸念もあることから、今回の措置による日本への入国者は、14日間の待機などの措置を確約できる受け入れ企業や団体がいることを条件とし、入国者数も1日1000人程度と限定的な範囲にとどめることにしています。
 政府は今後、各空港でのPCR検査などの体制拡充を図るなどして、徐々に日本への入国者数を増やしていくとともに、各国の感染状況を見極めながらそれぞれの政府と往来再開の協議を進め、日本から入国できる国を増加させていきたい考えです。

 2020年10月1日(木)

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■新型コロナウイルスの入院患者の死亡率、第2波は大幅に低下 国際医療研究センターが解析 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの入院患者6000人余りの経過について国立国際医療研究センターが解析したところ、腎臓や心臓などに持病がある人では死亡した割合が高かったことがわかりました。一方、肥満や高脂血症の人は重症化する割合は高いものの、死亡した割合はほかの持病がある人より低いことがわかり、センターでは重症化や死亡につながる要因についてさらに調べることにしています。
 国立国際医療研究センターは9月30日、9月初めまでに全国345の医療機関に入院した患者6070人の経過などを解析した結果を公表しました。
 それによりますと、6月6日以降の第2波の感染拡大時に入院した患者が死亡した割合は、入院の時点で症状が重く、酸素吸入や人工呼吸器が必要だった患者で10・1%で、6月5日までの第1波の感染拡大時の19・4%の半分ほどと、すべての年代で第1波の時より大幅に下がっていました。
 この背景としてセンターは、6月6日以降では発症から入院までに要した日数の平均が5・1日と、第1波の時より2・5日短く、入院の時点で重症だった人の数は5分の1以下になるなど、早期の治療に結び付いていることや、手探り状態だった治療法が確立してきていることを挙げています。
 また、死亡にかかわる要因を分析したところ、入院時に重症だった場合に死亡したのは、腎機能障害がある人では44%、心臓の持病がある人では40・5%、脳血管障害がある人では39・5%と、持病のある人の死亡率が高くなっていました。
 一方で、肥満の人は、入院時に症状が重いと34・9%の人がさらに重症化していましたが、死亡したのは9・6%、高脂血症の人では、さらに重症化したのは34・4%だったのに対し、死亡したのは16・1%と、重症化してもほかの持病のある人より死に至る割合が低くなっていました。
 解析を行った齋藤翔医師は、「重症化しやすいと考えられる人でも、死亡率を下げられる可能性がある。より効果的な治療法を見付けられるよう取り組んでいきたい」と話しており、今後、生活習慣なども含め、重症化や死亡につながる要因についてさらに解析を進めることにしています。

 2020年10月1日(木)

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■来春の花粉飛散、全国平均で今年の2倍近くに ウェザーニューズが予測 [健康ダイジェスト]

 気象情報会社「ウェザーニューズ」(千葉市美浜区)は9月30日、来年春のスギとヒノキ(北海道はシラカバ)の花粉飛散予測を発表しました。花粉の飛散量は全国平均で平年(2011~2020年の平均飛散量)の8割程度となるとみられますが、少なかった今春と比べると2倍近くに増える見通し。
 同社によると、花粉の飛散量は多い「表年」と少ない「裏年」が交互にくる傾向があります。花粉の発生源となる雄花の生育状況は、7月の日照不足で平年より悪いものの、来春は多い「表年」に当たることなどから増えると予測しました。
 同社は「2020年に比べて症状がつらくなる可能性があるため、早めの対策をとってほしい」としています。
 以下は、エリアごとの2021年春の花粉飛散傾向です。
北海道 2021年シーズンのシラカバ花粉は、平年の69%、2020年の50%程度となる予想です。2020年よりも症状が軽くなる可能性があります。
東北北部 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の79〜86%、2020年の92〜120%になる予想です。特に飛散量が前年より増加する岩手県や秋田県では、症状がつらくなる可能性があります。なお、東北北部で飛散するのはスギ花粉が中心で、ヒノキ花粉はほとんど飛散しません。
東北南部 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の60〜73%、2020年の156〜205%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。なお、東北南部で飛散するのはスギ花粉が中心で、ヒノキ花粉の飛散は少ない傾向にあります。
関東 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の57〜72%、2020年の145〜199%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があリます。
北陸・長野 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の70〜81%、2020年の191〜274%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。なお、北陸で飛散するのはスギ花粉が中心で、ヒノキ花粉の飛散は少ない傾向にあります。
東海・山梨 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の67〜96%、2020年の183〜281%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。
近畿 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の73〜96%、2020年の132〜226%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。
山陽 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の85〜92%、2020年の152〜241%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。
山陰 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の75〜79%、2020年の140〜155%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。
四国 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の85〜96%、2020年の179〜202%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。
九州北部 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の80〜109%、2020年の149〜266%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。
九州南部 2021年のスギ花粉飛散量は、平年の約120%、2020年の162〜199%になる予想です。飛散量が少なかった2020年に比べて、症状がつらくなる可能性があります。

 2020年10月1日(木)

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■東京都、9月は4921人が新型コロナウイルスに感染 過去3番目 [健康ダイジェスト]

 東京都は9月30日、新型コロナウイルスの感染者が新たに194人報告されたと発表しました。9月の累計感染者は4921人となり、月ごとでは8月の8126人、7月の6466人に次いで3番目に多く、緊急事態宣言が出された4月をなお上回る水準。
 東京都内で新型コロナウイルスの感染が新たに確認された人を1週間の平均でみた数値は、9月の中では1日の196・7人が最も多い値です。
 30日までの1週間平均は183・6人となり、9月の中では2番目に多い値になりました。
 1週間平均は9月上旬は減少が続き、7日と8日に147・4人にまで下がりましたが、中旬にかけて増加に転じ、16日には181・3人となりました。その後、下旬にかけて140人台まで減少しましたが、30日までの2日間で200人前後の新たな感染が確認されたことから再び180人を超えました。
 一方、都の基準で集計した重症の患者は、8月23日の39人をピークに、9月8日の21人までは減少傾向が続きましたが、その後は増減を繰り返しています。22日と25日には30人に上りましたが、30日時点は21人です。
 東京都によりますと、都内で30日までに感染が確認された2万5738人のうち、入院中の人は、29日より6人増えて1165人となっています。
 このうち都の基準で集計した重症の患者は、29日より2人減って21人です。
 都は、30日の時点で重症の患者向けの病床を150床、中等症以下の患者向けの病床は2490床を確保しているということです。
 また、自宅で療養している人は、29日より2人減って427人。都が開設・運用している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、29日より8人増えて257人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、29日より13人減って334人。
 一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万3147人となっています。
 都内の感染の確認が30日までの7日間の平均で183・6人と9月の中で2番目に多くなったことについて、東京都医師会の猪口正孝副会長は、「感染者が多くなっている今の状況が、4連休中に病院に行けなかった人が、連休明けに病院に行って検査を受けたことが影響しているのか、それとも連休に外出した影響が出始めているのか、現時点ではまだわからず、様子を見る必要がある。十分警戒しないといけない状況には変わりない」と話しています。
 また、10月1日から「GoToトラベル」に東京都発着の旅行が加わることについては、「感染者数が増える要素ではあるが、感染しやすい行動を控えてしっかり感染対策をすれば拡大しないと思うので、より一層気を付けてほしい」と話しています。

 2020年10月1日(木)

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