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■東京都で142人が新型コロナウイルスに感染、累計2万6869人に 全国で509人感染、累計8万7857人に [健康ダイジェスト]

 国内では7日午後8時半の時点で、東京都で142人、神奈川県で54人、大阪府で51人、千葉県で44人、埼玉県で39人、北海道で38人、沖縄県で27人、愛知県で15人、宮城県で12人、茨城県で12人など、全国で合わせて509人の新型コロナウイルスへの感染が新たに発表されています。
 また、東京都で2人、神奈川県で2人、大阪府で1人の、合わせて5人の死亡が発表されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め8万7145人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて8万7857人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1616人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1629人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、7日時点で141人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が7万9676人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて8万335人となっています。
 東京都は7日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて142人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。また、感染が確認されていた50歳代と80歳代の合わせて2人が死亡したことを明らかにしました。
 都内で1日の感染の確認が100人を超えるのは2日連続で、142人を年代別でみると、10歳未満が2人、10歳代が2人、20歳代が28人、30歳代が30人、40歳代が21人、50歳代が27人、60歳代が10人、70歳代が12人、80歳代が8人、90歳代が2人です。
 142人のうち、約36%に当たる51人は、これまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、約64%に当たる91人は、これまでのところ感染経路が判明していないということです。
 濃厚接触者のうち、家庭内の感染が21人と最も多く、次いで施設内が9人、会食が8人、職場内が5人などとなっています。
 また、東京都は、練馬区の順天堂大学医学部附属練馬病院で感染が確認されたと報告があったのは、合わせて56人だと説明していましたが、7日、「56人のうち2人は集団感染と関係ないことがわかった」として、54人に訂正しました。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万6869人になりました。
 さらに、東京都は、感染が確認されていた50歳代の男性と、80歳代の女性の合わせて2人が死亡したことを明らかにしました。50歳代の男性は糖尿病を患い、80歳代の女性は高血圧だったということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて416人になりました。
 東京都によりますと、都内で7日までに感染が確認された2万6869人のうち入院中の人は、6日と同じ976人となっています。都内では6日に続き7日も、今年7月23日以来、入院患者が1000人を下回りました。
 入院患者のうち、都の基準で集計した重症の患者は、6日から1人減って24人です。
 自宅で療養している人は、6日より21人減って380人。都が開設・運用している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、6日より7人減って236人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、6日より38人減って276人。
 一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万4585人となっています。

 2020年10月7日(水)

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■用語 汗孔角化症 [用語(か行)]

[キスマーク]カサカサした皮疹が四肢を中心に多発する皮膚病
 汗孔角化(かんこうかくか)症とは、直径数ミリから数センチの大きさで、赤や茶色の円形または環状の形をした、平たく少しだけ盛り上がったカサカサした皮疹(ひしん)が、四肢を中心として、全身の皮膚に多発する疾患。
 男性に多く、自覚症状が乏しいことが多くなっています。皮膚の症状はよくなったり悪くなったりして、基本的に慢性的かつゆっくり症状が経過します。時にしこりのようになり、皮膚がんに移行する例もあります。
 以前は、汗の出口である汗孔が厚みを増して硬くなる角化異常が関与していると考えられていましたが、今は、皮膚病変が汗孔に限局しないことがわかっています。
 皮疹の分布や経過により、古典型(ミベリ型)、日光表在播種(はしゅ)型、表在播種型、線状型、掌蹠(しょうせき)播種型、限局型の病型に分けますが、明確でないことも多くみられます。
 古典型(ミベリ型)汗孔角化症は、手足や顔面に小型の皮疹が左右対称に数個、散発性に生じます。常染色体優性遺伝の疾患で、親子や兄弟がともに発症することがあります。  日光表在播種型汗孔角化症は、特に日光に当たる腕や足の外側に小型の皮疹が多数現れます。皮疹が融合することもあります。
 表在播種型汗孔角化症は、常染色体優性遺伝の疾患で、紫外線が皮疹を誘発していると考えられています。症状は日光表在播種型とほぼ同様ですが、日光が当たる部位以外にも皮疹が多数現れます。皮疹は、円形ないしは楕円(だえん)形の不規則な環状の隆起局面で、中心部の皮膚は委縮しています。
 線状型汗孔角化症は、生まれた時から幼少期までの間に、体の一部分の皮膚に集中して皮疹ができ始め、線状、帯状に現れます。
 掌蹠播種型は、手のひらや足の裏に角化した小さな皮疹が多数現れます。全身に拡大することもあります。
 限局型は、限られた部位に大型の皮疹ができます。
 発症の原因として、常染色体優性遺伝、外傷、加齢、紫外線、放射線、免疫抑制状態、肝炎ウイルスなどが考えられています。
 日本人の400人に1人は、汗孔角化症を発症する生まれ付きの素因を持っていると見なされています。さらに、そのような人では、日光に含まれる紫外線に当たるなどにより後天的に皮膚細胞のゲノムが変化すると、汗孔角化症の症状が全身の皮膚に多発することになります。
 汗孔角化症を発症する人は、メバロン酸経路の酵素をコードするMVD、MVK、PMVK、FDPSなどの遺伝子に、生まれ付きの変化(遺伝子変異)を1つ持っています。人の細胞は遺伝子を2つずつ持っているため、遺伝子の片方が変化して働かなくても、もう片方がスペアとして働き、通常は何も問題は起きません。
 しかし、皮膚細胞のゲノムに生じた後天的な変化によって、MVD遺伝子などが2つとも働かなくなった細胞が汗孔角化症の皮疹を作り、後天的な変化が胎児期に1度だけ生じると線状型汗孔角化症になり、大人になってから後天的な変化が皮膚のあちらこちらで何度も生じると、表在播種型汗孔角化症になります。
 皮膚がんに移行することがあるので、皮膚病変に気付いたら、皮膚科専門医を受診して正しい診断をつけてもらい、適切な治療を受けることが必須です。
[キスマーク]汗孔角化症の検査と診断と治療
 皮膚科、皮膚泌尿器科、皮膚腫瘍(しゅよう)科、小児科の医師による診断では、典型的な皮膚の症状では、見た目でも確定できます。
 尋常性乾癬(かんせん)、表皮母斑(ぼはん)、疣贅(ゆうぜい)、扁平苔癬(たいせん)、日光角化症などの疾患と鑑別する必要があり、区別が難しい時は、皮膚の一部を採取して顕微鏡で調べる生検をすることがあります。
 皮膚科、皮膚泌尿器科、皮膚腫瘍科、小児科の医師による治療では、確立された治療法
は存在していないため、遮光のほか、外用薬や内服薬の使用、外科的な処置をします。
 しかし、治療に抵抗性を示し、なかなか治療効果が出なかったり、再発したりすることが多く見受けられます。皮膚がんに移行した場合は、手術による治療が必要です。
 外用薬は、主にサリチル酸ワセリンや尿素軟こうといった角質溶解剤、ビタミンD3軟こう、保湿剤を用います。内服薬としては、レチノイド(エトレチナート)を用いることがあります。
 外科的な処置などによる治療としては、液体窒素による凍結療法、切除手術による治療のほか、炭酸ガス(CO2)レーザーやルビーレーザーなどのレーザー治療を行うことがあります。

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■新型コロナウイルス、感染のしやすさに年齢差なし 北大が3カ国間比較 [健康ダイジェスト]

 高齢者が新型コロナウイルスに感染した場合、若者に比べて、重症化したり死亡したりする割合が高いことがわかっていますが、感染のしやすさ(感染に対する感受性)そのものは年齢によって違いはなく、高齢者は感染した後に症状が進みやすいと考えられることが、北海道大学、広島大学、青山学院大学の研究チームの分析でわかりました。
 北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの大森亮介准教授などの研究チームは、日本とイタリア、スペインについて、今年5月までに新型コロナウイルスに感染した人のうち、死亡した人の割合を分析しました。
 その結果、3つの国では流行の規模が大きく異なっていましたが、年齢別にみた死亡者の割合はほぼ同じで、いずれの国でも高齢の人ほど死亡する割合が高い傾向が認められました。
 この原因を探ろうと、年齢ごとに人と接触する頻度などを考慮してデータ分析を行ったところ、感染しやすいかどうかは年齢によって違いはなく、高齢者は感染した後に症状が進みやすいと推測されることがわかったということです。
 大森准教授は、「若者が感染しにくいとは考えられず、年齢を問わず感染を防ぐ対策をしっかりとることが重要だ。高齢者については、感染した後の処置を適切に行う必要がある」と指摘しています。
 この研究成果は、6日公開のイギリスの科学雑誌「サイエンティフィック・リポーツ」の電子版に掲載されました。

 2020年10月7日(水)

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■世界の新型コロナウイルス感染者3560万人、死者104万人 アメリカ、ワクチン3000万人分を12月に供給見通し [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の7日午前3時の時点で、世界全体で3560万1426人となりました。また、亡くなった人は、104万5563人に上っています。
 感染者の多い国はアメリカが746万7186人、インドが668万5082人、ブラジルが492万7235人、ロシアが123万1277人、コロンビアが86万2158人。
 死者の多い国はアメリカが21万355人、ブラジルが14万6675人、インドが10万3569人、メキシコが8万1877人、イギリスが4万2535人。
 一方、アメリカ政府が進める新型コロナウイルスワクチン開発計画のトップは、複数のワクチンについて効果や安全性が確認できれば「11月から12月にかけて3000万人に接種できる量が用意できる」という見通しを示しました。
 アメリカの新型コロナウイルスワクチンの開発計画「オペレーション・ワープスピード」のモンセフ・スラウイ博士は、6日に行われたシンポジウムで、開発や供給の見通しについて発言しました。
 この中でスラウイ博士は、アメリカの製薬会社「モデルナ」と「ファイザー」のワクチンは、臨床試験の最終段階に当たる第3段階の参加者がほぼ目標の人数に達していて「今後数週間以内に効果や安全性について最初のデータが出るだろう」と述べました。
 その上で、安全性などが確認できれば「11月から12月にかけて3000万人に接種できる量のワクチンが用意できる」という見通しを示しました。
 また、イギリスの「アストラゼネカ」が開発中のワクチンは、臨床試験が中断された影響で、アメリカで最初のデータが出るのは来年1月以降になるという見方を示したほか、アメリカの「ジョンソン・エンド・ジョンソン」のワクチンも来年初めになる見込みだと述べました。
 ワクチンの開発と供給を巡っては、アメリカ食品医薬品局(FDA)が新型コロナウイルスのワクチンについて、臨床試験の最終段階でワクチンを接種した参加者を最低2カ月間観察し、抗体などのデータを集めるほか、健康への影響を調べた3000人分以上のデータを示したワクチンは「緊急での使用」を許可する方針を明らかにしており、今後の臨床試験で効果や安全性がどの程度検証できるかが焦点となります。

 2020年10月7日(水)

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■新型コロナウイルス、千葉県で41人感染 プロ野球ロッテでクラスター発生 [健康ダイジェスト]

 千葉県内で6日、新たに10歳未満から80歳代の男女41人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。この中には、プロ野球ロッテの1軍の選手7人ら計11人が含まれています。千葉市は、ロッテでクラスター(感染者集団)が発生したと認定しました。
 ロッテでは4日に、選手とスタッフの計2人が感染していました。球団内の感染者は計13人となり、4選手が濃厚接触者と判定されました。13人のうち選手5人を含む10人は、発熱やせきなどの症状が出たもののいずれも軽症だということです。
 球団は5日に、本拠地のZOZOマリンスタジアム(同市美浜区)を消毒しました。
 千葉市などは引き続き、選手たちの行動履歴を元に濃厚接触者がいないかさらに調査を進めることにしています。
 また、クラスターが発生した千葉市中央区のスポーツジムで、新たに利用者の40歳代男性が感染。この施設での感染者は、従業員と利用者を合わせ計18人になりました。このほか、八千代市の女子小学生も感染が確認されました。
 千葉県によると、クラスターが発生した鎌ケ谷市の特別養護老人ホーム「さつまの里」では、鎌ケ谷市の80歳代女性入所者が新たに感染。この施設での感染者は、職員と利用者を合わせ計12人になりました。
 このほか県内では、茂原税務署の30歳代の職員の女性や、いずれも木更津市の職員の50歳代と40歳代の夫婦2人などの感染が確認されました。夫婦の同居家族1人の感染が判明ずみで、40歳代女性は9月21日に知人の自宅で行われた会食に参加していました。この会食に参加の9人全員の感染がわかりました。木更津市の職員の感染は計4人となりました。
 新型コロナウイルスに感染した大網白里市の70歳代男性は、肺炎による中等症で酸素マスクを装着中といいます。
 これで千葉県内で発表された感染者は、4095人となりました。

 2020年10月7日(水)

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■新型コロナウイルス、全国で500人の感染確認 東京都で177人の感染確認 [健康ダイジェスト]

 国内では6日午後10時の時点で、東京都で177人、神奈川県で65人、大阪府で59人、千葉県で41人、沖縄県で22人、埼玉県で20人、兵庫県で19人、愛知県で14人、熊本県で13人、北海道で12人など、全国で合わせて500人の新型コロナウイルスへの感染が新たに発表されています。
 また、愛知県で3人、東京都と大阪府、京都府、神奈川県でそれぞれ1人の、合わせて7人の死亡が発表されました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め8万6635人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて8万7347人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1611人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1624人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、6日時点で140人となっています。
 一方、症状が改善して退院した人などは、国内で感染した人が7万9071人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて7万9730人となっています。
 東京都は6日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて177人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。5日は66人でしたが、2日ぶりに100人を上回りました。
 9月の4連休に合わせて旅行に出掛けた人の感染も確認されており、都は「体調が少しでも悪ければ出掛けるのを我慢してほしい」と呼び掛けています。
 177人を年代別でみると、10歳未満が6人、10歳代が10人、20歳代が44人、30歳代が38人、40歳代が30人、50歳代が23人、60歳代が6人、70歳代が9人、80歳代が9人、90歳代が2人。
 177人のうち、約36%に当たる64人はすでに感染が確認された人の濃厚接触者で、約64%の113人は感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者のうち、家庭内の感染が18人と最も多く、次いで施設内が11人、会食と夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者がそれぞれ7人、職場内が3人などとなっています。
 このうち施設内では、練馬区の順天堂大学医学部附属練馬病院で新たに患者と職員合わせて3人の感染が確認され、これまでに都に報告されたのは合わせて56人になりました。
 9月の4連休に合わせて旅行に出掛け、戻ってきてから感染が確認された人が3組4人いました。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて2万6727人になりました。
 また、東京都は、感染が確認されていた80歳代の女性が死亡したことを明らかにしました。女性は、糖尿病を患っていたということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて414人になりました。
 東京都によりますと、都内で6日までに感染が確認された2万6727人のうち入院中の人は、5日より81人減って976人となっています。入院患者数が1000人を下回るのは、7月23日の964人以来、約2カ月半ぶりです。
 入院患者のうち都の基準で集計した重症の患者は、5日と同じ25人です。
 また、自宅で療養している人は、5日より21人減って401人。都が開設・運用している8つのホテルで療養している軽症や無症状の人は、5日より23人減って243人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、5日より74人増えて314人。
 一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万4379人となっています。

 2020年10月6日(火)

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