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■新型コロナウイルス、東京都で新たに209人感染確認 全国で865人感染、7人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では3日午後10時の時点で、東京都で209人、大阪府で156人、愛知県で85人、北海道で71人、神奈川県で69人、兵庫県で52人、千葉県で40人、埼玉県で30人、沖縄県で19人、宮城県で16人など、全国で合わせて865人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 東京都の新規感染者は209人で、1日当たりの感染者数が200人を上回ったのは3日ぶり。大阪府では新たに156人の感染が確認され、1日当たりの感染者数が150人を上回るのは8月21日以来となります。兵庫県でも52人の感染が判明し、新規感染者が50人を超えるのは8月15日以来となります。一方、福岡県の新規感染者は2人で、4日連続で10人を下回りました。
 また、北海道で2人、兵庫県で1人、埼玉県で1人、大阪府で1人、岡山県で1人、群馬県で1人の、合わせて7人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め10万3413人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて10万4125人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が1795人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて1808人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、3日時点で163人となっています。一方、症状が改善して退院した人などは、3日時点で、国内で感染した人が9万3855人、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて9万4514人となっています。
 東京都は3日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて209人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 年代別では、10歳未満が3人、10歳代が12人、20歳代が55人、30歳代が42人、40歳代が34人、50歳代が36人、60歳代が12人、70歳代が9人、80歳代が5人、90歳代が1人。
 209人のうち、約45%に当たる94人はこれまでに感染が確認された人の濃厚接触者で、約55%に当たる115人は感染経路がわかっていないということです。
 濃厚接触者の内訳は、家庭内が42人と最も多く、施設内が14人、職場内が14人、会食が9人、夜間営業する接待を伴う飲食店の関係者が3人などとなっています。
 このうち、施設内では、同じデイサービスで新たに利用者1人と職員2人の感染が確認され、これでこの施設では合わせて4人になりました。都によりますと、このデイサービスを、集団感染が起きている別のデイサービスに通っていた人が利用して、感染が広がったということです。
 同じく施設内では、北区にある明理会中央総合病院で新たに職員1人の感染が確認され、都に報告されたこの病院の関係者は合わせて26人になりました。
 これで都内で感染が確認されたのは、合わせて3万1502人になりました。
 都内で3日までに感染が確認された3万1502人のうち、入院中の人は、2日より7人減って1024人。入院患者のうち都の基準で集計した重症の患者は、2日と同じ32人。軽症・中等症の患者は、992人でした。
 自宅で療養している人は、21人減って192人。都が開設・運用している9つのホテルなどで療養している軽症や無症状の人は、23人減って274人。医療機関に入院するか、ホテルや自宅で療養するか調整中の人は、135人増えて326人です。
 一方、すでに退院した人や、自宅などでの療養が終わった人は、2万9227人となっています。

 2020年11月3日(火)

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■北海道や宮城県など寒冷地のコロナ感染者、増加傾向に 冬場も適切な換気、一定の湿度を [健康ダイジェスト]

 寒冷地で新型コロナウイルスの新たな感染者が増加傾向にあり、北海道や宮城県ではこのところ、過去最多の感染者数を更新しています。北海道東北地方知事会議は「寒冷対策で気密性の高い住宅が多く、感染防止のための換気が難しい」と地域の特性を指摘しており、本格的な冬を迎えるに当たって、その対策は全国的に起きることにも重なります。「ウィズコロナ」の冬を前にして、専門家は適切な換気の重要性などを再認識する必要性を指摘しています。
 田村憲久厚生労働相は10月30日の閣議後の記者会見で、冬に向けて懸念される感染拡大を防ぐため、「寒いと部屋の中に閉じこもり、換気をしなくなるということも想定されるが、寒くても換気をしっかりとしてほしい。最近は水が冷たいが、手洗いもしっかりしなければいけない」と指摘しました。
 北海道では新規感染者が9月半ばから徐々に増え始め、10月23日に51人の感染が確認され、これまで最多だった4月23日の45人を超えました。繁華街すすきの地区の接待を伴う飲食店などでクラスター(感染者の集団)が発生し、ほぼ連日最多を更新。10月31日には81人、11月2日には96人と、100人に迫る規模となりました。このうち、札幌市は83人に上り、感染者が急増しています。
 北海道は10月28日の段階で、独自に設定している5段階の警戒ステージについて、最も低い「1」から「2」へ引き上げています。
 冬になり、気温が下がると、必然的に室内での滞在時間が長くなり、密集や密閉といった感染リスクを高める状況も生じやすく、重症化しやすいとされる高齢者らにとっては、北海道で目立つ家庭内感染も懸念材料。
 風邪などの原因となるコロナウイルスは一般的に気温が低下すると、飛沫(ひまつ)感染で流行が拡大すると考えられています。
 東京医科大学の濱田篤郎教授(渡航医学)は、「ヨーロッパで感染が再拡大しているのも寒さが原因といわれている。北海道の感染者増も同様で、感染拡大地域が北日本から南下してくる恐れがある」と警戒感を示しました。
 冬場の特徴は寒さと乾燥で、濱田教授によると、気温の低下が人の行動に与える影響が大きいため、「部屋を暖めて積極的に換気をするしかない。手洗いももちろん大切で、室内でもできる限りマスクを着用すべきだ」と指摘。
 湿度が下がって空気が乾燥した状態になると、ウイルスを含んだ飛沫(ひまつ)やエアロゾル(浮遊粒子)の粒子の水分が蒸発し、粒子は小さくなり、軽くなるので、地面に落ちずに飛ぶ距離が伸び、空気中を漂う時間が長くなります。また、湿度が下がると、のどの粘膜も乾燥して粘液が減り、ウイルスに感染しやすくなります。
 このため、濱田教授は加湿器を使って一定の湿度を保つことも有効だとして、「加湿器は清掃などで適切に管理しなければ、別の病原体をまき散らす可能性があるため注意が必要だ。洗濯物の部屋干しなどでもよいだろう」と説明しています。 

 2020年11月3日(火)

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■中国、日本からの渡航者に搭乗2日以内のPCR・抗体陰性証明を要求 8日から厳格化 [健康ダイジェスト]

 東京都にある中国大使館は、日本から中国に渡航する全員に対し、新型コロナウイルスのPCR検査に加え、抗体検査でも陰性であることを義務付けると通知しました。
 中国は同様の措置を各国で始めており、ヨーロッパなどで感染が急速に拡大していることを受けて入国時の検査を一段と強化したとみられます。
 東京都港区にある在日本中国大使館は3日までに通知を出し、日本から中国に渡航する乗客については、11月8日から国籍を問わず全員に対し出発の2日以内に新型コロナウイルスのPCR検査と抗体検査の2種類の検査を受け、いずれも陰性であることを義務付けるとしています。
 通知によると、日本から直行便で中国へ行く場合は、在日本中国大使館・総領事館が指定する検査機関で決められた様式の陰性証明を取得し、搭乗手続きの際に原本とコピーを航空会社に提示するよう求めています。日本から第三国・地域を乗り継ぎ・経由して中国へ行く場合などは、手続きが異なります。指定検査機関など詳細は、同大使館のホームページに掲載されています。
 従来、日本から中国に渡航する乗客については、今年9月から搭乗の3日以内のPCR検査で陰性であることを義務付けていましたが、入国時の検査を一段と強化した形です。
 中国政府は同様の措置を先週以降、アメリカやイギリスなど各国に通知を始めており、ヨーロッパなどで感染が急速に拡大していることを受けた措置とみられます。
 中国は新型コロナウイルスの国内での感染を基本的に抑え込んでいるとしていますが、10月下旬から新疆ウイグル自治区で集団感染が見付かるなどしており、国内でのウイルスの再拡大に神経をとがらせています。
 
 2020年11月3日(火)

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■世界の新型コロナウイルス感染者4687万人、死者120万人 アルゼンチンが12月にもロシア製ワクチンを輸入 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の3日午後4時の時点で、世界全体で4687万394人となりました。また、亡くなった人は、120万6181人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで929万1064人、次いでインドが826万7623人、ブラジルが555万4206人、ロシアが164万2665人、フランスが141万9295人、スペインが124万697人、アルゼンチンが118万3131人、イギリスが105万3864人、コロンビアが100万4308人、メキシコが93万3155人です。
 亡くなった人が最も多い国もアメリカで23万1552人、次いでブラジルが16万253人、インドが12万3097人、メキシコが9万2100人、イギリスが4万6853人、イタリアが3万9059人、フランスが3万7141人、スペインが3万6257人、イランが3万5738人、ペルーが3万4476人となっています。、
 一方、アルゼンチンのアルベルト・フェルナンデス大統領は2日までにロシアメディアの取材に応じ、ロシア製の新型コロナウイルスのワクチン「スプートニクⅤ」の輸入を12月にも開始すると発表しました。アルゼンチンでは新型コロナウイルス感染が拡大を続けており、臨床試験(治験)が終わっていないワクチンの導入に踏み切ります。
 フェルナンデス大統領はロシアの国営対外発信メディア「スプートニク」に対し、12月に1000万回分、2021年1月に追加で1500万回分のワクチンが到着すると明らかにしました。
 フェルナンデス大統領は、「国民の半分が接種できるようになる」と述べ、自身も接種すると明らかにしました。
 人口4494万人のアルゼンチンは新型コロナウイルスの抑止に失敗し、累計感染者数は118万3131人、死者数は3万1623人に達します。政権は当初、イギリスのアストラゼネカ社や中国製のワクチンの供給を受けるとしていましたが、感染のまん延で経済が深刻な打撃を受ける中、より早く入手できるロシア製ワクチンの導入に踏み切ったとみられます。
 スプートニクⅤは世界に先駆けてロシアで承認されたものの、治験が終了しておらず、安全性が証明されていませんが、ロシアでは感染リスクの高い医療従事者や学校の教師への接種が始まっており、首都モスクワでは早ければ11月から世界に先駆けて接種の対象を希望する一般の人たちにも広げたい考えです。

 2020年11月3日(火)

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