SSブログ

■北海道で216人が新型コロナに感染、6人死亡 病院や高齢者施設でクラスター相次ぐ [健康ダイジェスト]

 国内では24日午後8時半の時点で、北海道で216人、大阪府で210人、東京都で186人、愛知県で110人、兵庫県で77人、神奈川県で67人、埼玉県で43人、千葉県で42人、静岡県で27人、茨城県で26人など、全国で合わせて1228人の新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
 また、北海道で6人、大阪府で4人、神奈川県で3人、埼玉県で2人、京都府で1人、愛知県で1人、福岡県で1人、秋田県で1人の合わせて19人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め13万5846人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて13万6558人となっています。
 亡くなった人は、国内で感染した人が2015人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて2028人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、24日時点で、345人となっています。国内の重症者は11月に入って2倍以上に増加しており、23日時点で全国で331人と第一波の4月30日時点の328人を超えて過去最多となり、24日もさらに14人多くなって345人となりました。
 一方、症状が改善して退院した人などは、24日時点で、国内で感染した人が11万3340人
、クルーズ船の乗客・乗員が659人の、合わせて11万3999人となっています。
 一方、北海道と札幌、旭川、小樽の各市は24日、道内で新たに216人の新型コロナウイルスへの感染と患者6人の死亡が確認されたと発表しました。1日当たりの感染者が200人を超えたのは7日連続。札幌市の病院で新たなクラスター(感染者集団)が発生するなど、病院や高齢者施設での感染拡大に歯止めがかからない状況が続いています。
 道内の死者は計158人、感染者は延べ7585人(実人数7561人)となりました。午後6時時点の患者は2359人で、このうち19人が重症。
 地域別の新規感染者は、札幌市165人(うち感染経路不明の人は52人)、旭川市13人、小樽市1人、石狩地方21人(江別市8人、北広島市3人、千歳市2人など)、十勝地方6人(清水町2人、帯広市1人など)、上川地方3人、釧路地方2人(釧路市1人など)、空知地方1人、後志地方1人、渡島地方1人、檜山地方1人(奥尻町)、宗谷地方1人(豊富町)の計216人。
 亡くなったのは、札幌市の60~90歳代男女4人と旭川市の70歳代女性、道公表分の性別や年代が非公表の1人。
 道内では24日、新たに5件のクラスターが発生。このうち3件は、札幌市の病院とサービス付き高齢者向け住宅、北海道立北海道札幌北陵高校で、感染者はそれぞれ35人と13人、14人。
 ほかの2件は、江別市のサービス付き高齢者向け住宅と釧路市の介護事業所で、それぞれ11人と6人が感染しました。
 既存のクラスターの拡大も目立ち、清水町役場で新たに職員4人の感染が確認され、感染者は職員計11人となりました。
 旭川市では、「旭川厚生病院」のクラスターが13人増えて計52人となり、「吉田病院」で1人増えて計105人となりました。北広島市の障害者支援施設でも3人増えて計105人となり、吉田病院とともに道内2番目の規模となりました。このほか、札幌市の複数の病院などでクラスターが拡大しました。

 2020年11月24日(火)

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■アストラゼネカの新型コロナワクチン、暫定有効性70% イギリス当局に年内にも申請へ [健康ダイジェスト]

 イギリスの製薬大手アストラゼネカは、開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて臨床試験で接種する量を変えて分析した結果、高いもので90%、平均で70%の有効性があったとする暫定的な結果を発表しました。今後、データが蓄積されるに従い、有効性についてのデータは、より確実なものになるとしています。
 アストラゼネカがイギリスのオックスフォード大学と開発しているワクチンは、イギリスを始めとした各国で最終段階となる臨床試験を行っています。
 これについて、アストラゼネカは23日、外部の独立した委員会がイギリスとブラジルで行っている臨床試験のデータを分析した暫定的な結果を発表しました。
 それによりますと、イギリスとブラジルで行われている臨床試験には、2万3000人余りが参加し、新型コロナウイルスによる感染症が確認されたのは、131人でした。 
 臨床試験では、ワクチンの接種量を変えて複数のグループで分析した結果、ワクチンの有効性は高いもので90%、低いもので62%、平均で70%だったとしています。有効性が90%に上昇したグループの場合、初回の接種で半分の量を投与し、2回目に全量を投与したといいます。
 また、ワクチンの接種を受けた後に新型コロナウイルス感染症になった人の中に、入院が必要になったり重症になったりした人は、いなかったとしています。ワクチンに関連する深刻な健康への影響も、みられなかったということです。
 アストラゼネカは、早期に承認を行うための枠組みなどを設けている世界各国の規制当局へのデータの提供を行う準備を進めているとしており、年内にもイギリス当局に使用許可を申請するとみられる。
 アストラゼネカのパスカル・ソリオ最高経営責任者(CEO)は、「このワクチンの有効性と安全性が新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)に対して極めて効果的であり、公衆衛生上の緊急事態に直ちに影響を及ぼすことが確認できた」と述べました。
 アストラゼネカとオックスフォード大のワクチン開発に携わる科学者のエイドリアン・ヒル氏は、来年5月か6月には平時の状態を回復できる可能性があるとの見方を示しました。ただ、大衆向け予防接種を迅速に実施する上での課題は「かなり大きい」と、アイルランドの公共放送RTEに語りました。
 ワクチン供給の見通しについて、アストラゼネカは来年には30億回分を生産できるようにするとしており、日本政府は6000万人分の供給を受けることで基本合意しています。

 2020年11月24日(火)

nice!(4)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス、世界の感染者5890万人 死者139万人 イタリアの死者が5万人を突破 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の24日午前3時の時点で、世界全体で5890万313人となりました。また、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、139万2213人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで1228万2123人、次いでインドが913万9865人、ブラジルが607万1401人、フランスが219万1454人、ロシアが209万6749人です。
 感染して亡くなった人が最も多い国もアメリカで25万6934人、次いでブラジルが16万9183人、インドが13万3738人、メキシコが10万1676人、イギリスが5万5327人となっています。
 イタリアで新型コロナウイルスに感染して死亡した人が5万人を超え、ヨーロッパではイギリスに続いて2カ国目となりました。医師や看護師の感染も相次いでいることが明らかになり、医療体制への懸念が強まっています。
 イタリア政府は23日、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が新たに630人確認されたと発表しました。これでイタリアの死者は合わせて5万453人となり、ヨーロッパではイギリスに続いて5万人を超え、世界で6番目に多くなっています。
 イタリアでは10月から感染が急速に拡大し、2カ月近くで110万人以上の感染者が新たに確認されたほか、11月だけで1万人を超える人が亡くなっています。
 これを受けて政府は11月6日から全土で夜間の外出を制限しているほか、ミラノのある北部ロンバルディア州や、ナポリのある南部カンパーニャ州など8つの地域については、感染が深刻だとして日中も外出を制限しています。
 また、保健省の顧問が地元メディアに対し、この1カ月で全国の医師や看護師合わせて約2万7000人が感染したことを明らかにし、「病院の負担が大きすぎる。この状態が続けば、患者を治療できなくなる」と訴えるなど、医療体制への懸念が強まっています。

 2020年11月24日(火)

nice!(3)  コメント(3) 
共通テーマ:健康

■新型コロナウイルス、世界の感染者5890万人 死者139万人 イタリアの死者が5万人を突破 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の24日午前3時の時点で、世界全体で5890万313人となりました。また、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、139万2213人に上っています。
 感染者が最も多い国はアメリカで1228万2123人、次いでインドが913万9865人、ブラジルが607万1401人、フランスが219万1454人、ロシアが209万6749人です。
 感染して亡くなった人が最も多い国もアメリカで25万6934人、次いでブラジルが16万9183人、インドが13万3738人、メキシコが10万1676人、イギリスが5万5327人となっています。
 イタリアで新型コロナウイルスに感染して死亡した人が5万人を超え、ヨーロッパではイギリスに続いて2カ国目となりました。医師や看護師の感染も相次いでいることが明らかになり、医療体制への懸念が強まっています。
 イタリア政府は23日、新型コロナウイルスに感染して死亡した人が新たに630人確認されたと発表しました。これでイタリアの死者は合わせて5万453人となり、ヨーロッパではイギリスに続いて5万人を超え、世界で6番目に多くなっています。
 イタリアでは10月から感染が急速に拡大し、2カ月近くで110万人以上の感染者が新たに確認されたほか、11月だけで1万人を超える人が亡くなっています。
 これを受けて政府は11月6日から全土で夜間の外出を制限しているほか、ミラノのある北部ロンバルディア州や、ナポリのある南部カンパーニャ州など8つの地域については、感染が深刻だとして日中も外出を制限しています。
 また、保健省の顧問が地元メディアに対し、この1カ月で全国の医師や看護師合わせて約2万7000人が感染したことを明らかにし、「病院の負担が大きすぎる。この状態が続けば、患者を治療できなくなる」と訴えるなど、医療体制への懸念が強まっています。

 2020年11月24日(火)

nice!(1)  コメント(0)