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■新型コロナ、東京都で121人感染 19人死亡 29都道府県と空港・海港検疫で698人感染、51人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では1日午後6時30分の時点で、千葉県で127人、東京都で121人、埼玉県で61人、大阪府で56人、茨城県で53人、神奈川県で52人、愛知県で32人、北海道で29人、兵庫県で21人など、29都道府県と空港・海港検疫で、新たに合わせて698人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、東京都で19人、埼玉県で7人、兵庫県で4人、愛知県で4人、千葉県で3人、北海道で2人、大阪府で2人、神奈川県で2人、福岡県で2人、奈良県で1人、山口県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、滋賀県で1人、茨城県で1人の、合わせて51人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め43万3417人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて43万4129人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染した人が7948人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて7961人です。
 東京都は1日、都内で新たに10歳未満から80歳代までの男女合わせて121人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。都内で1日の感染の確認が200人を下回るのは、1週間ぶり。
 1日までの7日間平均は269・3人で、前の週の81・9%となっています。都は、7日間平均を前の週の7割以下に抑えることを目安にしており、1日の数値はこの目安を超えています。目安を超えるのは、12日連続です。
 都の担当者は、「だいぶ減ってきているが、7割以下を達成するには、もっと減らしていかなければならない。せっかくここまで感染者数が落ちてきているので、後もう少し感染対策をお願いしたい」と呼び掛けています。
 新規感染者121人の年代別は、10歳未満が1人、10歳代が16人、20歳代が22人、30歳代が15人、40歳代が24人、50歳代が16人、60歳代が8人、70歳代が10人、80歳代が9人。
 121人のうち、約55%に当たる67人は、これまでのところ感染経路がわかっていないということです。
 一方、感染経路がわかっている濃厚接触者の内訳は「家庭内」が最も多く30人、「施設内」が15人、「職場内」が3人などとなっています。
 このうち「施設内」では、6つの医療機関で患者と職員合わせて7人、6つの高齢者施設で利用者と職員合わせて6人の感染が確認されました。
 これで、都内で感染が確認されたのは、合わせて11万1797人になりました。
 一方、1日時点で入院している人は、28日より33人減って1663人でした。「現在確保している病床に占める割合」は、33・3%です。
 入院している人のうち、都の基準で集計した1日時点の重症の患者は、28日より6人減って61人で、重症患者用の病床の18・5%を使用しています。
 また、都は、感染が確認された50歳代から90歳代の男女合わせて19人が死亡したことを明らかにしました。
 19人のうち、9人は入院していた医療機関で、3人は入所していた高齢者施設で、2人は家庭内でそれぞれ感染したということです。
 これで都内で死亡した人は、合わせて1395人になりました。
 1日、都内で新たに121人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたことについて、東京都の小池百合子知事は都庁で記者団に対し、「今日は月曜日のため若干少ないが、1週間通しでみる必要がある。実効再生産数が1を切ったとはいえ、0・8という状況だ。陽気もよくなってきてはいるが、注意するところを徹底してよろしくお願いしたい」と述べました。

 2021年3月1日(月)

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■日本のコロナワクチン、調達数は最大136万回分に ワクチン第3便が成田空港に到着 [健康ダイジェスト]

 最大で約52万回分の新型コロナウイルスのワクチンを載せた航空機の第3便が、1日午前、成田空港に到着しました。
 アメリカの製薬大手ファイザーのワクチンは、2月12日と21日に続き、1日午前10時15分ごろ、生産工場のあるベルギーから成田空港に到着しました。
 ファイザーによりますと、3回目となる今回の空輸は、1瓶当たり6回採取する計算だと最大で約52万6500回分接種できる量だということです。
 ワクチンは、ドライアイスとともに専用の箱に入れられていて、航空会社のスタッフが航空機の貨物室から荷台に載せられた箱を慎重に取り出していました。
 ワクチンは貨物専用の車両で倉庫まで運ばれ、荷解きした上でトラックに積み替えられ、空港の外にある保管場所に運ばれることになっています。
 第1便、第2便と合わせて、これまでに日本に届いたワクチンは最大で約136万回分で、人数にして約68万人分が確保されたことになります。
 国内では、2月17日から始まっている全国100の医療機関の約4万人を対象にした先行接種に続き、今後は約470万人の医療従事者を対象にした優先接種も始まり、ワクチンは今週から都道府県に配送されます。
 ファイザーのワクチンは来週以降も、順次、国内に届く予定で、政府は優先接種の対象となる医療従事者と高齢者が2回接種するために必要なワクチンを、6月末までに全国に配送するという見通しを示しています。

 2021年3月1日(月) 

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■ニュージーランド、最大都市オークランドに再びロックダウン発令 コロナ感染者の報告続く [健康ダイジェスト]

 ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は2月27日、新型コロナウイルス感染者の報告が続いていることから、最大都市オークランドに新たなロックダウン(都市封鎖)を発令しました。
 今回のロックダウンは、最低7日間続く見通し。オークランドでは約2週間前の2月14日にも、3日間のロックダウンが実施されました。
 市民170万人には28日朝から、必要不可欠な買い物や仕事以外は自宅にとどまるよう求められます。学校と生活必需品以外を扱う店舗は閉鎖され、市外との往来は制限されます。
 オークランド以外の地域の警戒レベルは「2」で、集会への制限などが実施されることになります。
 アーダーン首相は、27日の新規感染者1人が過去2週間に確認された検査陽性者らと直接つながっている可能性はないものの、オークランド南部にある学校が共通して関係していると述べました。
 オークランドでは2月、一家4人の感染が確認され、その後数件の発症例が報告されました。南部にあるこの学校が感染に関係しているとされています。
 27日の新規感染者は、前日に医師による診察を受け、その後スポーツジムに足を運びました。
 アーダーン首相は、この感染者が1週間ウイルスを人にうつす状態にあったものの、隔離されていなかったのは「懸念材料」だとコメント。市内での潜在的な感染拡大は、しかるべき時期に隔離されなかった人々に責任があると述べました。
 ニュージーランドは新型コロナウイルス感染症への対応で成功してきたとして、国際的に高く評価されています。昨年2月に最初の感染者が確認されて以降、3月1日午後3時までに確認された感染者は2376人、死者は26人にとどまっています。同国の人口は約504万人。

 2021年3月1日(月)

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■新型コロナ、世界の感染者1億1395万人 死者252万人 イギリス、人口の約30%が少なくとも1回ワクチン接種 [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、新型コロナウイルスの感染が確認された人は、日本時間の1日午前3時の時点で、世界全体で1億1395万840人となりました。また、感染して亡くなった人は、世界全体で252万8117人となりました。
 感染者が最も多いのはアメリカで2856万7544人、インドが1109万6731人、ブラジルが1051万7232人、ロシアが419万8400人、イギリスが418万8823人となっています。
 感染して亡くなった人が最も多いのもアメリカで51万2346人、ブラジルが25万4221人、メキシコが18万5257人、インドが15万7051人、イギリスが12万3083人となっています。
 イギリス政府は2月28日、新型コロナウイルスのワクチンを少なくとも1回接種した人が、人口の約30%に当たる2000万人を超えたと発表しました。今年7月31日までに、18歳以上のすべての人に1回目の接種を行う計画です。
 昨年12月から介護施設の入居者とスタッフから始まり、80歳超の人や医療者・社会福祉従事者、高齢者や感染リスクの高い人たちへと、順番に対象グループを変えてワクチンの接種が進むイギリスでは、なるべく多くの人にワクチンを行き渡らせるために1回目の接種を優先しており、2回目は12週間後までに行うとしています。
 ボリス・ジョンソン首相は、自らのツイッターで、医療スタッフやボランティアなど接種計画に携わるすべての人に感謝の意を示しました。
 イギリスでは、変異ウイルスの感染拡大で、今年1月には1日の感染者が6万人を超える日もありましたが、外出制限などの厳しい対策もあって感染者は減少傾向で、政府は規制を段階的に緩和する計画です。
 一方で、2月28日には、ブラジルで感染が拡大している変異ウイルスが国内で初めて確認され、警戒も強まっています。

 2021年3月1日(月)

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