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■新型コロナ、国内で新たに2643人感染 大阪府の5月の月間死者、過去最多859人 [健康ダイジェスト]

 国内の新型コロナウイルスの感染者は1日、福井県と徳島県を除く45都道府県と空港検疫で新たに2643人確認されました。死者は101人、重症者は前日から26人減って1323人でした。
 感染拡大が続く沖縄県では1日、火曜日としては過去2番目に多い223人の感染が新たに確認されました。沖縄県の5月31日までの1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は127・43人で、全国で最も多くなっています。
 大阪府では1日、201人の感染が明らかになりました。1週間前より126人少ないものの、3日ぶりに200人を上回りました。死者は40歳代の基礎疾患のない男性を含む40~90歳代の男女21人でした。
 大阪府で5月31日までの5月1カ月間に発表された、新型コロナウイルスの死亡者数は合わせて859人となり、月間に発表された人数としては過去最多となりました。
 関西の2府4県で5月31日、発表された新型コロナウイルスで亡くなった人の数は、大阪府で16人、兵庫県で9人、京都府で2人、合わせて27人でした。
 この結果、大阪府では5月1カ月間に合わせて859人の死亡が発表され、月間の人数としてはこれまでで最も多かった今年1月の347人の2倍以上となり、過去最多となりました。
 一方、5月31日に発表された新たな感染者は、大阪府が98人、滋賀県が31人、兵庫県が29人、京都府が23人、奈良県が15人、和歌山県が1人の、合わせて197人でした。
 大阪府で1日の感染者が100人を下回るのは、3月22日以来です。また、2府4県全体の感染者数が200人を下回るのも、3月22日以来となりました。
 新規感染者は減少傾向にありますが、大阪府では5月31日の時点で、重症患者用の「病床運用率」が70・9%となっており、医療提供体制は依然として厳しい状況が続いています。
 関西では、大阪・兵庫・京都の3府県に出されている緊急事態宣言が1日から延長期間に入り、6月20日までの期間中、不要不急の外出の自粛など、感染防止を呼び掛けています。
 また、各府県ではワクチンの接種を進めており、このうち、大阪市では住之江区の「インテックス大阪」に設ける大規模会場での接種に向け、1日から専用のサイトで予約の受け付けを始めました。
 対象は大阪市に住む65歳以上の高齢者で、6月7日から接種を始める予定です。

 2021年6月1日(火)




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■国内で未確認の新たな変異ウイルス、神戸市の男性で確認 イギリス型にインド型が加わる [健康ダイジェスト]

 神戸市は1日、新型コロナウイルスに感染した50歳代の男性の検体から、感染力が強いとされるイギリス型に、インド型の変異が加わった新たなウイルスが国内で初めて確認されたと発表しました。
 神戸市の健康科学研究所が男性の検体をゲノム(全遺伝情報)解析などしたところ、イギリス型「N501Y」と、インド型の一部にみられる「E484Q」の2種類の変異が確認されました。「E484Q」の変異はワクチンの効果を弱める可能性も指摘されています。
 男性は神戸市在住で、市内の医療機関でPCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスへの感染が5月17日に判明しました。軽症で自宅療養していましたが、すでに回復しています。
 男性や家族に最近の海外渡航歴はないことから、市は「すでに市内で広がっているイギリス型に感染後、男性の体内で変異が加わったことも考えられる」としています。
 市によると、この2種類の変異を持つウイルスは世界ではヨーロッパを中心に150例ほど報告されていて、従来のイギリスで広がる変異ウイルスと、感染力や重症化のリスクなどの特徴は変わらないということです。
 一方、最近ベトナムで見付かった変異ウイルスとは別のタイプといいます。
 男性の濃厚接触者は感染していないため、市は現時点で新たな変異ウイルスが流行する恐れは低いとみています。
 神戸市健康局の熊谷保徳副局長は、「今回のような新たな変異ウイルスを早急に発見して、感染が拡大しないよう引き続き対策を徹底していく」と話しています。

 2021年6月1日(火)




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■熱中症、1週間に4243人搬送 停電の千葉県が最多498 [健康ダイジェスト]

 神戸市は1日、新型コロナウイルスに感染した50歳代の男性の検体から、感染力が強いとされるイギリス型に、インド型の変異が加わった新たなウイルスが国内で初めて確認されたと発表しました。
 神戸市の健康科学研究所が男性の検体をゲノム(全遺伝情報)解析などしたところ、イギリス型「N501Y」と、インド型の一部にみられる「E484Q」の2種類の変異が確認されました。「E484Q」の変異はワクチンの効果を弱める可能性も指摘されています。
 男性は神戸市在住で、市内の医療機関でPCR検査を受けたところ、新型コロナウイルスへの感染が5月17日に判明しました。軽症で自宅療養していましたが、すでに回復しています。
 男性や家族に最近の海外渡航歴はないことから、市は「すでに市内で広がっているイギリス型に感染後、男性の体内で変異が加わったことも考えられる」としています。
 市によると、この2種類の変異を持つウイルスは世界ではヨーロッパを中心に150例ほど報告されていて、従来のイギリスで広がる変異ウイルスと、感染力や重症化のリスクなどの特徴は変わらないということです。
 一方、最近ベトナムで見付かった変異ウイルスとは別のタイプといいます。
 男性の濃厚接触者は感染していないため、市は現時点で新たな変異ウイルスが流行する恐れは低いとみています。
 神戸市健康局の熊谷保徳副局長は、「今回のような新たな変異ウイルスを早急に発見して、感染が拡大しないよう引き続き対策を徹底していく」と話しています。

 2021年6月1日(火)




タグ:ニュース
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■鳥インフルエンザウイルス「H10N3型」の人への感染を確認 中国・江蘇省で世界初 [健康ダイジェスト]

 中国の保健当局、国家衛生健康委員会は1日、鳥インフルエンザウイルス「H10N3型」の人への感染を確認したと発表しました。この型の人への感染は世界で初めてだとしていますが、保健当局は「感染は偶発的なもので、大規模に流行するリスクは極めて低い」としています。
 中国の保健当局によりますと、このH10N3型の鳥インフルエンザウイルスの感染が確認されたのは、東部の江蘇省鎮江市に住む41歳の男性で、4月28日に発熱などの症状が出て地元の医療機関に入院していましたが、検査の結果、5月28日になってH10N3型への感染がわかったということです。容体は安定しており、今のところ、この男性の濃厚接触者らに異常は見付かっていないということです。感染経路などは明らかにされていません。
 保健当局によると、H10N3型は低病原性の鳥インフルエンザウイルスで、死亡や重症化の可能性は低く、人から人への感染が拡大するリスクは低いとしています。
 中国では鳥インフルエンザウイルスの複数の型が動物から検出されているものの、人における大規模感染はまれ。2016年末から2017年にかけて発生したH7N9型の流行が最後となっています。
 国連食糧農業機関(FAO)によると、2013年以降のH7N9型感染者は1668人で、うち616人が死亡しました。

 2021年6月1日(火)




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