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■新型コロナ、国内で2831人感染 111人死亡 東京都で508人感染、16人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では3日午後7時30分の時点で、東京都で508人、北海道で300人、愛知県で288人、沖縄県で244人、大阪府で226人、神奈川県で215人、埼玉県で122人、福岡県で102人など、徳島県と鳥取県と島根県を除く44都道府県と空港検疫で、新たに系2831人の新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
 また、大阪府で19人、北海道で18人、東京都で16人、愛知県で8人、神奈川県で6人、千葉県で5人、兵庫県で4人、広島県で4人、福岡県で4人、京都府で3人、福島県で3人、埼玉県で2人、大分県で2人、奈良県で2人、岡山県で2人、熊本県で2人、石川県で2人、佐賀県で1人、山口県で1人、山形県で1人、岐阜県で1人、徳島県で1人、愛媛県で1人、沖縄県で1人、長崎県で1人、長野県で1人の、合わせて111人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め75万5244人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて75万5956人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万3385人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万3398人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、2日より57人増えて1227人となっています。
 東京都は3日、都内で新たに10歳未満から100歳代までの男女合わせて508人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の木曜日より176人減り、前の週の同じ曜日を下回るのは21日連続です。3日までの7日間平均は前の週の81・2%に当たる475・3人となり、今年4月14日以来、500人を下回りました。
 3日の新規感染者508人の年代別は、10歳未満が20人、10歳代が27人、20歳代が135人、30歳代が108人、40歳代が81人、50歳代が76人、60歳代が21人、70歳代が24人、80歳代が10人、90歳代が5人、100歳代が1人。
 508人のうち、約60%に当たる304人は、これまでのところ感染経路はわかっていません。
 感染経路がわかっている204人の濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が115人と半数以上を占め、次いで「職場内」が45人、「施設内」が20人、「会食」が11人などとなっています。このうち、20歳代の女性は会社の同僚12人で会食し、この女性を含めて9人が感染したということです。
 これで都内で感染が確認されたのは、16万2421人になりました。
 都の担当者は、「減少傾向が続いているとはいえ高い数字で推移していることには変わりはない。会食や外食の自粛、テレワークや時差出勤などで人込みを避けるなど取り組みを続けてほしい」と呼び掛けています。
 また、都が参考として発表した2日の検査件数は7092件で、2日までの3日間の平均は8845・0件でした。
 3日時点で入院している人は2日より4人減って1928人で、「現在確保している病床に占める割合」は34・5%です。
 一方、都の基準で集計した3日時点の重症の患者は2日より6人減って67人で、重症患者用の病床の18%を使用しています。
 また、都は、感染が確認された40歳代の男性1人と、60歳代から90歳代の男女15人の、合わせて16人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち40歳代の男性と80歳代と90歳代の男性の合わせて3人は、いずれも基礎疾患があり、「N501Y」の変異があるウイルスに感染したということです。
 これで都内で新型コロナウイルスに感染して死亡した人は、2091人になりました。

 2021年6月3日(木)




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■沖縄県、新たに244人の新型コロナ感染確認 県立高校を休校、小中学校にも要請 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染者について、沖縄県は3日、1週間前の木曜日を上回る244人の感染が新たに確認されるとともに、南城市在住の80歳代の男性が死亡したと発表しました。
 県によりますと、新たに感染が確認されたのは、10歳未満から90歳代までの244人。木曜日としては1週間前の5月27日の240人を上回り過去最多となっており、3日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。
 地域別では、那覇市が56人、沖縄市が26人、南部保健所管内が23人、中部保健所管内が22人、うるま市が21人、浦添市と宜野湾市がそれぞれ20人、名護市が14人、豊見城市が13人、石垣市が12人、糸満市と宮古島市がそれぞれ6人、南城市が4人、確認中が1人となっています。
 年代別では多い順に、20歳代が50人、30歳代が36人などとなっており、10歳未満が32人、10歳代が24人と子供たちの間での感染も広がっています。
 県内で確認された感染者は、合わせて1万7808人になりました。
 また、南城市在住の80歳代の男性が5月25日に死亡し、県内で死亡したのは合わせて153人となりました。
 県内では3日現在、2日より48人多い655人が入院しており、国の基準での重症者は2日より3人増えて87人、中等症の人は2日より18人増えて332人となっています。自宅療養を含めた療養者数は2754人と、過去最多となっています。
 また、新型コロナに感染した患者を受け入れている県内の医療機関は、県全体で新型コロナの病床の使用率が99・5%となっています。
 新たに5つのクラスター(感染者集団)が発生し、このうち那覇市内の県立の学校では生徒5人と職員1人の合わせて6人が、名護市内の中学校では生徒13人と職員1人の合わせて14人の感染が確認されました。
 これで県内でのクラスターは、合わせて206例となりました。
 県によりますと、人口10万人当たりの感染者数は2日までの1週間で124・83人と、全国で最悪の感染状況となっています。
 一方、アメリカ軍から県に対し、新たに嘉手納基地と普天間基地、それにホワイトビーチでそれぞれ1人の、合わせて3人の感染が確認されたと連絡があったということです。
 これで沖縄のアメリカ軍関係者の感染確認は、1394人となりました。
 沖縄県は、子供たちの間で新型コロナウイルスの感染が急速に拡大していることを受けて、高校などの県立学校を原則、来週7日から20日までの2週間、休校にすることを決めました。
 沖縄県は市町村に対しても小中学校で同様の対応をとるよう要請することにしており、玉城デニー知事は4日に県内の市町村長とオンラインで意見を交換し、理解を求めることにしています。
 また、県立学校で今年8月までに開催される九州大会や全国大会の予選を兼ねた県大会などに出場する場合に限り認めている部活動も、すべて中止するよう求めます。
 沖縄県には5月23日、緊急事態宣言が発令されました。その後も1日当たり300人超の新規感染者が確認され、過去最多を更新する日が続いていました。
 県によると、5月6日から6月2日までに確認された感染者のうち、10歳代以下は824人で全体の17・3%。県は、感染した大人が家庭で子供にうつし、学校での感染拡大につながったとみています。

 2021年6月3日(木)




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■関節痛の薬で10人に重いアレルギー 厚労省が製薬会社に注意喚起を指示 [健康ダイジェスト]

 関節痛などの薬を投与された人に重いアレルギー反応のアナフィラキシーなどが確認され、厚生労働省は製薬会社に対し速やかに注意喚起を行うよう指示しました。
 注意喚起の指示が出たのは、膝(ひざ)や足の付け根の関節痛を抑える薬として今年3月に承認された「ジョイクル」です。
 生化学工業(東京都千代田区)が製造販売を手掛け、5月19日に発売されて5月28日までに約5500人に投与されたとみられていますが、10人がアナフィラキシーやじんましんなどを起こした報告があったということです。
 このうち80歳の女性が死亡し、現在因果関係の調査が行われているということです。
 臨床試験(治験)では、アナフィラキシーと重いショックの発生割合は0・4%とされていました。
 こうした状況を踏まえ、厚労省は製薬に対し薬の添付文書を改訂して速やかに注意喚起を行うよう指示しました。
 これを受け製薬会社は医療関係者などに対し、緊急時に十分な対応ができる準備をした上で、投与後少なくとも30分間は医師の管理のもとで経過を観察するよう呼び掛けています。
また、帰宅後に症状が出た人もいることから、患者や家族などにリスクを十分に説明し、異常を感じた場合はすぐに医療機関を受診するよう指導することも求めています。

 2021年6月3日(木)




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■WHO、中国シノバック製コロナワクチンの緊急使用を承認 中国製で2例目 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)は現地時間1日、中国の製薬大手「科興控股生物技術」(シノバック・バイオテック)が開発した新型コロナウイルスワクチンの緊急使用を承認したと発表しました。
 WHOは5月に中国の製薬大手「中国医薬集団」(シノファーム)のワクチンを承認しており、中国製は2例目となります。中国はWHOから新たに緊急使用承認を得たことで、「ワクチン外交」を一段と加速させる可能性があります。
 実際のワクチン接種や治療薬などの可否は通常、各国の保健当局がそれぞれ判断します。ただ、自国で臨床試験(治験)や審査を独自に行うことが難しい途上国は、WHOの承認を参考に判断することが多くなっています。
 ワクチンを共同購入し途上国などに分配する国際的枠組み「COVAX(コバックス)」も、シノバック製ワクチンの使用が可能になります。
 イギリスの製薬大手「アストラゼネカ」が開発したワクチンを製造するインドが、自国での感染拡大で輸出制限を行ったため調達に支障が生じており、COVAXでは今後、中国製ワクチンの供給も進むとみられています。
 今回WHOが緊急使用を承認したシノバック製のワクチンはウイルスを加工して毒性をなくした「不活化ワクチン」というタイプのものです。中国政府は安全性や有効性の基準に達したとして、今年2月にこのワクチンの中国国内での使用を承認しています。
 WHOは声明の中で、「シノバック製コロナワクチンの安全性と効果は国際基準に合致する」とし、テドロス・アダノム事務局長は、シノバック製のワクチンは貯蔵が容易なことから、貧困国への配布に適していると指摘しました。WHOは18歳以上の接種を奨励しています。

 2021年6月3日(木)




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■ペルー、コロナ死者2倍超の18万人に修正 イギリス、1日のコロナ死者ゼロに [健康ダイジェスト]

 ペルー政府は5月31日、新型コロナウイルス流行による死者数の公式統計を、これまでの約6万9000人から、2倍以上となる18万人余りに修正しました。これにより、同国の新型ウイルス感染による死亡率は世界最高となりました。
 ビオレタ・ベルムデス・バルディビア首相は首都リマで記者団に対し、4月に招集された国内外の医療専門家からなる委員会の勧告を基に、死者数をこれまでの6万9342人から18万764人に修正したと発表。
 人口100万人当たりの死者数は世界最多の5484人となりました。中南米で死者数が最も多いのはブラジルの45万人超ですが、人口当たりでみるとペルーが2倍超の水準となります。
 委員会は、既存の新型コロナウイルス関連死認定方法が「死者数の過小評価」を生んだとし、認定基準を修正するよう勧告。これまでは検査で陽性となった人を対象としていたのに対し、新基準では範囲を拡大し、感染が確認された人との「疫学的な関連」や、新型コロナウイルス感染症と一致する症状があり、感染が疑われる人も計上するとしました。
 一方、イギリス政府は1日、新型コロナウイルスによる1日の死者数が、昨年7月30日以来10カ月ぶりにゼロとなったと発表しました。ただ同国では、新型コロナウイルス流行の第3波が到来する可能性が懸念されています。
 最新の公式統計によると、イギリスで陽性の検査結果が出てから28日以内に亡くなった人の数は累計12万7782人。死者数はヨーロッパで最多となっており、累計感染者数は約449万人となりました。
 イギリスは、世界でも早期に新型コロナウイルスワクチンの大規模接種を開始した国の一つ。これまでに成人人口のほぼ半数に当たる2500万人が、2回の接種を完了しました。
 ただ専門家らは、インドで最初に確認された変異ウイルス「デルタ」が流行の第3波を起こす可能性を警告。新規感染者数は7日連続で3000人を超えており、6月21日までにコロナ対策の制限措置を全面的に解除するとしたボリス・ジョンソン政権の方針が疑問視されています。

 2021年6月3日(木)




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