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■新型コロナ、国内で1387人感染 32人死亡 東京都で304人感染、6人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では13日午後6時10分の時点で、東京都で304人、神奈川県で170人、千葉県で105人、沖縄県で104人、愛知県で102人、大阪府で96人、北海道で82人、埼玉県で65人など、鳥取県と愛媛県、大分県を除く44都道府県と空港検疫で、新たに計1387人の新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
 また、大阪府で6人、東京都で6人、北海道で4人、岐阜県で3人、広島県で3人、埼玉県で2人、愛知県で2人、奈良県で1人、滋賀県で1人、熊本県で1人、石川県で1人、福岡県で1人、香川県で1人の、合わせて32人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め77万5208人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて77万5920人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万4077人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万4090人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より38人減の852人となっています。
 東京都は13日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて304人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 12日は5月13日以来、30日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りましたが、13日は1週間前の日曜日(6日)より47人少なくなりました。また、13日までの7日間平均は前の週の90・1%に当たる384・1人で、4日連続で400人を下回りました。
 新規感染者304人の年代別は、10歳未満が13人、10歳代が25人、20歳代が99人、30歳代が63人、40歳代が43人、50歳代が28人、60歳代が14人、70歳代が10人、80歳代が8人、90歳代が1人。
 新規感染者304人のうち、約62%に当たる189人は、これまでのところ感染経路がわかっていません。
 感染経路がわかっている115人の濃厚接触者の内訳は、「家庭内」が54人と最も多く、「職場内」が24人、「施設内」が11人、「会食」が8人などとなっており、アメリカへの渡航歴がある人が1人いました。
 これで都内で感染が確認されたのは、16万6369人になりました。
 また、感染が確認された中に、友人同士で旅行中に2人が感染した事例があったことから、都の担当者は「緊急事態宣言中なので、旅行は自粛してほしい。自粛疲れがあるとは思うが、油断せずに、本当に必要な外出なのかを見極めてほしい」と話しています。
 13日時点で入院している人は12日より1人減って1483人で、「現在確保している病床に占める割合」は26・5%です。
 人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO〈エクモ〉)を使用とする都基準で集計した13日時点の重症の患者は、12日より1人増えて47人でした。重症患者用の病床の使用率は、12・6%となっています。
 また、都は、感染が確認された60歳代から90歳代の男女合わせて6人が死亡したことを明らかにしました。このうち80歳代の女性1人と、90歳代の女性2人は同じ病院で院内感染したということです。
 これで都内で新型コロナウイルスに感染して死亡した人は、2156人になりました。

 2021年6月13日(日)




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■新型コロナワクチン、高齢者施設の90歳代女性に誤って3回目接種 埼玉県戸田市 [健康ダイジェスト]

 埼玉県戸田市の高齢者施設で入所している90歳代の女性に、新型コロナウイルスのワクチンを誤って3回接種したことがわかりました。これまでのところこの女性の体調に変化はないということです。
 戸田市によりますと、11日午前11時ごろ、市内の高齢者施設の食堂でワクチン接種を行った際、すでに5月上旬までに2回の接種を終えていた90歳代の女性に誤って3回目の接種をしたということです。
 この女性は接種会場の食堂に食事に来たところ、施設の看護師が今回接種する予定だった別の人と見間違えて、別人の接種券を女性が座った席に置いてしまったということです。
 また、看護師や医師は、接種を行う前に必要な本人確認をしたものの、十分に確認が取れないまま接種してしまった可能性も考えられるとしています。施設の別の職員が本来接種する予定だった入所者に打っていないことに気付き、3回目の接種が発覚しました。
 これまでのところ女性の体調に変化はないということです。
 戸田市は高齢者施設などに対し、接種する会場に対象ではない人が混在しないようにすることや、本人確認を複数の人で行うことなどを周知し、再発防止を図るとしています。

 2021年6月13日(日)




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■ファイザー製ワクチン接種後、7人に心筋炎や心膜炎などの症状 厚労省発表 [健康ダイジェスト]

 アメリカのファイザーの新型コロナウイルスワクチンについて、厚生労働省は、接種を受けた7人に心筋炎や心膜炎などの症状が確認されたと明らかにしました。アメリカでも、比較的少ないものの同様の症状が報告されており、厚労省は「現時点で重大な懸念は認められない」とした上で、情報の収集を続けています。
 厚労省によりますと、5月30日までに国内でファイザー製ワクチンの接種を受けた人は約976万人で、20歳代から60歳代の男女合わせて7人が心筋炎や心膜炎を起こしたと医療機関から報告がありました。
 このうち6人は男性で、2回目の接種後に症状が見られたということです。
 アメリカでも、同じ「mRNA」を使ったワクチンを接種した人に、比較的少ないものの心筋炎や心膜炎が確認されており、16歳以上の若い男性や2回目の接種後のほうが多いということです。
 新型コロナウイルスのワクチンを接種した後で心筋炎などの症状が出た人が確認されたことについて、循環器内科が専門で慶応大学の福田恵一教授は「ウイルスへの感染が原因で起きる心筋炎は、重症化すると命にかかわるため非常に注意しなければならないが、今回のワクチンにはウイルスが含まれておらず、免疫の反応によって心臓に炎症が起きているとみられる。ワクチンの接種を終えた後に心筋炎が起きる可能性を考慮して対応することは大切だが、ウイルスによるものと比べると症状は強くはないと考えられる」と話しています。
 その上で、「新型コロナウイルスへの感染によって心筋炎を発症する人は一定程度いる。現段階で明らかになっているワクチン接種後に症状が出た頻度やその症状などを見る限り、新型コロナウイルスに感染して心筋炎になるリスクのほうがずっと高い。ワクチン接種で得られるメリットがリスクを大きく上回るため、積極的に接種すべきだと考える」と話しています。

 2021年6月13日(日)




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■J-TEC、自家培養口腔粘膜上皮「オキュラル」の製造販売承認取得 培養細胞シートで角膜再生 [健康ダイジェスト]

 再生医療ベンチャーのジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)は11日、視力の低下などにつながる目の病気「角膜上皮幹細胞疲弊症」の治療向けに、自家培養口腔粘膜上皮「オキュラル」が厚生労働省から製造・販売の承認を得たと発表しました。保険適用を経て2021年度中の発売を目指します。この病気向けで口の粘膜を使った再生医療製品の販売は、世界で初めてといいます。
 J-TECは大阪大学が開発した技術を導入して、患者自身の口の中の粘膜上皮を培養して作った細胞シート「オキュラル」を角膜に移植して、角膜上皮を修復します。眼科医療機器メーカーのニデック(愛知県蒲郡市)が販売を担います。
 J-TECは帝人の子会社で、患者自身の細胞を培養する手法をいち早く確立した再生医療のパイオニア。これまで熱傷を負った皮膚や、関節の欠損などに使われる3種類の再生医療製品で販売承認を得ています。

 2021年6月13日(日)




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■新型コロナウイルス、茨城県の流通経済大ラグビー部で76人感染 県内計1万111人に [健康ダイジェスト]

 茨城県の流通経済大学で、ラグビー部の部員やスタッフ合わせて76人が新型コロナウイルスに感染したことがわかり、県は部内でクラスター(感染者集団)が発生したとしています。
 流通経済大学や茨城県によりますと、龍ケ崎市にある龍ケ崎キャンパスで今月、ラグビー部に所属する学生の新型コロナウイルスへの感染が相次いで確認され、全部員と教職員の検査を進めたところ、検査を受けた141人のうち合わせて76人の感染が、11日までに確認されました。県内で確認されたクラスターとしては、過去3番目の規模。
 ラグビー部は全部員131人と教職員4人が大学の寮で共同生活をしているということで、県は部内でのクラスターが発生したとしています。重症者はいないということです。
 ラグビー部では5月末にほかの大学と対外試合をしているということで、県が追跡調査を行っています。
 大学では6月26日までキャンパスの構内を全面封鎖とするほか、ラグビー部の活動も禁止し、検査で陰性だった部員らも寮内だけで生活する対応をしているということです。
 茨城県は、「大学の活動の中で、大規模なクラスター発生は初めてのケースだ。感染者が減少してきた中で、これほどの大きなクラスターが発生したことは深刻に受け止めている」としています。
 また、流通経済大学は、「保健所と連携・協力して、感染拡大の防止に努めてまいります」としています。
 茨城県内で12日、発表された新型コロナウイルスの新たな感染者は84人で、県内で感染が確認されたのは累計で1万111人となりました。
 また、県によりますと、12日までに感染が確認された人のうち6人が変異した新型コロナウイルスに感染していたことが新たにわかり、累計で935人となりました。

 2021年6月12日(土)




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