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■インドネシア、コロナ対策規制を全国に拡大 死者急増を受け [健康ダイジェスト]

 インドネシアは7日、新型コロナウイルス対策の規制を全国に拡大しました。同国では新型コロナウイルスによる死者が急増しており、政府は今後、さらに増える恐れがあると警告しています。
 規制は、感染力の強いインド型(デルタ型)変異ウイルスの感染が、人口密度の高いジャワ島から全土に拡大していることを受けて、西部スマトラ島から最東端のパプア州まで数十の都市に適用されます。
 アイルランガ・ハルタルト経済担当調整相は、「他の地域でも感染者が増えており、病床使用率に注意を払う必要がある」と述べました。政府は規制を7月20日まで延長することも決定したといいます。
 インドネシアでは6日、新型コロナウイルス感染による1日の死者数が過去最多の728人に上りました。同国では病院が医療崩壊に陥っており、政府は隣国シンガポールからの非常用酸素の輸入を発表し、中国など他の国々とも支援について協議中だとしました。
 また、ジャワ島では、夜間も営業している店舗などに対しては、消防車が水を噴射して対応する様子も見られました。

 2021年7月7日(水)




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■ファイザー製ワクチンの感染予防効果低下、重症化には依然有効 イスラエル保健省分析 [健康ダイジェスト]

 アメリカのファイザー製の新型コロナウイルスワクチンについて、イスラエル保健省がインド型(デルタ型)などの変異ウイルスへの有効性が低下したと分析していることが明らかになりました。イスラエルのウェブメディアなどが報じました。イスラエルでは6月に感染減少を受け行動規制の大半を解除していたものの、7月に入って新規感染者数が増えています。
 イスラエル保健省はインド型変異ウイルスがイスラエル全土に広がるにつれ、ワクチンの感染予防効果が大幅に低下し、有効性が94%から64%に下がったとみているといいます。一方で、重症化を防ぐ効果の有効性は93%と低下は小さく、重症患者の増加は緩やかだといいます。
 ファイザーの担当者はイスラエル保健省のデータについてコメントを控えたものの、「ワクチンによって、インド型を含むすべての変異ウイルスに対する中和抗体が確認されている」との研究結果を示しました。
 イスラエルでは昨年12月にファイザー製のワクチン接種を始め、国民の6割近い約510万人が各2回の接種を終えています。1日当たりの新規感染者数は1月時点に1万人を超えていましたが、6月には10人台にまで減り、6月にほとんどの規制を解除しました。
 だが、6月下旬から1日の新規感染者数が増え始め、7月4日は343人に達し、5日には500人を超えました。
 イスラエルメディアによると、最近の新規感染の9割がインド型だとみられています。政府は6月25日に屋内のマスク着用義務を復活させるなど、警戒を呼び掛けていました。

 2021年7月7日(水)




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■エーザイ、筋肉痛薬「ナボリンS」140万個を自主回収 有効成分が基準値を下回る [健康ダイジェスト]

 エーザイは6日、筋肉痛や神経痛向けの市販薬「ナボリンS」について、一部の製品を自主回収すると発表しました。対象製品は約140万個で、自社で検査を実施したところ、有効成分の含まれる量が基準値を下回っていることが判明したといいます。健康被害の報告は現時点ではなく、その恐れもないといいます。
 自主回収は、6日に開始しました。ナボリンSは2003年に発売され、肩凝り、腰痛、眼精疲労などに効果があるとされます。対象となるのは2019年3月以降に出荷した製品で、製造を委託する企業において定期的な検査をしたところ、有効成分の1つである「メコバラミン」の含量が基準値を下回るなどの結果が報告されたといいます。同社は、「委託先については開示しない」としています。
 同社によると、メコバラミンは時間がたつと分解されていきます。今回は有効期限の3年が経過していないにもかかわらず基準値を下回っているか、今後下回る可能性が判明しました。
 エーザイは「一部の原料の製造工程を変更しており、何かしらの影響を受けた可能性がある」としており、生産は継続しています。
 自主回収の対象は、箱やボトルに印字された製造番号の上2ケタが「8Y」「8Z」「11」「12」「13」か、上ケタが「9」「0」の製品で、購入者には製品の交換で対応します。問い合わせ先は(0120)831305。

 2021年7月7日(水)




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■尾道市、60歳代女性に誤って空気を注射 東京都、18歳以上対象のモデルナ製ワクチンを17歳女性に接種 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチンの集団接種で、トラブルが相次ぎました。
 尾道市は、4日に実施したワクチンの集団接種で60歳代女性の1人に誤って空気を注射したと発表しました。
 尾道市によりますと、4日午後、「総合福祉センター」で実施したワクチンの集団接種で、60歳代の女性1人に誤って0・3ミリリットル程度の空気を筋肉注射したということです。
 ワクチンを充填(じゅうてん)する際に確認不足があり、ワクチンを全く吸い上げていない注射器を使用したとみられています。
 筋肉注射のため健康被害の可能性は低く、女性の体調に今のところ異常はないということです。
 尾道市では6月26日にも、集団接種で濃度不足のワクチンを最大で6人に接種していて、作業マニュアルの見直しを行ったばかりでした。
 尾道市の澤田昌文副市長は記者会見で、「ご本人様始め市民の皆様に対しまして多大なるご迷惑とご心配をおかけすることになりまして、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
 また、東京都が都庁に設けたワクチンの接種会場で6日、対象年齢が18歳以上のモデルナ製のワクチンを、誤って17歳の女性に接種していたことがわかりました。
 東京都は、都庁の北と南の両方の展望室に新型コロナウイルスのワクチンの接種会場を設置しています。
 北は、東京オリンピック・パラリンピックの関係者向けで12歳以上にも接種できるファイザー製ワクチンを使い、南は、飲食店などで感染防止対策を担う責任者向けで、モデルナ製ワクチンを使用していて18歳以上が対象です。
 都によりますと、このうち南の展望室で6日午後、17歳の女性に誤ってモデルナ製ワクチンを接種したということです。
 女性は本来、大会関係者として北の展望室でファイザー製ワクチンの接種を受ける予定でしたが、南の展望室の接種会場で医師が18歳未満であることの確認を怠ったことなどが原因だということです。
 これまでのところ、女性の健康状態に異常はないということです。
 都は、2回目の接種をどうするか国に対応を確認するほか、接種する会場を間違わないよう2つある展望室のどちらで接種する人かや、年齢の確認を徹底するとしています。

 2021年7月7日(水)




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■新型コロナ、全国で1670人感染確認 東京都で前週火曜より117人増の593人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では6日午後6時30分の時点で、東京都で593人、神奈川県で198人、埼玉県で138人、大阪府で136人、沖縄県で62人、愛知県で52人、福岡県で43人、北海道で34人、兵庫県で34人など、41都道府県と空港検疫で、新たに計1670人の新型コロナウイルスへの感染が発表されています。
 また、沖縄県で5人、大阪府で4人、神奈川県で3人、千葉県で2人、愛知県で2人、北海道で1人、奈良県で1人、東京都で1人、熊本県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人の、計22人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は空港検疫などを含め80万9385人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて81万97人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万4889人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万4902人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より10人減って481人となっています。
 東京都は6日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて593人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の火曜日より117人増え、17日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。
 6日までの7日間平均は602・3人で、前の週の121・7%となりました。7日間平均が600人を超えるのは、今年5月26日以来です。
 新規感染者593人の年代別は、10歳未満が21人、10歳代が29人、20歳代が169人、30歳代が129人、40歳代が107人、50歳代が96人、60歳代が25人、70歳代が12人、80歳代が4人、90歳代が1人。
 これで都内で感染が確認されたのは、17万7436人になりました。
 一方、都の基準で集計した6日時点の重症の患者は5日より6人増えて63人でした。60人以上となるのは、6月8日以来です。
 また、都は、感染が確認された70歳代の男性1人が死亡したことを明らかにしました。これで都内で感染して死亡した人は、2241人になりました。
 東京都は6日、都内で1日の発表としてはこれまでで最も多い94人がインドで確認された「L452R」の変異があるウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 94人の年代別は、10歳未満が4人、10歳代が6人、20歳代が21人、30歳代が14人、40歳代が20人、50歳代が13人、60歳代が8人、70歳代が3人、80歳代が4人、90歳代が1人。
 これで都内でこのウイルスの感染が確認されたのは、591人になりました。
 94人のうち、感染経路がわかっているのは43人。内訳は、家庭内が19人、職場内が9人、施設内が7人、会食が3人などとなっています。
 施設内のうち、1つのデイサービスで職員と利用者合わせて6人の感染が新たに確認されました。都によりますと、この施設に関係する約10人がこれまでに新型コロナウイルスの検査で陽性となっており、保健所が、「L452R」の変異があるウイルスのクラスター(感染者集団)が発生したとみて調査しています。

 2021年7月7日(水)




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