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■全国の新型コロナ感染者、最多1万5813人 東京都の自宅療養者、最多1万9396人 [健康ダイジェスト]

 国内では11日午後8時の時点で、東京都で4200人、神奈川県で1565人、大阪府で1490人、埼玉県で1227人、千葉県で955人、福岡県で737人、沖縄県で638人、兵庫県で608人、愛知県で516人、北海道で351人、京都府で341人、静岡県で288人など、47都道府県と空港検疫で、新たに計1万5813人の新型コロナウイルスへの感染が発表され、過去最多を更新しました。1万人以上は9日連続。
 特に西日本を中心に感染者の増加が目立ち、9府県で過去最多になり、感染が首都圏から広がっていることがうかがえます。
 過去最多は、静岡県288人、三重県111人、滋賀県162人、京都府341人、大阪府1490人、奈良県138人、愛媛県85人、熊本県181人、鹿児島県108人となっています。
 11日はまた、福岡県で4人、愛知県で3人、千葉県で2人、大阪府で2人、東京都で2人、栃木県で2人、神奈川県で2人、佐賀県で1人、兵庫県で1人、埼玉県で1人の、合わせて20人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は空港検疫などを含め107万699人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて107万1411人となっています。
 感染して亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万5335人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万5348人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、10日より102人増えて1332人となっています。
 東京都は11日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて4200人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 4000人を超えるのは、3日前の8月8日以来です。1週間前の水曜日から34人増えて、水曜日としてはこれまでで最も多くなりました。11日までの7日間平均は、3983・6人で、前の週の114・5%。
 新規感染者4200人の年代別は、10歳未満が206人、10歳代が397人、20歳代が1262人、30歳代が867人、40歳代が727人、50歳代が485人、60歳代が146人、70歳代が55人、80歳代が43人、90歳代が9人、100歳以上が3人。
 これで都内で感染が確認されたのは、25万8981人となりました。
 一方、11日時点で入院している人は3667人と、10日より73人増え、5日連続で過去最多を更新しました。「現在確保している病床に占める割合」は、61・5%です。
 また、都の基準で集計した11日時点の重症の患者は、10日より21人増えて197人となりました。
 10日に続いて過去最多を更新し、重症患者の増加が止まりません。8月1日は101人で、11日までに倍近くに増えています。
 都が、現在確保している重症患者用の病床の使用率は、第3波の今年1月31日以来50%を超えて、50・3%になり、医療提供体制の窮迫がさらに進んでいます。
 重症患者の年代別は、10歳代が1人、20歳代が5人、30歳代が14人、40歳代が52人、50歳代が67人、60歳代が36人、70歳代が18人、80歳代が4人。40歳代と50歳代を合わせると、全体の約60%を占めています。
 増加傾向が収まらない感染者数に伴って自宅療養者も増え、11日には1万9396人と過去最多を更新しました。自宅療養者が初めて1万を超えたのは7月31日で、11日間で倍近くに増えています。
 また、都は感染が確認された30歳代と70歳代の男性2人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち30歳代の男性は7月28日に陽性と確認された時には、微熱があり軽症でした。自宅で療養を続けていましたが8月6日に連絡が取れないことを不審に思った家族が自宅を訪ねたところ、すでに死亡していたということです。
 保健所による毎日の健康観察では特段、体調の変化はなく、亡くなる前日の5日には不眠を訴えていたものの、そのほかに異常は確認されなかったということで、都は、容体が急変したとみています。男性は1人暮らしで、基礎疾患はなかったということです。
 これで今回の第5波で自宅療養中に亡くなった人で都が把握したのは、3人になりました。
 都の担当者は、「前日まで体調が安定していた人が亡くなる状況だ。改めて、怖い病気だという危機意識を共有し、感染防止対策に取り組んでほしい」と話しています。
 これで都内で感染して死亡した人は、2319人になりました。

 2021年8月11日(水)




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■新型コロナ、自宅などで体調急変し31人が7月に死亡 警察庁まとめ [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスに感染し、自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は、7月1カ月間に31人に上ったことが、警察庁のまとめで明らかになりました。50歳代までの比較的若い世代が58%を占めており、専門家が注意を呼び掛けています。
 全国の警察は、医療機関以外で亡くなった人などについて詳しい死因を調べており、警察庁によりますと、新型コロナウイルスに感染し自宅などで体調が急に悪化して亡くなった人は、7月1カ月間に8都府県の31人に上りました。
 都道府県別では、東京都が最多の13人、神奈川県7人、埼玉県4人、大阪府と愛媛県が2人、福島県、石川県、奈良県が1人。全体では6月から5人減ったものの、東京都は7人増、神奈川県は5人増、埼玉県は3人増で、首都圏での増加が目立っています。
 年代別では、50歳代が9人と最も多く、50歳代以下が58%を占めており、比較的若い世代でも亡くなるケースが相次いでいます。
 昨年3月から今年7月までの合計では、自宅などで亡くなった人は警察が把握しているだけで合わせて567人に上っています。
 死亡した後に感染が判明したり、医療機関を受診する前に亡くなるケースもあり、専門家は「最悪の事態を防ぐために、体調に異変があればためらわずに医療機関や自治体の窓口にすぐに相談してほしい」と呼び掛けています。

 2021年8月11日(水)




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■国内で新型コロナに1万574人感染、19人死亡 東京都で2612人、神奈川県で1572人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では10日午後6時30分の時点で、東京都で2612人、神奈川県で1572人、埼玉県で1166人、千葉県で860人、大阪府で697人、福岡県で458人、北海道で347人、沖縄県で332人、愛知県で259人、兵庫県で228人、茨城県で223人など、47都道府県と空港検疫で、新たに計1万574人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。1万人以上は8日連続。
 また、神奈川県で5人、東京都で3人、埼玉県で2人、沖縄県で2人、福岡県で2人、兵庫県で1人、北海道で1人、奈良県で1人、栃木県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて19人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は空港検疫などを含め105万4890人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて105万5602人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5315人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万5328人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、9日より40人増えて1230人となっています。
 東京都は10日、都内で新たに10歳未満から90歳代の男女合わせて2612人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の火曜日より1097人減り、1日の感染者は7月24日以来、17日ぶりに前週を下回ったものの、9日までの3連休で検査数が減ったことなどが影響している可能性があります。10日までの7日間平均は3978・7人で、前週の119・2%です。
 新規感染者2612人の年代別は、10歳未満が106人、10歳代が225人、20歳代が844人、30歳代が560人、40歳代が420人、50歳代が296人、60歳代が82人、70歳代が40人、80歳代が29人、90歳代が10人。30歳代以下の若年層が66%を占めました。
 感染経路が判明している928人の内訳は、「家庭内」が最も多く561人、「職場内」が185人、「施設内」が57人、「会食」が26人などとなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、25万4781人となりました。
 一方、10日時点で入院している人は3594人と、9日より69人増え、4日連続で過去最多を更新しました。「現在確保している病床に占める割合」は60・2%で、60%を超えるのは第3波の1月28日以来です。
 都の基準で集計した10日時点の重症の患者は、9日より19人増えて176人となり、第3波の今年1月20日の160人を上回って過去最多になりました。重症患者用の病床の44・9%を使用しています。全体の35%に当たる62人が、50歳代でした。
 また、都は感染が確認された70歳代から90歳代の男女3人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち、70歳代の男性は自宅療養中に体調が急変して自宅で亡くなったということです。この男性は陽性がわかった当初、発熱がないなど症状が軽く、基礎疾患もなかったことから自宅療養を希望したということです。
 都内では70~90歳代の男女3人の死亡も確認された。このうち1人は基礎疾患がなく軽症で、本人の希望で自宅療養していたが、容体が急変して死亡したという。これで今回の第5波で都が把握した自宅療養中に亡くなった人は、2人になりました。
 都の担当者は「自宅療養中に体調が急変することはあり得る。これだけ自宅療養中の人が多いとなおさらだ。自宅療養を希望した人の体調が急変した場合、どこまで助けられるのか対応が難しくなると思われる」と話していました。
 これで都内で感染して死亡した人は、2317人になりました。

 2021年8月11日(水)




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■フランスの「衛生パス」提示、カフェや電車でも義務化 [健康ダイジェスト]

 フランスで9日、エマニュエル・マクロン大統領が推進する「衛生パス」の提示がカフェや飲食店、電車で義務化されました。政府は規則強化による新型コロナウイルスワクチン接種の加速と感染拡大の抑制を狙いますが、衛生パスに抗議するデモが数週間行われています。
 衛生パスの提示はすでに3週間前から、映画館やコンサート会場、美術館、スポーツジムで必要となりましたが、9日からはカフェでコーヒーを飲んだり、都市間電車に乗ったり、病院などを利用したりなど、日常生活の随所で義務付けられます。違反者には135ユーロ(約1万7500円)の罰金を科します。
 QRコードからなる衛生パスは、ワクチン接種を完了したか、最近受けた検査で陰性だったこと、新型ウイルスに感染し完治したことを証明します。
 フランスでは人口の55%以上が2回目の接種を終えているものの、マクロン大統領は衛生パスの導入で接種を加速させたいとしています。大統領補佐官らによると、衛生パスの計画が公表されて以来、約700万人が1回目のワクチン接種を予約しました。
 マクロン大統領は最近、ソーシャルメディアを通じてワクチン接種を繰り返し呼び掛けており、「これは善き市民であることにかかわる問題だ(中略)もし友人や隣人、祖父母を(ウイルスに)感染させてしまうなら、私たちの自由に価値はない。自由であることには責任が伴う」と語りました。
 内務省によると、7日には各地で抗議デモが行われ、これまでで最多の約23万7000人が参加しました。夏休み期間中のデモにこれほど大勢が参加するのは、極めて珍しいことです。フランスの経済紙レゼコーが4日に報じた世論調査によると、デモを認めない人が48%、支持する人は37%でした。

 2021年8月10日(火)




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