■新型コロナ、国内で１万9955人感染 47人死亡 大阪府など18府県で最多更新

　国内では17日午後６時30分の時点で、東京都で4377人、神奈川県で2017人、大阪府で1856人、埼玉県で1634人、千葉県で1304人、愛知県で967人、兵庫県で853人、福岡県で716人、沖縄県で684人、静岡県で435人、京都府で420人、北海道で410人など、47都道府県と空港検疫で、新たに計１万9955人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
　新規感染者は大阪府で過去最多の1856人に上ったほか、愛知県は967人、兵庫県は853人、静岡県は435人、岐阜県は324人、熊本県は271人、鹿児島県は245人、三重県は208人など18府県で、過去最多を更新しました。
　また、神奈川県で11人、千葉県で８人、東京都で８人、大阪府で４人、北海道で３人、栃木県で２人、福岡県で２人、福島県で２人、兵庫県で１人、岐阜県で１人、愛知県で１人、沖縄県で１人、群馬県で１人、香川県で１人、高知県で１人の、合わせて47人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め118万2686人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて118万3398人となっています。
　感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が１万5486人、クルーズ船の乗船者が13人の、合わせて１万5499人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、17日時点で1646人となりました。16日を43人上回り、５日連続で過去最多を更新しています。
　東京都は17日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて4377人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　１週間前の火曜日より1765人増えて、火曜日としてはこれまでで最も多くなりました。17日までの７日間平均は4527・１人で、前週の113・８％です。
　新規感染者4377人の年代別は、10歳未満が202人、10歳代が416人、20歳代が1326人、30歳代が917人、40歳代が736人、50歳代が503人、60歳代が156人、70歳代が70人、80歳代が38人、90歳代が13人。
　これで都内で感染が確認されたのは、28万6471人となりました。
　一方、都の基準で集計した17日時点の重症の患者は、16日より８人増えて276人でした。
８日連続で過去最多を更新し、増加が止まりません。
　また、都は感染が確認された男女合わせて８人が死亡したことを明らかにしました。30歳代が２人、40歳代が１人含まれています。
　これで都内で感染して死亡した人は、2348人になりました。

　２０２１年８月１７日（火）

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■ニュージーランド、１人感染で３日間ロックダウン 半年ぶりに市中感染確認

　ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は17日、デルタ型変異ウイルスが疑われる１人の新型コロナウイルスの市中感染が確認されたことを受け、全土で３日間のロックダウン（都市封鎖）を実施すると発表しました。市中感染が確認されたのは、半年ぶり。
　この措置は、最大都市オークランドで１人の市中感染が確認されたことを受けたもので、オークランドでは７日間、そのほかの地域では３日間実施されます。
　ニュージーランドは、厳しい国境管理や外出制限でウイルスを抑え込み、2021年２月末以降、市中感染は確認されていませんでした。
　ニュージーランドの保健省は、オークランドで17日に公共交通機関を使う人や、公共の場で社会的距離を確保できない人に対して、マスクを着用するよう指示。市中感染者の隔離措置などについてはまだ決まっておらず、オークランドの保健当局が現在、検疫措置などとの関連について追跡調査を行っているといいます。
　テレビ演説でアーダーン首相は、デルタ型変異ウイルスを「ゲームチェンジャー」だと指摘。「打ち勝つことができなければ、何が起こるかを我々は他国で見てきた。チャンスは一度しかない」と訴えました。

　２０２１年８月１７日（火）

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■クラスター発生の精神科病院で入院患者64人死亡 沖縄県うるま市

　沖縄県では、新型コロナウイルスの感染拡大で病床が窮迫する中、うるま市の精神科病院で大規模なクラスター（感染者集団）が発生し、これまでに入院患者64人が死亡したことが明らかになりました。
　沖縄県うるま市にある、うるま記念病院では、７月中旬、感染力が強いインドで確認されたデルタ型変異ウイルスに職員が感染したことがわかり、その後、感染が急速に広がって、県内では過去最大規模のクラスターが発生しています。
　沖縄県によりますと、これまでに入院患者173人、職員23人の、合わせて196人の感染が確認されており、感染した入院患者のうち64人が死亡したということです。
　病院によりますと、死亡した人のほとんどが要介護度の高い高齢者で、感染後にほかの病院に移った後に死亡したケースもあるということです。
　また、病院によりますと、７月30日までに５人の死亡が確認され、その後も死亡する人が相次いだということです。
　県内の医療体制が窮迫していることから、多くの感染者をほかの医療機関に転院させることができず、病院では医師や看護師の応援を受けて院内で対応しているということです。
　病院は全４病棟中３病棟に感染が広がっており、病棟の構造上、病室の換気が難しく、感染力の強いデルタ型変異ウイルスの影響で感染が拡大したとみられます。県によると、病院の入院患者は約270人。
　病院の担当者は、「感染しなければ、まだまだこの病院で療養を続けていたはずの患者さんたちが亡くなり、本人やご家族に大変申し訳ない。収束に向けてできる限りの対応をとっていく」と話しています。

　２０２１年８月１７日（火）

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■新型コロナ、国内で１万4854人感染 27人死亡 東京都で2962人感染、重症者268人

　国内では16日午後６時30分の時点で、東京都で2962人、神奈川県で2584人、千葉県で1609人、埼玉県で1301人、大阪府で964人、福岡県で683人、愛知県で571人、兵庫県で402人、北海道で357人、沖縄県で339人、京都府で321人、静岡県で247人など、47都道府県と空港検疫で、新たに計１万4854人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
　新規感染者は神奈川（2584人）、千葉（1609人）、富山（77人）、佐賀（114人）の４県で過去最多となりました。
　また、東京都で５人、埼玉県で４人、千葉県で３人、神奈川県で３人、兵庫県で２人、福岡県で２人、三重県で１人、佐賀県で１人、大阪府で１人、山梨県で１人、岐阜県で１人、沖縄県で１人、静岡県で１人、香川県で１人の、合わせて27人の死亡の発表がありました。
　国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め116万2736人、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客・乗員が712人で、合わせて116万3448人となっています。
　感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が１万5439人、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者が13人の、合わせて１万5452人です。
　厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、16日時点で1603人でした。15日を40人上回り、４日連続で過去最多となっています。
　東京都は16日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて2962人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
　１週間前の月曜日より78人増えて、月曜日としてはこれまでで最も多くなりました。16日までの７日間平均は4275・０人で、前週の103・４％です。
　新規感染者2962人の年代別は、10歳未満が166人、10歳代が283人、20歳代が927人、30歳代が572人、40歳代が459人、50歳代が350人、60歳代が100人、70歳代が44人、80歳代が38人、90歳代が22人、100歳以上が１人。
　これで都内で感染が確認されたのは、28万2094人となりました。
　感染経路が判明している1205人の内訳は、「家庭内」が最も多く745人、「職場内」が170人、「施設内」が102人、「会食」が39人などとなっています。
　このうち「施設内」では、１つの高齢者施設で利用者26人の感染が確認されたほか、大学の運動部でも学生10人の感染が確認されました。
　これで都内で感染が確認されたのは、28万2094人となりました。
　一方、16日時点で入院している人は、15日より132人増えて3881人となり過去最多となりました。「現在確保している病床に占める割合」は、65・０％です。
　都の基準で集計した16日時点の重症の患者は、15日より17人増えて268人となり７日連続で過去最多を更新し、増加が止まりません。都が確保している重症患者用の病床の使用率は、68・４％となりました。
　重症患者の年代別は、10歳代が１人、20歳代が５人、30歳代が21人、40歳代が55人、50歳代が103人、60歳代が56人、70歳代が21人、80歳代が６人。
　また、都は、感染が確認された40歳代と80歳代、90歳代の男女合わせて５人が死亡したことを明らかにしました。
　このうち40歳代の男性は１人暮らしで自宅で療養していましたが、８月10日に本人と連絡とれなくなったため、会社の同僚が自宅を訪れたところ亡くなっていたということです。
都によりますと、保健所の健康観察では、前日の９日まで異常は確認されていなかったということです。
　男性は、陽性がわかった時に発熱やせきの症状がありましたが、都が入院先を探す対象にはなっていなかったということです。男性は基礎疾患はありませんでしたが、肥満だったということです。
　第５波で都が把握した自宅療養中に死亡した人は、６人になりました。
　これで都内で感染して死亡した人は、合わせて2340人になりました。

　２０２１年８月１７日（火）

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