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■国内で2万2285人が新型コロナに感染、入院や療養中が20万人超え 東京都で日曜日最多の4392人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では22日午後7時30分の時点で、東京都で4392人、神奈川県で2524人、大阪府で2221人、埼玉県で1696人、千葉県で1246人、愛知県で1202人、福岡県で1149人、兵庫県で1039人、沖縄県で586人、京都府で542人、北海道で529人など、47都道府県と空港検疫で、新たに計2万2285人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。三重県の432人と奈良県の194人は過去最多でした。
 また、東京都で8人、神奈川県で3人、三重県で2人、千葉県で2人、大阪府で2人、鹿児島県で2人、埼玉県で1人、富山県で1人、福島県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、合わせて24人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め130万5385人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて130万6097人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万5638人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万5651人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日よりも3人増えて、22日時点で1891人となり、10日連続で最多を更新しました。また、入院や療養中の人は20万人を初めて超えました。
 東京都は22日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて4392人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の日曜日より97人増えて、日曜日としてはこれまでで最も多くなりました。22日までの7日間平均は4732・9人となり、前週の111・0%で、感染の急拡大が続いています。
 新規感染者4392人の年代別は、10歳未満が277人、10歳代が484人、20歳代が1341人、30歳代が845人、40歳代が711人、50歳代が444人、60歳代が119人、70歳代が83人、80歳代が63人、90歳代が19人、100歳以上が6人。
 感染経路が判明している1900人の内訳は、「家庭内」が最も多く1233人、「職場内」が208人、「施設内」が128人、「会食」が58人などとなっています。
 都の担当者は、「災害レベルの感染が猛威を振るう異常事態が続いている。家庭内感染が割合としては高いが、職場や会食、旅行や外出で感染して家庭内に持ち込んでいる。どこで誰が感染してもおかしくない状況なので、引き続き外出自粛をお願いしたい」と呼び掛けています。
 これで都内で感染が確認されたのは、31万2262人になりました。
 一方、22日時点で入院している人は、過去最多だった前日よりさらに4人増えて3968人で、最多を更新しました。「現在確保している病床に占める割合」は、66・5%です。
 都の基準で集計した22日時点の重症の患者は、前日より1人増えて271人で、重症患者用の病床に占める割合は69・1%となっています。
 このほか、ホテルなどで宿泊療養している人は22日時点で1975人で、これまでで最も多くなりました。
 また、自宅で療養している人は22日時点で2万4704人で、過去最多だった前日より1705人少なくなりました。
 自宅療養者とは別に、都は、入院するのか、自宅や宿泊施設で療養するのかなどを調整中の人の数も公表していますが、22日時点で1万4726人となり、これまでで最も多くなりました。
 また、都は、感染が確認された30歳代と、60歳代から80歳代の男女合わせて8人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち60歳代の男性は1人暮らしで、感染が確認されて自宅で療養し、保健所が健康観察をしていましたが、連絡がとれなくなったため自宅を訪問したところ亡くなっていたということです。8月に自宅療養中に死亡した人は、都によりますと、これで9人だということです。
 これで都内で感染して死亡した人は、2379人になりました。

 2021年8月22日(日)




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■サッカーヨーロッパ選手権、ロンドンで観客6400人がコロナに感染 イギリス政府報告 [健康ダイジェスト]

 イギリス政府は20日、変異ウイルスによる感染が拡大していた6月から7月にかけて、大人数の観戦を認めてロンドンで開催したサッカーヨーロッパ選手権の8試合で、合わせて約35万人の観客のうち、約6400人が新型コロナウイルスに感染したとする調査結果をまとめました。
 調査対象は、10カ国11都市を会場としたヨーロッパ選手権のうち、決勝、準決勝を含むロンドンで開催された8試合。イギリス政府が今春以降、新型コロナ感染拡大の前並みに観客を入れたイベントで感染の広がり具合を調べてきた実証実験の一環でした。
 報告書によると、決勝、準決勝はいずれも、収容人数上限の75%に当たる6万人超が観戦し、地元イングランドがイタリアと対戦した決勝だけで、新たな感染者は約3400人に上ったとみられるといいます。
 各試合では、観客に陰性証明やワクチン2回接種の記録提示を求めました。報告書は、ウイルスの潜伏期間などから約3000人が観戦時点ですでに感染しており、競技場内外で拡散させた可能性があるとしました。
 チケットを持たない人が警備を突破して乱入するなど、「観客が感染対策を守らなかった」ことが要因とも分析しました。
 一方、同じ時期に開催されたテニスのウィンブルドン選手権では観戦者延べ約30万人に対し、感染者は約880人にとどまりました。
 イギリス政府は調査結果を受け、「密の状態で、ウイルスがいかに簡単に広がるかが示された」として、ワクチン接種、マスク着用を改めて呼び掛ける一方、対策が十分取られていれば「大規模イベントは安全に開催できる」と結論付けました。

 2021年8月22日(日)




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