SSブログ

■国内で新たに3401人が新型コロナに感染 東京都で565人感染、2か月ぶり500人台 [健康ダイジェスト]

 国内では19日午後6時40分の時点で、東京都で565人、大阪府で467人、神奈川県で394人、愛知県で277人、埼玉県で224人、千葉県で213人、兵庫県で188人、福岡県で133人、沖縄県で107人など、鳥取県を除く46都道府県と空港検疫で、新たに計3401人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 また、東京都で16人、千葉県で6人、三重県で3人、大阪府で3人、愛知県で3人、兵庫県で2人、茨城県で2人、埼玉県で1人、奈良県で1人、山形県で1人、島根県で1人、福島県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて41人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め167万7098人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて167万7810人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万7214人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万7227人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より63人減って1496人となっています。
 東京都は19日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて565人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。新規感染者が500人台になったのは、7月12日以来。
 1週間前の日曜日より502人減り、4日連続で1000人を下回りました。前週の同じ曜日を下回るのは、28日連続です。また、19日までの7日間平均は815・3人で、前週の58・9%でした。前週の平均を下回るのは26日連続で、感染確認の減少が続いています。
 都の担当者は、「感染者は7月12日以来の500人台で、減少傾向は先週ごろから顕著だ。一方で、入院患者や重症者は引き続き高い水準で医療のひっ迫も続いているので、外出自粛や感染予防の徹底をお願いしたい」と話しています。
 新規感染者565人の年代別は、10歳未満が57人、10歳代が72人、20歳代が129人、30歳代が100人、40歳代が95人、50歳代が47人、60歳代が23人、70歳代が20人、80歳代が20人、90歳代が2人。
 感染経路が判明している260人の内訳は、「家庭内」が最も多く187人、「職場内」が23人、「施設内」が20人、「会食」が5人などとなっています。
 これで都内で感染が確認されたのは、37万1990人になりました。
 19日時点で入院している人は、18日より75人減って2436人で、「現在確保している病床に占める割合」は37%です。
 都の基準で集計した19日時点の重症の患者は、18日より6人減って171人となり、重症患者用の病床に占める割合は33・9%です。
 また、都は、感染が確認された30歳代から90歳代の男女合わせて16人が死亡したことを明らかにしました。
 また、19日に死亡が発表された3人は、ワクチンの接種を2回受けていました。2回接種の後に亡くなった人は、今年7月19日以降、都が把握しているだけで47人になったということです。
 都内で感染して死亡した人は、2797人になりました。

 2021年9月19日(日)




nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■モデルナ製コロナワクチン、長期的な予防効果でファイザー上回る アメリカCDC発表 [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンが、長期的な重症化予防効果でアメリカの製薬大手ファイザー製ワクチンを上回ることを示した研究結果が17日、アメリカ疾病対策センター(CDC)により発表されました。
 CDCの研究チームは、今年3月11日から8月15日の間に新型コロナウイルス感染症の重症化により入院した成人3689人のデータを分析しました。この期間には、感染力の強いデルタ型変異ウイルスの感染が拡大する前と後の両方が含まれています。
 対象者のうち、モデルナ製ワクチンの接種を2回とも済ませた人は12・9%だったのに対し、ファイザー製は20・0%、アメリカのジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製は3・1%でした。
 全期間中の入院予防効果は、モデルナ製が93%、ファイザー製が88%、J&J製が71%でした。入院予防効果の低下はファイザー製で特に大きく、接種後14〜120日の91%から、121日以降には77%に減少。一方のモデルナ製は、93%から92%への低下にとどまりました。
 モデルナ製ワクチンがファイザー製より優れた効果を発揮することを示す研究結果は増えており、CDCは先週にもモデルナ製の優位性を示した研究結果を発表していました。
 理由は完全に解明されていないものの、モデルナ製の接種量がファイザー製の30マイクログラムよりも多い100マイクログラムであることが原因である可能性があります。また、接種2回の間隔がファイザー製で3週間なのに対し、モデルナ製が4週間であることが関係している可能性もあります。
 研究者チームはさらに、今回の調査の不足材料も認めました。子供や免疫不全の成人を取り込まず、入院に至らなかった場合のワクチンの効用も考慮に入れなかったとしました。調査に応じてくれた対象者の追跡の期間は半年をわずかに超える程度だったことにも触れました。

 2021年9月19日(日)




nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:健康