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■ベトナム・ホーチミン市、3カ月ぶりに外出制限措置を解除 [健康ダイジェスト]

 ベトナム経済の中心地ホーチミン市は1日、新型コロナウイルス感染対策のため3カ月にわたって実施してきた外出制限措置を解除しました。
 人口約9762万人のベトナムのコロナ累計感染者79万人のほぼ半数、死者1万9300人については4分の3を、人口約900万人のホーチミン市が占めています。
 感染の急拡大を抑えるため住民の食料の買い出しさえも禁止され、市内外への交通手段のほぼすべてが停止しました。
 しかし、新規感染者数が徐々に減少したことから、軍の兵士が同日、道路に設置されていた柵や地区を分断していた検問所の撤去を開始しました。
 大半の事業所の営業再開が認められ、新型コロナワクチンを接種済みの人は市内を自由に移動できるようになったため、道路は数カ月ぶりに混雑しました。
 当局は他の省への移動を引き続き禁止しているものの、多くの人が帰省しようとバイクに乗って市外に続く道に設置された検問所前に集まりました。
 ベトナムでは今夏、人口の3分の1余りが外出制限下に置かれ、主要産業の製造業が大打撃を受けたほか、サプライチェーン(部品供給網)にも影響が出ました。

 2021年10月1日(金)




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■横浜市、市販の検査キットで3回陰性の30歳代男性死亡 死亡後にコロナ感染判明 [健康ダイジェスト]

横浜市、市販の検査キットで3回陰性の30歳代男性死亡 死亡後にコロナ感染判明
 横浜市は9月30日、基礎疾患のない30歳代男性が市内の自宅で、新型コロナウイルスによる肺炎で死亡したと発表しました。男性は体の不調を感じて市販の検査キットで3回検査したものの、いずれも「陰性」だったため、医療機関を受診していませんでした。ワクチンも接種していなかったといいます。
 発表によると、男性は9月11日にせきや倦怠感の症状が出たことから、市販の検査キットで3回の検査を行いましたが、いずれも陰性だったため、医療機関を受診せずに自己判断で療養していました。22日、連絡がとれなくなったことを心配した別居する家族が訪ね、倒れている男性を発見。救急隊員が駆け付けましたが、すでに死亡していました。
 神奈川県警が検視の際に行った抗原定性検査で、27日に陽性と判明しました。
 横浜市は「検査キットで陰性であっても、症状が続く場合は医療機関を受診してほしい」としています。

 2021年10月1日(金)




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■国内で1576人が新型コロナに感染、死者は42人  大阪府は264人感染、東京都は218人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では30日午後6時の時点で、大阪府で264人、東京都で218人、愛知県で132人、神奈川県で129人、兵庫県で109人、埼玉県で94人、千葉県で83人、沖縄県で64人、京都府で44人、岐阜県で42人など、岩手県と秋田県と香川県を除く44都道府県と空港・海港検疫で、新たに計1576人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日の新規感染者は、4日連続で2000人を下回りました。
 また、東京都で12人、京都府で5人、千葉県で5人、沖縄県で5人、大阪府で3人、神奈川県で3人、愛知県で2人、福岡県で2人、兵庫県で1人、和歌山県で1人、埼玉県で1人、栃木県で1人、福井県で1人の、合わせて42人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め170万1185人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて170万1897人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万7653人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万7666人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より66人減って932人となっています。
 政府の緊急事態宣言が10月1日で解除される東京都は30日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて218人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の木曜日から313人減り、5日連続で300人を下回りました。木曜日に200人台となるのは、279人が確認された3月4日以来。また、30日までの7日間平均は257・6人となり、3月20日以来、およそ半年ぶりに300人を下回りました。
 新規感染者218人の年代別は、10歳未満が14人、10歳代が18人、20歳代が63人、30歳代が37人、40歳代が29人、50歳代が26人、60歳代が12人、70歳代が9人、80歳代が5人、90代が4人、100歳以上が1人。
 都の担当者は、「緊急事態宣言は解除されるが、外出の際は人混みを避けるなど、引き続き感染防止対策に留意して、リバウンドを防ぐための行動をお願いしたい」と呼び掛けています。
 感染経路が判明している人の内訳は、「家庭内」が64人で最も多く、次いで「職場内」が13人でした。
 これで、都内で感染が確認された人は、37万5416人になりました。
 このうち、9月の感染確認は3万1842人でした。第5波がピークを迎えた8月は12万5606人で、9月はおよそ4分の1になりました。
 30日時点で入院している人は、29日より101人減って1080人でした。「現在確保している病床」が68床増えて、30日から6651床になったため「病床に占める割合」は16・2%です。
 都の基準で集計した30日時点の重症の患者は、29日より7人減って100人で、重症患者用の病床に占める割合は19・9%です。
 また、都は、感染が確認された30歳代と、50歳代から90歳代の男女合わせて12人が死亡したことを明らかにしました。
 これで、都内で感染して死亡した人は、2920人になりました。

 2021年9月30日(木)




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