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■東京都の新型コロナ感染者49人、50人下回るのは1年4カ月ぶり 国内で369人感染、20人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では11日午後7時30分の時点で、東京都で49人、神奈川県で49人、大阪府で49人、千葉県で25人、埼玉県で21人、岐阜県で20人、福岡県で17人、北海道で16人、愛知県で15人など、38都道府県と空港検疫で、新たに計369人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 1日の新規感染者としては10日に続き、今年に入って最も少なくなりました。青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、山梨県、鳥取県、島根県、鹿児島県の9県は、新規感染者がいませんでした。
 また、東京都で6人、沖縄県で4人、兵庫県で2人、愛知県で2人、石川県で2人、山口県で1人、愛媛県で1人、福岡県で1人、長崎県で1人の、合わせて20人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め171万1024人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて171万1736人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万7961人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万7974人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より5人減って478人となっています。
 東京都は11日、都内で新たに男女合わせて49人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 都内では9日が82人、10日は60人、そして11日は49人で、3日連続で今年に入って最も少なくなりました。50人を下回るのは48人を確認した昨年6月25日以来、およそ1年4カ月ぶりです。11日までの7日間平均は109・3人となり、前週の55・6%でした。
 都の担当者は、「確実な減少傾向が続いている。月曜日は少ない傾向にあるにしても去年6月以来の少ない数字だ。ただ、感染拡大を招かないためにも基本的な感染防止対策を続けてほしい」と呼び掛けています。
 11日の新規感染者を年代別にみると、20歳代と30歳代が10人で最も多く、50歳代が8人、40歳代が7人、10歳未満が6人と続きました。
 感染経路が判明しているのは15人で、このうち10人は家庭内感染でした。
 一方、都の基準で集計した11日時点の重症の患者は、10日より5人減って62人でした。
重症患者を含む11日時点の入院患者は、10日より35人減って567人でした。
 また、都は、感染が確認された40歳代と、60歳代から80歳代の男女合わせて6人が死亡したことを明らかにしました。
 これで都内で感染して死亡した人は、合わせて3034人になりました。

 2021年10月11日(月)




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■インフルエンザのワクチン予約者に誤ってコロナワクチン接種 木更津市の診療所で [健康ダイジェスト]

 千葉県木更津市の診療所で、インフルエンザワクチンの接種を受けようとした人に対し、間違って新型コロナウイルスのワクチンを打っていたことがわかりました。
 木更津市によりますと、10月7日、インフルエンザワクチンの接種を希望して木更津市内の診療所を訪れていた50歳代の夫婦が、間違って新型コロナのワクチンを打たれたということです。
 夫婦は、接種が終わった後に新型コロナワクチンの注意事項が書かれた紙を渡されたため、妻が不審に思って確かめたところ、間違って打たれたことがわかりました。診療所は、夫婦に謝罪したということです。
 夫婦がインフルエンザワクチンの予約をした時間には、同じ名字の別の夫婦から新型コロナワクチン接種の予約が入っていて、医師が本人確認などを十分せずに対象者を取り違えて接種したということです。
 夫(58)は8月にモデルナ社製のワクチンを、妻(57)は7月にファイザー社製のワクチンを、それぞれ2回接種済みでした。今回、間違った3回目はファイザー社製で、2人とも発熱や倦怠感などの副反応が出て、妻は4日経った現在も症状が続いており、診療所の医師や市が継続して体調を確認しているということです。
 木更津市は、「診療所には、本人確認を徹底するよう指導した。また、市内のほかの医療機関にも接種前の確認に不備がないよう周知したい」としています。

 2021年10月11日(月)




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■オーストラリア・シドニーで106日ぶりロックダウン解除 ワクチン接種率7割超 [健康ダイジェスト]

 オーストラリア最大都市シドニーで11日、感染力が強いインド由来のデルタ型変異ウイルスの感染拡大を阻止するため実施されていたロックダウン(都市封鎖)が、約3カ月半ぶりに解除されました。同日午前0時にはパブやバーが営業を再開し、ビールを飲んで喜ぶ市民の姿がみられました。
 約500万人の人口を抱えるシドニーでのロックダウンは、106日間に及びました。
 州都シドニーが属するニューサウスウェールズ州の11日の新規感染者数は479人と減少傾向にあるほか、16歳以上の70%超がワクチン接種を完了していることから、解除が決まりました。さらに接種が進めば、11月にも海外渡航の制限が緩和される見込み。
 カフェなどの飲食店はワクチン接種証明を提示すれば利用できるようになり、美容院には自宅での散髪を余儀なくされていた市民が列をつくりました。
 シドニー西部マウントドルイットの量販店Kマートには数百人が殺到。店内に長い行列ができている写真が、ソーシャルメディアに投稿されました。
 店舗や学校、美容院、エッセンシャルワーカー以外の事務所は6月下旬以降、閉鎖され、個人の自由は厳しい制限を受けました。自宅から5キロ以上離れた場所への移動や家庭への訪問、スカッシュなどの運動、スーパーでの買い物、葬儀への参列なども禁止されました。
 オーストラリアは新型コロナウイルス流行の大半の期間、国境封鎖やロックダウン、積極的な検査や追跡調査を通じて感染の抑制に成功していました。
 しかし、デルタ型変異ウイルスの感染拡大により、新型コロナを完全に封じ込める「ゼロコロナ」の夢は砕かれ、少なくともメルボルンやシドニーのような大都市は新型コロナとの共存を目指す「ウィズコロナ」に軸足を移しています。
 ニューサウスウェールズ州のドミニク・ペロテット首相はロックダウンの解除について、「ビール抜きで血と汗にまみれた100日間」が終わり、「州内の人々が接種を受けようと努力してくれたお陰で、この素晴らしい日を迎えられた」と歓迎しました。
 デルタ型変異ウイルスの感染はメルボルンや、首都キャンベラにも拡大し、これらの都市でもロックダウンが敷かれました。ニュージーランドも同様の措置をとりました。
 キャンベラは15日にロックダウンを解除する方針。メルボルンは10月下旬に社会活動を再開するとみられています。

 2021年10月11日(月)




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