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■国内で429人が新型コロナに感染、12人死亡 東京都で40人感染、今年最少 [健康ダイジェスト]

 国内では17日午後6時の時点で、大阪府で71人、東京都で40人、北海道で38人、神奈川県で37人、兵庫県で31人、愛知県で29人、埼玉県で19人、千葉県で17人、広島県で16人、福岡県で14人など、岩手県や秋田県など11県を除く36都道府県と空港検疫で、新たに計429人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 1日当たりの新規感染者が100人を超える自治体はありませんでした。国内の新規感染者の合計が1000人未満となったのは11日連続。
 また、東京都で6人、埼玉県で2人、大阪府で1人、愛知県で1人、神奈川県で1人、群馬県で1人の、合わせて12人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め171万4433人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて171万5145人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8103人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8116人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より18人減って317人となっています。
 東京都は17日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて40人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 11日の49人を下回り、6日ぶりに今年の最少を更新しました。また、100人を下回るのは9日連続で、1週間前の日曜日より20人減りました。17日までの7日間平均は60・4人となり、前週の52・7%です。
 都の担当者は、「減少傾向が続き、40人という少ない数になったが、ウイルスがなくなったわけではないので、手洗いや消毒、マスク着用などの対策を続けてほしい」としています。
 新規感染者40人を年代別にみると、20歳代が8人で最も多く、30歳代が7人、10歳未満と40歳代がそれぞれ5人でした。65歳以上の高齢者は5人でした。
 新規感染者40人のうち、感染経路がわかっているのは16人で、このうち11人が家庭内感染でした。
 一方、都の基準で集計した17日時点の重症の患者は、16日と同じ35人でした。重症患者を含む17日時点の入院患者は、16日より13人減って377人でした。
 また、都は、感染が確認された20歳代と50歳代、それに70歳代の男女合わせて6人が死亡したことを明らかにしました。
 このうち、20歳代の女性は、新型コロナとは関係のない事故などほかの理由で死亡し、その後の検査で感染していることがわかったということです。
 また、70歳代の女性は自宅で倒れているのを同居する家族が見付けましたが、死亡が確認され、その後の検査で感染していることがわかったということです。
 これで都内で感染して死亡したのは、合わせて3089人になりました。

 2021年10月17日(日)




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■ブラジルで新型コロナの感染者、死者ともに減少傾向 規制緩和の政府対応に懸念の声も [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの累計の感染者数が世界で3番目に多い南米のブラジルで、このところ感染者数、死者数ともに減少が続いています。
 ブラジルの新型コロナの感染状況を調査しているNPOは16日、10月10日から16日までの1週間の感染者数や死者数などのデータを発表しました。それによりますと、今年6月に11万人を超えたこともあった1日の新規感染者数は、1万人を下回る日もあり、1週間の平均でも1万221人まで減少しました。また、4月には4000人を超えた1日の死者数も、1週間の平均で332人となりました。
 地元メディアは専門家の話として、減少の主な要因は、ワクチン接種の普及とともに多くの公共エリアで継続してマスク着用が義務化されていることとしています。
 減少が続いているためリオデジャネイロ市が、来年2月に予定されている「リオのカーニバル」を規制を設けず、通常の規模で開催する意向を示しているほか、各地のサッカースタジアムでも観客数の制限が相次いで緩和されています。
 ただ、現地の専門家からは、感染が完全に収まらない中、大規模な催しへの規制を緩和するのはリスクが大きいとして、政府の対応を懸念する声も上がっています。政府の公衆衛生機関の専門家は、「マスクの着用と手の消毒は引き続き継続するよう」呼び掛けています。
 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)開始以降、ブラジルでは感染者2162万7476人、死者60万2669人が報告されています。

 2021年10月17日(日)




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■アメリカへの入国、新型コロナのワクチン接種必要に 11月8日から [健康ダイジェスト]

 アメリカのホワイトハウスは15日、外国人が入国する際の新しい措置として、11月8日から新型コロナウイルスのワクチン接種を終えていることを義務付けると明らかにしました。
 ホワイトハウスの高官によりますと、日本などから航空機で入国する場合のほか、カナダやメキシコから陸路やフェリーで入国する場合も対象になります。
 このうち航空機で入国する場合は、搭乗する前にワクチンの接種を終えていることを証明する書類を提出し、出発3日以内に検査を受けて陰性を証明する必要があります。
 また、アメリカ疾病対策センター(CDC)は対象となるワクチンについて、世界保健機関(WHO)が緊急使用のリストに加えているものとしていて、アメリカでは接種が認められていないイギリスのアストラゼネカのワクチンなども対象となります。
 一方で、ワクチンを接種できない子供など、どのような人が対象から除外されるかについては、11月8日までに発表されるとしています。
 アメリカは昨年3月、新型コロナウイルス対策として、ヨーロッパ連合(EU)、イギリス、中国、インド、ブラジルなどからの渡航者の入国を停止。カナダやメキシコからの陸路での入国も禁止しました。1年半以上にわたり続いた渡航制限により、人々は国外の家族と会えない状態が続き、観光業などへの影響も出ていました。
 現在、日本からの渡航者は航空機搭乗前の陰性証明の提出が義務付けられていますが、ワクチン接種の完了は問われておらず、新たな措置で渡航条件は厳しくなります。

 2021年10月17日(日)




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■ロシア、新型コロナ1日当たりの死者初めて1000人超に ワクチン接種率3割のみ [健康ダイジェスト]

 16日に発表されたロシアの新型コロナウイルスによる1日当たりの新たな感染者は3万3208人、死者は1002人と、ともにこれまでで最も多くなっています。死者数は5日連続で最多を更新していて、1000人を上回るのは初めてです。感染拡大は首都モスクワなど主要都市だけでなく、ロシア全土で深刻化しています。
 ロシア大統領府は、国民が新型コロナウイルスワクチンを接種していないことを非難しています。国民のワクチンへの不信感は強く、およそ31%しか接種を受けていません。直近の世論調査では、接種を全く望まない人の割合が50%を超える可能性が示されました。
 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の日本時間17日午前時点の集計によると、ロシアの新型コロナウイルス感染症による累計死者は21万8362人と、ヨーロッパで最多となっています。また、足元の感染者は約75万人で、2020年3月の統計開始以来最多となっていて、累計感染者は800万人に迫る勢いです。
 ロシア政府は経済活動を維持する必要があるとして、新型ウイルス対策の厳しい規制の導入を避けています。代わりに、ワクチン接種に対する国民の関心の低さに焦点を当てています。
 ドミトリー・ペスコフ大統領報道官は今週、「感染が拡大している状況下では、国民にワクチン接種の必要性を説明し続ける必要がある」と述べました。
 ロシアはワクチン開発で遅れをとっているわけではありません。昨年8月、ロシアは世界に先駆けて自国製ワクチン「スプートニクⅤ」を承認したほか、他の3種類のワクチンの使用も承認しています。
 ただ、ワクチンの必要性や信頼性について、多くの国民を説得できなかったようです。
 ロシア製ワクチンは国内よりも、外国で受け入れられています。ロシアは、複数の国に速やかにスプートニクⅤを販売し、提供し始めたものの、配送体制に問題が生じ、一部の国への供給が予定より遅れました。
 これまでに約70カ国がスプートニクⅤの使用を認めているものの、スプートニクⅤはほかのロシア製ワクチンと同様、世界保健機関(WHO)の承認は得られていません。
 これに加えて、ロシア国内では外国製ワクチンが不足していることから、国外へのワクチン接種ツアーを利用するロシア人もいます。ロシア人がビザなしで入国できるセルビアでは、観光客もアメリカのファイザー製ワクチンなどを接種できます。

 2021年10月17日(日)




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