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■新型コロナ、国内で新たに345人感染 木曜に500人下回るのは1年1カ月ぶり [健康ダイジェスト]

 国内では21日午後6時30分の時点で、大阪府で42人、神奈川県で39人、東京都で36人、兵庫県で29人、愛知県で22人、千葉県で21人、沖縄県で18人、北海道で11人、埼玉県で11人、福岡県で11人など、宮城県や福島県など14県を除く33都道府県と空港検疫で、新たに計345人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。木曜日の新規感染者が500人を下回るのは、482人が確認された昨年9月24日以来、1年1カ月ぶり。
 また、大阪府で6人、沖縄県で3人、東京都で2人、神奈川県で2人、千葉県で1人、埼玉県で1人、山口県で1人の、合わせて16人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め171万5765人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて171万6477人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8174人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8187人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より16人減って260人となっています。
 東京都は21日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて36人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1日の感染確認が50人を下回るのは、5日連続です。1週間前の木曜日より26人減りました。また、20日時点で50人を下回った7日間平均は、21日時点でさらに減少して43・6人となり、減少が続いています。
 21日の感染者を年代別でみると、40歳代の8人が最も多く、30歳代が6人、20歳代が5人と続き、65歳以上は7人でした。
 21日に確認された36人のうち、感染経路が判明しているのは14人で、このうち最も多いのは施設内感染の5人でした。
 一方、都の基準で集計した21日時点の重症の患者は、20日より3人減って24人でした。
重症患者を含む21日時点の入院患者は、20日より24人減って256人でした。
 また、都は感染が確認された50歳代の男性と80歳代の男性の合わせて2人が死亡したことを明らかにしました。
 これで都内で感染して死亡した人は、合わせて3115人になりました。

 2021年10月21日(木)




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■第一三共、追加接種向けコロナワクチンでも治験へ [健康ダイジェスト]

 第一三共は21日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、追加接種(ブースター接種)で使うための臨床試験(治験)を2022年1月にも始めると発表しました。ワクチン接種経験者を対象に有効性などを検証し、すでに接種が広がっている追加接種需要に備えます。ワクチン未接種者を対象とした中期段階の治験と並行して進め、2022年中の実用化を目指します。
 第一三共は、アメリカのファイザーやアメリカのモデルナ製と同じ「mRNA(メッセンジャーRNA)」を使ったワクチンを開発しています。追加接種向けの治験では、ワクチンの接種経験のある人に投与し、有効性や安全性を検証します。規模や終了時期などの詳細は未定で、「厚生労働省などと協議を進める」としています。
 ワクチン未接種者を対象にした中期段階の治験も11月に始め、有効性や安全性、投与量などを検証し、順調なら2022年3月末までに最終段階の治験に着手します。偽薬(プラセボ)ではなく、ファイザー製など既存のワクチンと比べて有効性に見劣りがないかを検証する「非劣性試験」を想定し、数千人規模に投与する国際共同治験を予定しています。
 また、第一三共は同日、2021年3月に始めたワクチン未接種者を対象にした初期段階の治験で、一定の有効性と安全性を確認したと発表しました。
 治験は、20歳以上の男女142人を対象に実施。2回接種後、副反応などの経過を4週間までの期間で調べた結果、安全性に大きな問題はなかったといいます。接種を受けた人はウイルスの感染を防ぐ抗体が増えていることも、確認しました。

 2021年10月21日(木)  




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■ロシア製ワクチン、WHOの承認下りず アメリカへの入国許可対象外に [健康ダイジェスト]

 ロシアのウラジーミル・プーチン政権が、新型コロナウイルスの国産ワクチン「スプートニクV」を世界保健機関(WHO)に承認されず、苦境に立たされています。11月8日に始まるアメリカの新たな入国規制では、スプートニクVの接種証明は入国許可の対象外で、政権が注力するワクチン外交の打撃になるためです。ロシア国内では自国製ワクチンへの不信感から接種が伸び悩み、感染状況の深刻化を招いています。
 ロシア側はWHOに緊急使用の承認を今年2月に申請したものの、WHO当局者は10月13日、「承認に必要なデータや法的な手続きに不足がある」と述べました。ワクチンの売り込みで競う中国産は、2種類が承認を得ています。
 アメリカの新たな入国規制では、入国に必要なワクチン接種証明は、アメリカ当局かWHOの承認を得たものに限られます。輸出振興に携わるロシア政府系基金は、スプートニクVの使用を承認した約70の国と地域の総人口は約40億人に上ると浸透ぶりを強調するものの、アメリカの入国規制が各国に浸透すれば、スプートニクVを敬遠する動きが広がりかねません。
 承認に必要なデータの不備はすでにスプートニクVの拡販に影響を与えており、ブラジルでは州知事らから要請のあった緊急輸入申請の許可が政府から下りず、緊急承認などで購入を急いだスロバキアやハンガリーでも保健当局はデータが不十分だったことを指摘しています。
 ロシア国内ではプーチン政権への根強い不信感もあり、ワクチン接種が低迷。接種データを集計しているサイトによると、接種を完了したのは19日現在で、全人口の約32%にとどまります。
 累計感染者数が世界で5番目に多いロシアは、ここにきて感染状況が最悪になっています。19日発表の過去24時間の死者数は1015人で過去最多を記録し、新規感染者数も3万3740人と、6日連続で3万人の大台を超えました。

 2021年10月21日(木)




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