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■厚労省、コロナワクチン接種81人を救済認定 認定者は計147人に [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのワクチン接種が原因で、アナフィラキシーなど重篤な副反応が起きた可能性が否定できないとして、厚生労働省は、新たに81人に救済制度に基づき医療費などを支給することを決めました。
 新型コロナウイルスのワクチン接種では、副反応が原因で障害が残ったり、医療機関での治療が必要になったりした場合、予防接種法上の救済対象となり、自治体を通じて医療費や医療手当などが支給されます。
 厚生労働省は22日、専門家で作る審査会を開き、接種後にアナフィラキシーや急性アレルギー反応などが見られた20歳から85歳の男女81人について「接種との因果関係が否定できない」として、全員を救済対象と認定しました
 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡って救済認定が行われるのは3回目で、認定された人は計147人となりました。
 また、副反応疑い報告制度に基づいて、ワクチン接種後に死亡したと10月3日までに医療機関などから報告された人は、計1255人でした。
 100万人当たりではファイザー製が16・1人、モデルナ製が2・4人、アストラゼネカ製が0人で、厚生労働省は「接種と因果関係があると結論付けられた事例はなく、接種体制に影響を与える重大な懸念は認められない」としています。

 2021年10月25日(月)




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■ファイザー製ワクチン、5〜11歳への接種で有効性90・7% [健康ダイジェスト]

 アメリカのファイザーとドイツのビオンテックがアメリカで緊急使用への認可を申請している5~11歳の子供向け新型コロナウイルスワクチンが、臨床試験(治験)で感染予防に90・7%の有効性を示したことが明らかになりました。アメリカ食品医薬品局(FDA)が22日、治験データを含む両社の申請書類を公開しました。
 両社はこれまで5~11歳向けの接種の効果について、抗体レベルの上昇を確認できたと説明してきました。有効性の数値が公表されたのは初めて。
 治験は5~11歳の約2250人を対象に、10月8日まで行われました。全体の3分の2に12歳以上向け投与量の3分の1に当たる10マイクログラム(マイクログラムは100万分の1グラム)のワクチンを、残る3分の1にプラセボ(偽薬)をそれぞれ2回接種しました。
 2回目接種以降にコロナ感染が確認された人数は、ワクチン接種グループが3人、プラセボ接種グループが16人でした。
 陽性者の大半は、デルタ型変異ウイルスがアメリカを含む世界各国で主流型となっていた時期に確認されました。重症化例や、コロナ感染後にまれにみられる重度の疾患「小児多系統炎症性症候群」の発症例はありませんでした。
 主な副反応は接種箇所の痛みや、けん怠感などで、懸念される心筋炎や心膜炎の発症例もなかったものの、治験参加者の数は、極めてまれな副反応を検出できるほどの数に達していませんでした。心筋炎や心膜炎は、特に若年男性層の発症リスクが高いとみられています。

 2021年10月25日(月)




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■国内で153人が新型コロナ感染、7人死亡 東京都で今年最少17人感染、3人死亡 [健康ダイジェスト]

 国内では25日午後6時の時点は、大阪府で26人、兵庫県で19人、東京都で17人、愛知県で9人、福岡県で8人、神奈川県で7人、広島県で7人など、静岡県や茨城県など19県を除く28都道府県と空港・海港検疫で、新たに計153人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。1日に発表される新規感染者の数が200人を下回るのは、昨年7月6日以来です。
 また、東京都で3人、兵庫県で1人、埼玉県で1人、大阪府で1人、鹿児島県で1人の、合わせて7人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め171万6757人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて171万7469人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8206人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8219人です。
 厚生労働省によりますと新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より6人減って202人となっています。
 東京都は25日、都内で新たに10歳未満から70歳代の男女合わせて17人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 24日の19人を下回り、今年最も少なくなりました。都内の感染確認が50人を下回るのは9日連続、20人を下回るのは2日連続です。 
 1週間前の月曜日より12人減りました。また、25日までの7日間平均は29・6人となり、昨年6月17日以来、1年4カ月ぶりに30人を下回り、減少が続いています。
 新規感染者17人を年代別にみると、20歳代が5人と最も多く、10歳代未満、10歳代、40歳代、50歳代、70歳代がそれぞれ2人でした。65歳以上の高齢者は3人でした。
 17人のうち、12人は感染経路がわかっていないということです。
 一方、都の基準で集計した25日時点の重症の患者は、24日より2人減って20人でした。
 また、都は、感染が確認された50歳代の男性、60歳代の男性、90歳代の男性の、合わせて3人が死亡したことを明らかにしました。
 これで都内で感染して死亡したのは、合わせて3120人になりました。

 2021年10月25日(月)




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