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■神奈川県でオミクロン型感染の疑い、新たに3人 [健康ダイジェスト]

 神奈川県は26日、県内に住む男女3人が新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに感染している疑いがあると発表しました。
 県によりますと、オミクロン型の感染疑いがあるのは30歳代の女性と、60歳代と20歳代の男性の合わせて3人です。
 このうち、30歳代の女性は、25日に県内で初めてオミクロン型の感染が確認されたと発表された30歳代の男性の家族です。
 18日に一緒にアメリカから帰国した後、24日に検査で陽性となり、デルタ型ではなかったことから、県はオミクロン型の疑いがあるとしてゲノム解析を急いでいます。
 また、60歳代の男性は21日に、20歳代の男性は22日に、いずれもトルコから帰国した際、同じ飛行機に乗っていた人の濃厚接触者として県内の宿泊施設や自宅で待機していましたが、25日までに検査で陽性となり、デルタ型ではなかったということです。
 3人の症状はいずれも軽いということです。
 県によりますと、3人は空港から移動する際、公共交通機関は使っておらず、今のところ、濃厚接触者は20歳代の男性の家族だけだということです。
 これまでに県内でオミクロン型の感染が確認されたのは1人で、感染が疑われ、ゲノム解析が進められているのは、25日に発表された20歳代の男性1人を含め4人となりました。

 2021年12月25日(土)




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■フランス、イタリアなどでコロナ新規感染が最多 オミクロン型流行、クリスマス休暇で急増 [健康ダイジェスト]

 フランスやイタリア、オーストラリアで25日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を更新しました。感染力の強い新たなオミクロン型変異ウイルスが流行する中、クリスマス休暇で人の動きが活発となったためで、行動規制を再び強める動きも出てきました。
 フランスの新規感染者が10万4611人と、昨年3月の流行開始以来、初めて10万人の大台に乗りました。家族や友人らと会う予定の人々がクリスマス休暇前にPCR検査場に殺到し、陽性確認の件数が急増しました。検査増加で無症状や軽症の感染者が多いことがわかりました。
 フランスでは現在、ディスコなどを除き、店舗の営業制限や外出制限は課されていないため、帰省や会食で感染はさらに広がる可能性があります。専門家は1月半ばに1日の感染者が20万人に達すると指摘しています。
 フランス政府は27日に臨時閣議を開き、飲食店などの利用にワクチン接種証明のみを有効として、接種を事実上義務化する法案を決定します。当初は1月初めに閣議決定する予定だったものの、感染急拡大を受け前倒ししました。追加接種を受けないとワクチン接種証明が有効にならないとする案も検討されるといいます。
 一方、イタリアの新規感染者は約5万4800人と、3日連続で過去最多を更新しました。オーストラリアも12月中旬から新規感染者が増え始め、25日には9900人超と1万人に迫りました。アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計データによると、チェコやアイルランド、エチオピアなどでも25日に1日の新規感染者数が過去最多を更新しました。
 感染を抑えるため各国は相次いで規制を強めます。イタリア政府が23日に発表した新たな感染防止策では、屋外でのマスク着用を義務付け、公共交通機関などではヨーロッパ規格のマスクの着用を求めます。コンサートなど屋外イベントの開催も、2022年1月末まで禁じました。
 オーストラリアの南オーストラリア州は、屋内の人数制限を強化し、個人宅には10人までしか集まれなくなりました。

 2021年12月26日(日)




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■奈良県内初のオミクロン型感染確認 アメリカから帰国の女性 [健康ダイジェスト]

 奈良県は26日、今月19日に羽田空港に到着し、アメリカに滞在歴がある県内の20歳代の女性が、新型コロナの新たなオミクロン型変異ウイルスに感染したことが新たに確認されたと発表しました。
 奈良県内でのオミクロン型への感染確認は初めてで、県は女性に海外渡航歴があることから、「市中感染の可能性は低い」としています。
 女性は今月19日、アメリカから帰国した際、羽田空港の検疫検査で陰性だったため、東京都内のホテルで1泊した後、所属している団体のバスで奈良県の自宅に移動しました。
 その20日夜、「帰国時に搭乗した飛行機にオミクロン型への感染が確認された人がいたことから、濃厚接触者に当たる」と政府から連絡を受けました。
 女性は21日、県の指示に従い県内の宿泊療養施設に待機していましたが、22日、38度台発熱があったため県内の医療機関に入院。県保健研究センターのゲノム解析で25日、オミクロン型への感染が確認されました。
 女性は現在は熱は下がり、無症状だということで、2回のワクチン接種を済ませていたといいます。
 女性と行動を共にしていた濃厚接触者は県内に3人おり、いずれも宿泊療養施設に隔離されているものの、PCR検査(遺伝子検査)の結果は陰性でした。

 2021年12月26日(日)




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■オミクロン型、福岡県で男性1人の感染確認 九州で初めて [健康ダイジェスト]

 福岡県は25日、県内で初めて20歳代の男性が新型コロナの新たなオミクロン型変異ウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。男性に海外への渡航歴はなく、感染経路も不明だということで、いわゆる市中感染とみられるとしています。
 これは福岡県の服部誠太郎知事が臨時記者会見を開いて、発表しました。
 それによりますと、オミクロン型への感染が確認されたのは、県内に住む20歳代の男性です。
 男性は、今月22日に発熱などの症状があり、詳しく調べたところオミクロン型に感染していることが25日、わかったということです。
 一方、男性は発症する4日前から2日前まで、オミクロン型の感染者が確認されている大阪府や京都府を訪れていたということで、関連があるかどうか調べています。
 男性はワクチンは接種しておらず、現在、医療機関に入院していますが、改善しているということです。
 家族など濃厚接触者6人や接触があった3人はこれまでの検査では陰性だということで、県は引き続き経過を観察することにしています。
 九州でオミクロン型の感染者が確認されたのは初めてです。
 これを受けて福岡県は、26日から感染に不安を感じる県民に対し、福岡空港や北九州空港など福岡、北九州両市内の計5カ所で無料のPCR・抗原検査を始めるとともに、県独自の「コロナ警報」を出すことも検討するということです。
 服部知事は、「直ちにオミクロン型が市中でまん延しているという状況ではないと考えている。県民には冷静に対応してもらいたい」と述べ、マスクの着用など基本的な感染対策の徹底を呼び掛けました。

 2021年12月25日(土)




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