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■東京都、新型コロナに103人感染確認 100人超は昨年の10月8日以来 [健康ダイジェスト]

 東京都は3日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの男女合わせて103人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1日に確認された感染者が100人を超えるのは、135人を確認した昨年10月8日以来約3カ月ぶり。
 また、3日は、1週間前の月曜日と比べて68人増え、3倍近くになりました。前週の同じ曜日を上回るのは17日連続です。3日までの7日間平均は75・7人です。前週の196・1%で、2倍近くになりました。
 新規感染者を年代別にみると、20歳代が30人と最も多く、30歳代が24人、40歳代が17人で続きました。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種が40人、接種なしが28人でした。
 3日に感染が確認された103人のうち、およそ72%に当たる74人は、今のところ、感染経路がわかっていないということです。
 感染経路がわかっている人のうち、最も多いのは「家庭内」で16人でした。
 都の担当者は、「感染の増加は去年のクリスマス以降、年末年始で人の移動が増えたことなどが影響していると考えられる。家庭内での感染も増えていて、手洗いなど基本的な対策の徹底をお願いしたい」などとと話しています。
 一方、都の基準で集計した3日時点の重症者は、2日と同じ1人でした。
 死亡した人の発表はありませんでした。
 また、東京都は3日、都内で新たに10歳代から80歳代までの男女合わせて25人が、オミクロン型変異ウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 このうち11人は海外渡航歴がなく、感染経路がわかっていないということで、都は「市中感染とみられる」としています。
 都内で、感染経路がわからず、市中感染とみられるオミクロン型の感染者はこれまで2人でしたが、一気に増えて13人になりました。
 3日に確認された市中感染とみられる11人を除く14人は、アメリカやドイツなど海外から入国した人や入国して感染が確認された人の濃厚接触者だということです。
 3日にオミクロン型への感染が確認された25人はいずれも症状がないか軽い症状で、このうち21人がすでに入院しており、残りの4人は入院に向けて調整を行っているということです。
 25人は家族などが濃厚接触者となっていて、検査で新型コロナの陽性が確認された人は入院に向けて調整しているということです。
 これで都内でオミクロン型への感染が確認されたのは、合わせて47人となりました。
 都の担当者は、「年末年始で急激にオミクロン型が拡大している可能性があると考えていて、都としても強い危機感を持って対応していきたい。3密の回避など基本的な対策の徹底をお願いしたい」と話しています。

 2022年1月3日(月)




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■岐阜県で3人、岡山県で2人がオミクロン型に感染 大分県でも1人が感染疑い [健康ダイジェスト]

 岐阜県は3日夕方会見を開き、岐阜市、多治見市、岐南町に住む20歳代の男女3人が、新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。いずれも県内初の市中感染とみられます。
 3人は、先月29日と30日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、県が詳しく調べたところ3日、オミクロン型への感染がわかったということです。
 3人は2回のワクチン接種を行っていて症状は軽く、県内の病院に入院しているということです。
 また、3人とも海外渡航歴はなく、県は市中感染とみられるとしています。
 濃厚接触者は今のところ17人で、不特定多数の人に接触はしていないということです。
 県内のオミクロン型の感染者は計4人となりました。県内では、3人のほかにオミクロン型に感染している疑いがある人が4人いて、県が詳しい検査を行っているということです。
 岐阜県の古田肇知事は、「明日からは仕事始めになるが、体調の異変を感じた際には仕事を休んでほしい。早期の発見が感染拡大の防止になる」などと述べて、改めて基本的な対策を徹底するよう呼び掛けています。
 また、岐阜県は3日、新たに10歳未満から80歳代の男女9人が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。新規感染者が5人以上になるのは、昨年11月12日以来。県内の感染者は延べ1万8951人となりました。
 岡山県は3日、新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに県内で2人が感染していたことが確認されたと発表しました。岡山県内でのオミクロン型の感染確認は初めてで、県は症状が出た時期などから県外で感染した可能性が高いとみていて、「市中感染の可能性は低い」としています。
 岡山県によりますと、オミクロン型に感染が確認された2人のうち、県内に住む1人は海外渡航歴があり、先月下旬に帰国した際に乗っていた飛行機にオミクロン型の感染者が確認されていたということです。
 一方、もう1人は海外渡航歴はないものの、オミクロン型の市中感染が確認された地域に住んでいて、先月下旬、岡山県に帰省した際に発熱し、新型コロナへの感染が確認されたということです。
 岡山県新型コロナウイルス感染症対策室の國重良樹室長は、3日の記者会見で「オミクロン型の感染者が県内で初めて確認されたが、県民には引き続き3密の回避やマスクの着用、それに手洗いなどの対策を徹底してほしい」と話しています。
 大分県は3日、県内で初めてオミクロン型が疑われる感染者が見付かったと発表しました。
 中津市の20歳代の会社員男性で、オミクロン型の市中感染が報告された西日本の地域で昨年12月30日に友人と会食。1月2日に39度の発熱があり病院で受診し、大分大学のゲノム解析で3日にオミクロン型の疑いが出ました。県では、解析データを国立感染症研究所に送って、数日中に解析結果を確定させることにしています。
 男性は2日に入院しましたが、現在は微熱や筋肉痛などの軽症といいます。県は県内での接触者はいないとみています。男性はワクチンを2回接種済みだったといいます。
 大分県内で新型コロナウイルスの感染者が確認されたのは、昨年11月26日以来38日ぶり。

 2022年1月3日(月)




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■イスラエル、ワクチン4回目接種を承認 オミクロン型拡大を受けて60歳以上に [健康ダイジェスト]

 イスラエルのナフタリ・ベネット首相は2日、60歳以上の全市民と医療関係者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの4回目接種を保健省が承認したと発表しました。4回目のワクチン集団接種は世界で初めてです。
 専門家の中には、4回目接種を必要とする科学的データが不十分だとの反対意見もありましたが、オミクロン株による感染拡大を受け、承認に踏み切った。新型コロナの新たなオミクロン型変異ウイルスの感染拡大を受けた措置として、承認に踏み切りました。
 同国では2021年8月に3回目の接種を開始し、すでに人口の4割を超える400万人以上が3回目を済ませました。1日当たりの新規感染者は減少傾向にあったものの、オミクロン型の流入で11月から再び増加。12月末に約3カ月ぶりに5000人を超え、感染第5波に直面しています。
 ベネット首相は2日の記者会見で、「経済を可能な限り機能させる一方、最も弱い人々を守る」と強調し、市民に接種を呼び掛けました。
 保健省の専門家会合は2021年12月21日に、60歳以上と医療関係者への4回目接種を推奨しました。保健省は30日に免疫機能の低下した人への4回目接種を承認し、31日には高齢者施設の入居者らを対象に接種を始めると発表していました。接種ではアメリカのファイザー製ワクチンが使用されます。
 イスラエルの地元紙によると、2日の重症者数は110人で、前週と比べ16人増加。うち87%はワクチン未接種者といいます。

 2022年1月3日(月)




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■オミクロン型感染、茨城県で初確認 渡航歴ない30歳代女性、市中感染 [健康ダイジェスト]

 茨城県は2日、県内に住む30歳代の女性が新型コロナの新たなオミクロン型変異ウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
 オミクロン型への感染確認は県内では初めてで、感染経路は不明だということで、県は「市中感染とみられる」としています。
 茨城県の大井川和彦知事が2日夕方、臨時の会見を開いて明らかにしたものです。
 それによりますと、県内に住む30歳代の女性は12月下旬に発熱やけん怠感などの症状が出て新型コロナウイルスに感染していることがわかり、ゲノム解析の結果、オミクロン型への感染が確認されたいうことです。発症の数日前に県外に滞在していたといいます。
 女性はワクチンを2回接種していたということで、現在は医療機関に入院していますが、症状は軽いということです。
 また、県内に女性の濃厚接触者はいないということですが、職場の関係者12人について念のため検査を行い、いずれも陰性だったということです。
 県内でオミクロン型への感染が確認されたことを受け、大井川知事は、マスクの着用や手洗いといった基本的な感染症対策を継続するよう呼び掛けるとともに、4日から県内150カ所余りの薬局などで、感染への不安を感じるという人に対し無料で検査を行うと発表しました。

 2022年1月2日(日)




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