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■新型コロナ自宅療養者1万8628人、1週間で16倍に 最多は沖縄県 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染による全国の自宅療養者は12日午前0時時点で1万8628人に上り、1週間前の5日(1168人)の約16倍になりました。入院が必要なのに受け入れ先の医療機関が決まっていない人は全国で297人おり、同約4倍となりました。厚生労働省が14日夜に発表しました。
 新たなオミクロン型変異ウイルスの感染急拡大で今後も増え続けることが予想され、容体急変に備えた健康観察などの体制確保が重要となります。
 厚労省の調査結果によると、自宅療養者が最も多かったのは沖縄県で4543人。東京都2762人、神奈川県2039人、大阪府1969人でした。
 厚労省が実施した医療提供体制の点検では、全都道府県が血液中の酸素飽和度を測る機器「パルスオキシメーター」を自宅療養開始の翌日までに配布。すべての感染者に、遅くとも検査で陽性と判明した翌日に連絡をとり、継続して健康観察や診療を受けられるようにするなど、自宅療養に対応する体制が構築されています。
 厚労省幹部は、「病床使用率はまだ低く、入院が必要なのにできない状況ではない」と指摘。ただ、オミクロン型は感染力が非常に強いとされるため、「自宅療養者が増える前提で対策をとり、確保している病床は即入院に対応できるよう進めている」と話しています。
 オミクロン型の感染者は当初、全員が入院を求められていたものの、政府は自宅療養の体制が整っていることを条件に、自治体の判断でこれまでの変異型と同様に症状に応じて自宅療養や宿泊療養を認めました。厚労省によると14日現在、和歌山県を除く46都道府県がこの方針をとっています。
 12日時点の都道府県別の新型コロナ向け病床使用率は、沖縄県が最も高く46%。次いで島根県45%、山口県44%。広島県31%でした。5日時点では、山口県が23%で最も高くなっていました。全国的に上昇傾向にあります。

 2022年1月16日(日)




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■大阪府で新たに3760人が新型コロナに感染、2日連続で過去最多 神奈川県1751人、沖縄県1226人 [健康ダイジェスト]

 大阪府は16日、新型コロナウイルスの新たな感染者を3760人確認したと発表しました。15日の3692人を上回り、1日当たりの新規感染者数として2日続けて過去最多を更新しました。
 前週日曜(9日)の876人から約4倍となり、増加傾向が続いています。大阪府内の感染者の累計は22万2860人となりました。
 府の吉村洋文知事は、確保している全病床の使用率が35%に達した場合、政府に「まん延防止等重点措置」の適用を要請する考えを示しています。16日時点の全病床(3722床)に対する使用率は27・1%でした。
 16日時点の重症者は前日と同じ9人で、確保している重症病床(612床)に対する使用率は1・5%でした。軽症・中等症病床の入院は前日から110人増の998人。確保している軽症・中等症病床(3110床)に対する使用率は32・1%となりました。
 自宅療養者は9432人となり、前日から1832人増えました。公費によるPCR検査などを計1万7860件実施しました。
 新たな死者は確認されませんでした。
 神奈川県では16日、新たに1751人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたと発表されました。
 1週間前の日曜日と比べると、約4倍に増えています。1日に発表される感染者の数が1500人を超えるのは、2日連続です。
 各地でクラスター(感染者集団)の発生が相次いでおり、茅ヶ崎市では今月10日に行われた成人式に参加した11人の感染が確認されました。11人は式の後、飲食店で開かれた数十人規模の同窓会に参加していたということで、市が感染経路を調べています。
 また、鎌倉保健福祉事務所管内にある病院では、16日までに入院患者と職員の合わせて6人の感染が確認されました。
 一方、死亡した人の発表はありませんでした。
 これで神奈川県内で発表された感染者は17万7988人となり、このうち1321人が死亡しています。
 沖縄県は16日、新たに1226人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。1日の感染者が1000人を超えるのは5日連続です。
 感染が確認されたのは20歳代が261人と最も多く、10歳未満から50歳代でも100人を超えるなど、幅広い世代に感染の広がりがみられます。
 一方で、先週の日曜日(1533人)よりも307人減少し、感染者数が先週の同じ曜日から減少に転じるのは先月19日以来、約1カ月ぶり。
 また、アメリカ軍から沖縄県に対し、新たに269人の感染が確認されたと連絡がありました。
 県内で確認された感染者は合わせて6万7096人になりました。
 直近1週間の人口10万人当たり新規陽性者は671・53人で、全国で最多。2位は広島県で197・16人、3位は大阪府で143・37人。全国平均は78・83人でした。

 2022年1月16日(日)
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■全国で2万5658人が新型コロナに感染、2日連続で2万5000人超 東京都は4172人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では16日午後7時30分の時点で、東京都で4172人、大阪府で3760人、神奈川県で1751人、埼玉県で1399人、兵庫県で1343人、福岡県で1290人、広島県で1280人、沖縄県で1226人、千葉県で1207人、愛知県で1141人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに2万5658人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 2日連続で2万5000人、3日連続で2万人を超え、前週日曜日(8240人)の約3倍となりました。1日当たりの新規感染者が過去最多を更新したのは、大阪府、兵庫県、福岡県、広島県、京都府、熊本県、鳥取県の7府県で、和歌山県も最多タイでした。
 死亡した人の発表はありませんでした。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め188万5027人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて188万5739人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8432人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8445人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より2人増えて、16日時点で235人となっています。
 一方、東京都は16日、都内で10歳未満から90歳代までの男女合わせて4172人が、新たに新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 3日連続で4000人を超えていて、1週間前の日曜日(1223人)の3倍以上に上ります。16日までの7日間の平均は2848・4人で、前週の4倍以上となりました。
 新規感染者4172人を年代別にみると、20歳代が1477人と最も多く、30歳代の661人、10歳代の565人が続きました。65歳以上の高齢者は234人でした。
 ワクチンの接種状況別でみると、2回接種済みが1998人、接種なしが960人でした。
 一方、都の基準で集計した16日時点の重症者は、15日よりも1人増えて5人でした。死亡した人の発表はありませんでした。
 累計の感染者は40万7834人となり、累計の死者は3178人となっています。

 2022年1月16日(日)




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■ファイザー、コロナ飲み薬を承認申請 2月にも国内承認へ [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手ファイザーの日本法人は14日、新型コロナウイルスの飲み薬候補について厚生労働省に製造販売承認を申請したと発表しました。岸田文雄首相は2月中にも承認する意向を示しています。軽症や中等症患者向けで、承認されれば日本で2例目の飲み薬となります。コロナ治療薬には新たなオミクロン型変異ウイルスで効果が下がるものもあり、薬の選択肢が増えれば、変異型への対抗手段が広がることになります。
 ファイザーが申請した飲み薬「パクスロビド」は、アメリカでは2021年12月に緊急使用が認められました。海外で認可された薬を迅速に審査する「特例承認」の取得を視野に、同日、厚労省に申請しました。政府は200万人分の供給で基本合意しており、月内の最終合意を目指しています。
 パクスロビドは、新型コロナ向けに開発された抗ウイルス薬「ニルマトレルビル」と、既存の抗エイズウイルス(HIV)薬「リトナビル」を併用します。ウイルスが増殖する際に必要な酵素の働きを抑える仕組みで、薬が体内で分解されるのを遅らせるためリトナビルも服用します。すでに国内で承認されたアメリカのメルクの飲み薬「モルヌピラビル(商品名:ラゲブリオ)」とは作用の仕組みが異なります。
 臨床試験(治験)では、重症化リスクのある感染者に発症から5日以内に投与したところ、入院や死亡のリスクを88%減らしました。オミクロン型への効果について、実験室レベルでの初期検証ではウイルスの複製を防ぐ効果を確認したとしています。
 すでにアメリカなど各国がファイザーと調達契約を結んでおり、ファイザーは2022年末までに1億2000万回分を生産するとしています。フランスの保健相はパクスロビドがモルヌピラビルよりも治験で高い効果が認められたとして、メルクへの発注を取り消してパクスロビドの調達を進める方針を示しました。
 国内でもオミクロン型の感染者数が急増し病床使用率が徐々に高まる中、オミクロン型に効果のある治療薬の実用化が急務となっています。

 2022年1月16日(日)




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■ブラジル、5~11歳のコロナワクチン接種開始 1日の新規感染者11万人超 [健康ダイジェスト]

 ブラジルで14日、5〜11歳の子供に対する新型コロナウイルスワクチンの接種が開始されました。
 サンパウロ市の病院では接種開始に合わせて式典が行われ、先住民の少年ダビ・セレムラミウェ・ザバンテ君(8)が接種第1号となりました。
 式典には、ワクチン接種に反対しているジャイル・ボルソナロ大統領と対立するサンパウロ州のジョアン・ドリア知事も出席しました。昨年1月、ブラジルで初めて新型コロナワクチンが接種されたのもサンパウロ市でした。
 ブラジルでは2000万人以上の子供たちが親の同意を条件に、アメリカの製薬大手ファイザーとドイツの製薬ベンチャー、ビオンテックによる共同開発ワクチンの接種を受けることができます。先住民や健康上の問題を抱える子供たちは、優先的に接種を受けることができます。
 一方、ボルソナロ大統領は子供へのワクチン接種をこれまで繰り返し批判しており、11歳の娘ローラさんには絶対接種させないと公言しており、自身も接種を受けていません。
 また、ボルソナロ大統領は今回の承認責任者の名前を公表するよう求めており、物議を醸しています。ブラジル国家衛生監督庁の職員を代表する団体はボルソナロ大統領の対応を「ファシスト的」だと非難し、長官は警察に対して職員を脅迫から守るよう要請しました。
 ブラジル保健省によると、同国の新型コロナ累計死者数は62万人に上っており、このうち5〜11歳の死者数は300人超。
 11月下旬にオミクロン型変異ウイルスが出現して以来、ブラジルでは新規感染者が急速に増加しています。14日に発表された新規感染者数は11万2286人で、流行第3波のピークだった昨年6月下旬の水準に迫っています。
 ブラジルでは昨年9月18日に新規感染者15万人を超え、過去最多となりましたが、その後、1日の感染者は3000人台になるなど急激に減少しました。これを受け、経済活動は徐々に再開しており、年末年始の休暇時期に感染が急拡大したとみられています。
 ブラジルの研究機関の調査によりますと、1月2日から8日までの感染者のうち3212人を調べたところ、98・7%がオミクロン型への感染だったということです。感染対策としてワクチン接種証明の提出やマスク着用の義務付けが続いています。
 死者の数は大きく増えていませんが、集中治療室の使用率が8割を超える地域が出ています。また、検査が追い付いていないことに加え、保健当局のシステムが先月、サイバー攻撃を受けて以降、感染者の集計に影響が出ているとされ、現地の専門家は、実際の感染者はより多いという見方を示しています。
 急速な感染拡大を受けてリオデジャネイロ市は、来月下旬に予定しているカーニバルのうち、地元の市民などが参加する街頭でのパレードを中止する方針を示しました。
 南アメリカでは、アルゼンチンでも14日、1日の新たな感染者が14万人近くとなって過去最多を更新するなど各国で感染者が急増しており、医療や経済面へのさらなる影響が懸念されています。

 2022年1月16日(日)




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■新型コロナ、 国内で2万5630人が感染し6人が死亡 東京都は4561人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では15日午後7時の時点で、東京都で4561人、大阪府で3692人、沖縄県で1829人、神奈川県で1538人、愛知県で1480人、広島県で1212人、兵庫県で1191人、埼玉県で1173人、福岡県で1098人、千葉県で945人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに2万5742人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 全国の新規感染者は1月4日に3カ月ぶりに1000人を超えてから、増加傾向に歯止めがかからず、過去最多の2万5990人(2021年8月20日)に迫りました。感染者数が最多となったのは、青森県、新潟県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、広島県、長崎県、熊本県、沖縄県。
 また、山口県で1人、広島県で1人、愛知県で1人、東京都で1人、神奈川県で1人、群馬県で1人の合わせて6人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め185万9373人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて186万85人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8432人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8445人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、15日時点で233人となっています。
 一方、東京都は15日、都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて4561人が、新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。14日の4051人より510人増え、2日続けて4000人を超えています。
 都内で1日の感染確認が4500人を超えるのは、昨年8月26日以来です。また、15日の4561人は1週間前の土曜日の3倍余りに上ります。15日までの7日間の平均は2427・1人で、前週の4倍以上となりました。7日間の平均が2000人を超えるのは、昨年9月8日以来です。
 感染が確認された4561人のうち、年代別では20歳代が最も多い1743人で、全体の38%余りです。次いで30歳代が759人で16%余りとなっていて、20歳代と30歳代を合わせると全体の半分以上を占めています。
 新規感染者を年代別にみると、20歳代が1743人と最も多く、30歳代が759人、10歳代と40歳代がいずれも568人で続きました。65歳以上の高齢者は229人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが2224人、接種なしが1035人でした。
 一方、都の基準で集計した15日時点の重症者は、14日より1人増えて4人でした。
 さらに、都は、感染が確認された40歳代の男性1人が死亡したことを明らかにしました。
 15日の感染確認でこれまでの感染者の累計は40万3662人となり、40万人を超えました。死者の累計は3178人となりました。

 2022年1月16日(日)




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■中国、北京市でオミクロン型を初確認 上海市や広東省でも [健康ダイジェスト]

 中国の首都・北京市当局は15日夜、市内北西部の海淀区で新型コロナウイルスのオミクロン型変異ウイルスの感染者が同市では初めて1人確認されたと発表しました。北京冬季オリンピックの開幕が来月4日に迫る中、中国政府は、14日以内に新型コロナウイルスの感染が確認された地域から北京市に入ることを制限するなど、感染状況に神経をとがらせていました。
 北京市で新型コロナの市中感染者が確認されたのは、昨年12月19日以来。感染者は2週間北京市から出ておらず、市内で感染が広がっている可能性が高まっています。当局は感染者の居住するマンションや職場のあるビルなどを封鎖し、住民や接触の可能性がある人員に対してPCR検査を実施しています。
 国家衛生健康委員会も同日の記者会見で、13~14日に上海市と広東省珠海市、同省中山市で確認された病例がオミクロン型だったと発表。多くの感染者は行動歴が広範囲にわたっており、感染が拡大する恐れがあるとしています。オミクロン型は北京市に隣接する天津市と遼寧省大連市でも確認されていました。同委員会の担当者は、「ゼロコロナ政策はオミクロン型にもなお有効だ」と述べました。
 天津市では、今月9日、2人がオミクロン型に感染していることがわかり、市の当局は、市中感染だとしてすべての市民を対象に2回のPCR検査を実施しました。
 この結果、14日までに確認された新型コロナウイルスの感染者は181人に上っており、オミクロン型かどうかの発表はありませんが、市の当局は15日から全市民を対象にした3回目のPCR検査を始めました。
 天津市当局によりますと、先月23日以降、冬休みで天津市を離れた大学生や教職員はおよそ34万5000人に上り、このうち、河南省安陽市と遼寧省大連市に帰省した学生がオミクロン型に感染したことが確認されています。

 2022年1月15日(土)  




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