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■国内新規コロナ感染者、過去最多の3万2197人 大阪府の感染者、過去最多の5396人 [健康ダイジェスト]

 国内では18日午後6時10分までに、大阪府で5396人、東京都で5185人、愛知県で2145人、神奈川県で1990人、埼玉県で1672人、兵庫県で1645人、千葉県で1478人、沖縄県で1443人、福岡県で1338人、京都府で1024人、広島県で900人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに3万2197人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 1日当たりの感染者が3万人を上回るのは初めてで、過去最多となりました。これまでは感染拡大の「第5波」が発生していた2021年8月20日に2万6000人近くまで増えたのが、最多でした。
 また、熊本県で2人、兵庫県で1人、北海道で1人、大阪府で1人、広島県で1人、栃木県で1人、滋賀県で1人、神奈川県で1人の合わせて9人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め193万8194人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて193万8906人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万8445人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万8458人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より18人増えて、18日時点で261人となっています。2021年8月20日前後は、重症者が連日1500人を上回っていました。
 一方、大阪府は18日、新型コロナウイルスの新たな感染者を5396人確認したと発表しました。16日の3760人を大幅に上回り、過去最多を更新しました。府内ではオミクロン型変異ウイルスが広がり、感染が急拡大しています。
 また、70歳代の女性1人の死亡が確認され、府内の累計死者数は3070人となり、府内の感染者の累計は23万0805人となりました。
 吉村洋文知事は確保している全病床の使用率が35%に達した場合、政府に「まん延防止等重点措置」の適用を要請する考えを示しています。18日時点の全病床に対する使用率は29・0%。重点措置の要請を巡り、大阪と京都、兵庫の3府県の知事が19日に話し合うことになりました。
 18日時点の重症者は前日から3人増の14人で、確保している重症病床(612床)に対する使用率は2・3%となりました。軽症・中等症病床の入院は前日から3人増の1070人。確保している軽症・中等症病床(3122床)に対する使用率は34・3%でした。
 自宅療養者は1万3123人となり、前日から2326人増えました。公費によるPCR検査などを計1万2328件実施しました。

 2022年1月18日(火)




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■名古屋市で初のオミクロン型感染による死者 自宅療養中に死亡の70歳代男性 [健康ダイジェスト]

 名古屋市は今月11日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、自宅療養中に死亡した市内の70歳代の男性について、ゲノム解析の結果、オミクロン型変異ウイルスに感染していたことが確認されたと発表しました。名古屋市でオミクロン型感染による死亡は初めてです。
 名古屋市では、今月11日に新型コロナウイルスへの感染が確認され、自宅で療養中だった70歳代の男性が、翌日の朝に死亡しているのが見付かりました。
 男性は1人暮らしで、10日に発熱や全身の倦怠感、頭痛などの症状があり、11日にかかりつけの病院で抗原検査を受けたところ、新型コロナウイルスの陽性と判明しましたが、軽症と診断されたため、中和抗体薬を投与され、そのまま自宅に帰りました。
 名古屋市の保健センターは、病院で受診中の男性に緊急連絡先を伝え、翌日の午前中に連絡すると伝えていました。
 病院から連絡を受けた男性のケアマネージャが、12日午前10時ごろに男性の自宅を訪ねたところ、応答がなかったため救急に連絡し、駆け付けた救急隊員が死亡を確認したということです。
 この男性について、名古屋市は18日、ゲノム解析の結果、オミクロン型に感染していたことがわかったと発表しました。
 市によりますと、男性は間質性肺炎や肺気腫、糖尿病などの基礎疾患があったということですが、詳しい死因はわかっていないということです。
 男性はワクチンを2回接種していました。

 2022年1月18日(火)




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■中国郵政、国際郵便の消毒を指示 新型コロナ感染源疑いで [健康ダイジェスト]

 冬季オリンピックの開幕を来月4日に控える北京市で、新型コロナウイルスの感染例が相次いでいます。北京市は18日、新たに計3人の感染者を確認したと発表しました。このうち2人は15日にオミクロン型変異ウイルスへの感染が確認された女性の家族と同僚で、別の
1人はデルタ型変異ウイルスであることが判明。複数の経路で感染が起きている模様です。
 初のオミクロン型の市中感染が発覚した15日以降、北京市で感染が判明したのは計4人。新型コロナ流行を理由に、オリンピックの組織委は17日、従来の方針を転換し、観戦チケットを一般向けには販売しないことを表明しました。
 ただ、招待客は認める方針で、これ以上の感染拡大はオリンピックのさらなる混乱を招きかねないため、北京市ではさらに厳しい防疫対策がとられる可能性があります。
 オリンピック直前の2月1日には春節(旧正月)を迎えるものの、北京市はすでに市民に実家には帰らず、市内で年を越すよう呼び掛けています。22日から3月末までは、市外から北京市に入った全員に72時間以内のPCR検査を求める方針。
 一方、中国郵政は17日、海外からの郵便物が新型コロナウイルスの感染源の可能性があると当局が指摘したことを受け、国際郵便の消毒を命じるとともに、市民に対し外国の通販の利用を控えるよう求めました。
 各国が海外との人の往来を再開する中、中国は感染者ゼロを目指す「ゼロコロナ」政策を掲げていますが、各地で小規模な流行が確認されているほか、2月4日に冬季オリンピックが開催される北京市でも15日以降、オミクロン型の感染者が4人確認されました。
 当局は、外国からの小包から感染した可能性があると主張。北京市で感染が確認された女性は、ほかの感染者と接触したことがなく、北アメリカで確認されている変異型に似た型に感染していたといいます。
 中国郵政は、すべての国際郵便の外装を「早急に」消毒するとともに、国際郵便を扱う従業員についてはワクチンの追加接種を行うよう求めました。汚染を防ぐため、国内郵便は国際郵便と別の場所で扱うことも指示しています。
 市民に対しては、「感染リスクの高い国・地域」からの物品の購入や郵送を控えるよう要請しました。
 国内での感染は最近、港湾都市の天津市や製造施設が集まる南部広東省など外国から大量の貨物が届く地域で起きています。
 新型コロナは飛沫(ひまつ)感染が主。世界保健機関(WHO)やアメリカ疾病対策センター(CDC)は、汚染された物の表面からの接触感染リスクは低く、時間がたつにつれそのリスクは低下するとしています。
 中国で18日に報告された新規感染者は127人。

 2022年1月18日(火)




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■新型コロナ・インフルエンザなど3種混合ワクチン、2023年秋にも提供へ アメリカのモデルナ [健康ダイジェスト]

 アメリカの製薬大手モデルナは17日、新型コロナウイルスとインフルエンザ、RSウイルスの3種混合ワクチンの提供を2023年秋までに開始することを目指すと発表しました。ワクチンを一つに統合することで、毎年の接種を受けやすくするのが狙い。
 RSウイルスは風邪の原因となる有り触れたウイルスですが、乳幼児や高齢者が感染すると重症化する恐れがあります。
 モデルナのステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は世界経済フォーラムが主催するオンライン会議で、早くて2023年秋に新型コロナウイルス感染症、インフルエンザ、RSウイルス感染症の3種混合ワクチンを提供できるとの見方を示しました。
 バンセルCEOによると、RSウイルスワクチン開発は臨床試験(治験)の最終段階である第3相まで進んでいます。インフルエンザワクチンの開発も、今年第2四半期に第3相に入るといいます。この実験的ワクチンはインフルエンザウイルスの主要4型を標的にしたもので、同社の新型ウイルスワクチンにも使用されているメッセンジャーRNA(mRNA)技術を用いています。
 また、バンセルCEOは、開発を進めている新型コロナのオミクロン型変異ウイルスに特化したワクチンについて、数週間以内に治験を始める予定で、「規制当局には3月ごろにデータを共有できる」としています。

 2022年1月18日(火)




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■ワクチン4回目接種、オミクロン型に「効果は限定的」 イスラエルの調査結果 [健康ダイジェスト]

 アメリカのファイザー製の新型コロナウイルスワクチンを4回接種しても、オミクロン型変異ウイルスの感染を十分に予防できない可能性があることが、イスラエルで実施した研究の暫定結果でわかりました。17日に、同国の医療機関の研究者が明らかにしました。抗体は増えるものの、4回目の接種後も感染が確認された事例があるといいます。
 研究では、イスラエル最大級の医療機関シェバ・メディカルセンターで、4回目の接種を試験的に受けた医療関係者約150人について、接種から2週間後の抗体レベルなどを調べました。
 主任研究者のギリ・レゲフヨカイ教授は、「抗体レベルは上がったが、(既存の)ワクチンへの耐性が比較的高いオミクロン型に対しては部分的にしか効果がない」との見解を示しました。予備的な研究結果とした上で、高齢者やリスクが高い人々への4回目接種を支持する一方で、対象を全国民などに広げることには慎重な構えを示しました。
 イスラエルではオミクロン型の感染の急拡大を受け、2日に60歳以上の市民や医療関係者、免疫不全の人を対象に4回目の接種を承認し、大規模接種を進めています。これまでに50万人以上が4回目を接種しました。
 研究では、ファイザー製ワクチンを3回接種した医療関係者を対象に、アメリカのモデルナ製ワクチンを追加接種する試験も実施。接種から1週間が経過した時点で、ファイザー製の4回目接種と同じ程度の抗体レベルの上昇が確認されたといいます。
 4回目接種についてはデータが不十分で、必要性を疑問視する見方が出ていました。ファイザーやモデルナは、オミクロン型に特化したワクチンの開発を進めています。ファイザーのアルバート・ブーラCEOは、「現在使用されているワクチンを4回接種するよりも、新たなワクチンを待つほうがよい可能性もある」と述べています。

 2022年1月18日(火)




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■国内初、オミクロン型感染で死亡確認 静岡市の基礎疾患のある高齢男性 [健康ダイジェスト]

 静岡市は15日、新型コロナウイルスに感染し、11日に死亡した高齢男性についてゲノム解析をした結果、オミクロン型変異ウイルスと判明したと発表しました。オミクロン型感染者の死亡が判明したのは国内初とみられます。
 静岡市によると、男性には重い基礎疾患がありました。男性が入院していた医療機関は、市の保健所の聞き取りに「基礎疾患の悪化により死亡した可能性が高い」との見解を示したといいます。
 ファイザー製ワクチンの2回目の接種を2021年9月に済ませていました。感染経路として、静岡市内の新型コロナ陽性者と接触していたことがわかっています。
 また、千葉県も、11日に死亡した90歳以上の女性がオミクロン型と判明したと明らかにしました。直接的な死因は新型コロナとは別の傷病によるものだといい、県は「感染は死因と直接の関係はないが、傷病の経過に影響した」と説明しています。

 2022年1月18日(火)




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