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■国内で新たに9万5453人が新型コロナ感染、死者103人 死者100人超は昨年6月以来 [健康ダイジェスト]

 国内では4日午後6時40分の時点で、東京都で1万9798人、大阪府で1万640人、神奈川県で9032人、愛知県で6201人、兵庫県で5598人、千葉県で5518人、福岡県で5120人、埼玉県で4593人、北海道で3543人、京都府で2878人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに9万5453人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 青森、岩手、茨城、千葉、神奈川、富山、静岡、愛知、滋賀、奈良、大分、京都の12府県では、1日当たりの新規感染確認者が過去最多を更新しました。
 また、北海道で16人、愛知県で13人、東京都で8人、兵庫県で7人、千葉県で7人、福岡県で7人、広島県で5人、埼玉県で4人、大阪府で4人、神奈川県で4人、京都府で3人、熊本県で3人、静岡県で3人、宮崎県で2人、山梨県で2人、群馬県で2人、鹿児島県で2人、三重県で1人、和歌山県で1人、奈良県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、島根県で1人、愛媛県で1人、栃木県で1人、石川県で1人の、合わせて101人の死亡の発表がありました。死者が100人を超えるのは、昨年6月3日以来になります。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め312万3178人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて312万3890人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万9158人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万9171人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より131人増加して、4日時点で1042人となっています。
 重症者が1000人を超えるのは2021年9月27日以来、約4カ月ぶり。重症者はデルタ型が主流だった感染拡大の「第5波」で最も多く、2021年8月下旬から9月中旬にかけて2000人を超えました。流行が下火となった2021年末は数十人程度で推移していました。足元はオミクロン型の拡大で新規感染者が急増し、重症者も再び増加に転じました。

 2022年2月4日(金)




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■原因不明の赤ちゃんの病気、ゲノム解析で半数解明 慶応大など [健康ダイジェスト]

 重い病気なのに原因が特定できなかった赤ちゃん85人を対象に遺伝情報を詳しく解析したところ、半数近くで病気の原因を特定できたとの研究結果を、慶応大学などの医療チームがまとめました。
 この研究は、慶応大学医学部の武内俊樹専任講師(小児科)を中心とする全国の新生児科の医師や遺伝学の研究者らの医療チームが行いました。
 チームによりますと、2019年4月から2021年3月までに原因不明の病気で新生児集中治療室に入院するなどしている赤ちゃん85人を対象に、すべての遺伝情報を調べるゲノム解析を行ったところ、41人で生まれ付きの遺伝子の異常が原因であることを突き止めたということです。
 人の遺伝情報はA、T、G、Cの文字で示される30億塩基対のDNAで構成されており、わずか1文字ないし2文字が通常と書き換わったことで病気につながったケースが大半だったといいます。また、遺伝子の異常は、親から受け継ぐケースだけでなく、突然変異によって赤ちゃんの段階で生じたケースも少なくなかったといいます。
 多くが従来の検査では診断が難しい数万人から数十万人に1人という極めてまれな病気で、このうち20人は治療ができるようになったり、体の負担となる検査を行わずにすんだりしたということです。
 原因が特定できた1人で、生まれた時から呼吸が止まるなどの命にかかわる症状があった女の赤ちゃんは、ゲノム解析によって遺伝子の異常のため栄養がうまく作れない病気「ピルビン酸脱水素酵素複合体欠損症」と診断されました。
 原因が特定されるまでは治療法も不明でしたが、現在は特殊なミルクを使うことで症状が改善したということです。
 この赤ちゃんの母親は、「病名がわからない時は先が見えない心境だった。今は子供の症状も落ち着いて、きつそうな様子がなく、よかったと感じている」と話していました。
 武内専任講師は、「ゲノム解析という最新の技術を全国の赤ちゃんに届けられるよう、医療機関のネットワークを作っていきたい」と話しています。
 研究結果は、小児科学の専門誌で公表されます。

 2022年2月4日(金)




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■10歳代母親の名前は空欄で出生届提出へ、国内初の「内密出産」に 熊本市の慈恵病院 [健康ダイジェスト]

 熊本市の慈恵病院は4日、病院以外に身元を明かさず出産できる事実上の「内密出産制度」で、利用を望む10歳代女性が昨年末に出産した子供の出生届について、現時点で母親の名前を記さず市に提出する見込みだと明らかにしました。国内初の内密出産の事例になるとみられます。刑法抵触の可能性を問う質問状を国に出しており、回答を待って手続きを進めます。
 病院が記者会見で表明しました。病院は女性と連絡を取り続けており、出産から約1カ月が経過しても制度利用の意向は変わりませんでした。女性は家族に妊娠を伝えられない状況で、「自分では育てられない」として退院後も病院の担当者がメールなどでやり取りを続け、女性は「自分が育てるよりも、厳しい審査を通った両親が育てるほうが、赤ちゃんが幸せになる」とした上で、「特別養子縁組でお願いしたい」との希望を変えなかったといいます。
 病院は1月13日、母親欄を空白にして出生届を代理で出した場合、刑法に抵触するかどうかを問う質問状を熊本地方法務局に提出。2月末までの回答を求めており、回答を受けて出生届を出すとしています。
 記者会見では、子供が2月初めに乳児院へ預けられたことも明らかにしました。女性は病院の担当者に預けた自身の身元情報について、「子供が18歳か20歳になったら開示してほしい」と希望。病院は他の人との特別養子縁組の成立に向けた手続きも進めます。
 蓮田健院長は会見で、「母子の安全な出生・出産は達成できた。残る課題は、子供の養育の受け皿や出自情報の管理をどうするかだ」と指摘し、行政への協力を求めました。
 慈恵病院は2019年末に、独自の内密出産制度を導入。今年1月4日、西日本に住む10歳代女性が昨年12月に出産したと公表しました。

 2022年2月4日(金)




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■国内の新型コロナ新規感染者、初の10万人超え 累計感染者も300万人超に [健康ダイジェスト]

 国内では3日午後6時30分の時点、東京都で2万679人、大阪府で1万9615人、神奈川県で7090人、兵庫県で6502人、愛知県で5827人、埼玉県で5627人、福岡県で5272人、千葉県で4659人、北海道で3788人、京都府で2472人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに10万3791人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 1日当たりの新たな感染者は、初めて10万人を超えて、過去最多を更新しました。
 また、大阪府で13人、愛知県で11人、兵庫県で10人、千葉県で6人、福岡県で6人、東京都で4人、熊本県で4人、神奈川県で4人、三重県で3人、広島県で3人、北海道で2人、宮崎県で2人、愛媛県で2人、栃木県で2人、滋賀県で2人、石川県で2人、群馬県で2人、長野県で2人、京都府で1人、佐賀県で1人、和歌山県で1人、大分県で1人、奈良県で1人、山口県で1人、山形県で1人、静岡県で1人、香川県で1人、高知県で1人の、合わせて90人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港・海港検疫などを含め302万4906人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて302万5618人となり、累計で300万人を超えました。
 国内で感染者が初めて確認されてから2年余りでの300万人突破です。累計が100万人を超えたのは昨年8月6日で、感染者が初確認されて約1年7カ月後でした。累計が200万人台に達したのは今年1月20日で、その後2週間で300万人台となりました。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万9057人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万9070人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より25人増えて、3日時点で911人となっています。
 一方、大阪府は3日、新型コロナウイルスの新たな感染者を1万9615人確認したと発表しました。1日の1万1881人を上回り、過去最多を更新しました。
 新規感染者のうち7625人は、大阪市の保健所が国の感染者情報共有システム「ハーシス」に入力が遅れていた分をまとめて計上したとしています。大阪市によると、ハーシスへの情報入力が遅れ、集計に反映できていなかったのは約1万2700件。保健所の業務窮迫などが原因としています。市は入力作業を進めており、6日までにすべての入力を完了したいとしています。
 これで大阪府内の感染者の累計は37万4023人になりました。また、新たに60~90歳代の男女13人の死亡が確認され、府内の累計死者は3170人になりました。
 3日時点の重症者は前日から10人増の87人で、これとは別に重い持病などを抱える感染者50人も重症病床(612床)を利用しており、実質の使用率は22・4%となりました。吉村洋文知事は重症病床の実質の使用率が40%に達した場合、政府に緊急事態宣言の要請を検討する考えを示しています。
 軽症・中等症病床の入院は2597人。確保している軽症・中等症病床(3175床)に対する使用率は81・8%でした。確保している全病床(3787床)の使用率は72・2%となりました。府が設置した臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」での療養者はゼロでした。
 新規感染者1万9615人のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は523人でした。自宅療養者は3万5440人となり、前日から2141人増えました。公費によるPCR検査などを計3万6252件実施しました。

 2022年2月4日(金)




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