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■オミクロン型「BA.2」感染者の症状、「BA.1」と明らかな差なし 国際医療福祉大が解析 [健康ダイジェスト]

 オミクロン型変異ウイルスの一種で国内で主流となってる「BA.1」よりも感染力が高いと指摘されている「BA.2」という別系統のウイルスについて、国際医療福祉大学の研究チームが感染した22人を診療した結果、主流となっている「BA.1」に感染した人と症状に明らかな差はなかったと8日までに発表しました。
 発表によりますと、国際医療福祉大学成田病院で昨年12月2日から今年1月15日までに新型コロナウイルスへの感染が確認された92人の検体をゲノム解析しました。
 その結果、約94%に当たる86人からオミクロン型が検出され、このうちの22人はオミクロン型の「BA.2」だったということです。
 22人のうち18人は成田空港などの検疫での感染確認で、4人は発熱外来を受診して感染が確認されました。18人のほとんどはフィリピンやインドなどからの入国者でした。
 22人のほとんどがワクチンを2回接種していて、重症化リスクのある人もいなかったということですが、ワクチン未接種者を含む3人は無症状、19人はのどの痛みやせきといった軽症だったとしています。
 国際医療福祉大学ゲノム医学研究所の辻省次所長は、「BA.2の感染力は強いといわれているので、感染防御は積極的に行う必要があるが、症状として大きな違いはなく、治療方針自体に変わりはないのではないか」と指摘しています。

 2022年2月8日(火)




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■国内のコロナ死者、今年最多の159人 新たに10万1282人感染 [健康ダイジェスト]

 国内では8日、東京都で1万7113人、大阪府で1万1409人、神奈川県で8810人、兵庫県で6324人、埼玉県で6027人、愛知県で5855人、千葉県で5091人、北海道で2879人、京都府で2140人、静岡県で2068人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに10万1282人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。
 新規感染者が10万人を超えるのは5日以来で、過去2番目に多くなりました。都道府県別では、静岡、滋賀、奈良、大分の4県で過去最多を更新しました。
 また、大阪府で29人、神奈川県で14人、福岡県で14人、兵庫県で13人、東京都
で11人、愛知県で9人、北海道で7人、埼玉県で7人、三重県で6人、長野県で5人、千葉県で4人、青森県で4人、京都府で3人、広島県で7人、熊本県で3人、茨城県で3人、和歌山県で2人、宮崎県で2人、岡山県で2人、徳島県で2人、群馬県で2人、静岡県で2人、奈良県で1人、岐阜県で1人、新潟県で1人、石川県で1人、長崎県で1人、香川県で1人、高知県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて159人の死亡の発表がありました。死亡の発表は今年最多。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め348万4533人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて348万5245人となっています。
 感染して亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万9616人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万9629人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より2人増えて8日時点で1141人となっています。
 一方、東京都は8日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万7113人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の火曜日の約1・18倍で、火曜日としてはこれまでで最も多くなりました。8日までの7日間平均では1万8575・0人で、前の週の1・2倍となっています。
 8日に確認された1万7113人を年代別にみると、10歳未満が2569人、10歳代が1999人、20歳代が2780人、30歳代が2874人、40歳代が2862人、50歳代が1814人、60歳代が933人、70歳代が645人、80歳代が436人、90歳代が182人、100歳以上が17人、年代がわからない人が2人でした。このうち、90代と100歳以上が過去最多の人数となっています。65歳以上の高齢者は1649人で、全体の9・6%でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが8121人、接種なしが4450人でした。
 感染経路がわかっているのは5842人で、このうち「家庭内」が3714人と最も多く、63・6%を占めています。次に多い「施設内」は18・9%に当たる1107人で、このうち保育園と幼稚園で合わせて401人、小学校で259人、高齢者施設で216人、医療機関で64人の感染が確認されました。
 また、自宅療養中の人は8万901人、医療機関に入院するかホテルや自宅で療養するかを調整中の人は7万5440人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か人工心肺装置(ECMO)を使っている重症の患者は、8日時点で7日より3人増えて51人でした。50人を超えるのは昨年10月12日以来で、この「第6波」では初めてです。
 これとは別に、オミクロン型の特性を踏まえた新たな基準で集計している重症の患者は、8日時点で168人で、7日より15人増えました。
 東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、7日より0・2ポイント上昇し、8日時点で55・8%になりました。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断するとしている重症用病床使用率は22・4%でした。
 また、都は、感染が確認された30歳代と60歳代、70歳代、80歳代、90歳代の男女合わせて11人が死亡したことを明らかにしました。
 東京都の累計の感染者は72万2253人となり、累計の死者は3258人となっています。

 2022年2月8日(火)




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■新型コロナ、国内で新たに6万8039人感染 死者は前日から45人増の113人 [健康ダイジェスト]

 国内では7日午後6時30分の時点で、東京都で1万2211人、大阪府で8308人、神奈川県で6558人、埼玉県で5722人、千葉県で4695人、愛知県で4109人、兵庫県で3459人、福岡県で3191人、北海道で2687人、京都府で2259人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに6万8039人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週から6000人以上増え、月曜日としては過去最多でした。
 また、大阪府で16人、北海道で9人、静岡県で9人、鹿児島県で9人、兵庫県で8人、東京都で8人、愛知県で7人、千葉県で5人、広島県で4人、福岡県で4人、三重県で3人、岐阜県で3人、沖縄県で3人、茨城県で3人、埼玉県で2人、奈良県で2人、宮崎県で2人、山口県で2人、愛媛県で2人、熊本県で2人、佐賀県で1人、和歌山県で1人、岡山県で1人、徳島県で1人、滋賀県で1人、神奈川県で1人、群馬県で1人、長崎県で1人、香川県で1人、高知県で1人の、合わせて113人の死亡の発表がありました。死亡の確認は前日から45人増えました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め338万3404人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて338万4116人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が1万9457人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて1万9470人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より9人増えて、7日時点で1143人となっています。
 東京都は7日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万2211人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の月曜日から460人増え、月曜としてはこれまでで最も多くなりました。一方、1週間前の同じ曜日と比べた増加の割合はこのところ下がっていて、7日は1・04倍です。
また、7日までの7日間平均は1万8193・9人で、前週の1・2倍となっています。
 これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か人工心肺装置(ECMO)を使っている重症の患者は、7日時点で6日より3人増えて48人でした。これとは別にオミクロン型の特性を踏まえた新たな基準で集計している重症の患者は、6日時点で145人でした。
 7日に確認された1万2211人を年代別にみると、最も多い「30歳代」が2080人で17・0%、次いで「20歳代」が2051人で16・8%、「40歳代」が2040人で16・7%、「10歳未満」が1797人で14・7%などとなっています。65歳以上の高齢者は1148人で、全体の9・4%でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5708人、接種なしが3114人でした。
 また、都は、感染が確認された50歳代と70歳代、90歳代、それに100歳以上の男女合わせて8人が死亡したことを明らかにしました。
 累計の感染者は70万5140人となり、累計の死者は3247人となっています。
 東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、6日より0・3ポイント上昇し、7日時点で55・6%になりました。

 2022年2月7日(月)




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