■新型コロナ、東京都で7836人感染確認 前週火曜日より1089人減

　東京都は15日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の7836人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。8925人が確認された１週間前の火曜日に比べて、1089人少なくなりました。
　15日までの７日間平均は8476・３人で、前週の84・９％でした。前週を下回るのは30日連続です。
　新規感染者を年代別にみると、10歳未満が1770人と最も多く、30歳代が1323人、40歳代が1268人で続きました。65歳以上の高齢者は405人でした。
　ワクチンの接種状況別では、２回接種済みが3432人、未接種は2406人でした。
　また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺（ＥＣＭＯ＜エクモ＞）を使っている重症の患者は、15日時点で14日より３人減って61人でした。
　東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は40％を下回り、15日時点で39・１％になりました。14日から１・７ポイント下がっています。
　一方、都は感染が確認された60歳代から100歳以上の男女合わせて15人が死亡したと発表しました。
　東京都の累計の感染者は113万5030人となり、累計の死者は3978人となりました。

　２０２２年３月１５日（火）

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■中国・深セン市でロックダウン開始 13日の市中感染86人

　中国南部の広東省深セン市は13日、新型コロナウイルスの感染者急増を受け、14日から20日まで市内の全居住区を封鎖し、市民の外出を制限すると発表しました。市全域の地下鉄やバスの運行を停止し、市外への移動も原則禁止とするため、事実上のロックダウン（都市封鎖）となります。
　深セン市の人口は約1750万人。通信機器大手、華為技術（ファーウェイ）などが本社を構えるハイテク産業の集積地で、都市別で国内３位の域内総生産（ＧＤＰ）を誇ります。
　11日には東北部の吉林省長春市で同様の都市封鎖を開始し、上海市も12日、必要のない場合は市外に出ないよう市民に呼び掛けるなど警戒を強めています。
　深セン市当局は不要不急の外出を禁止し、全市民を対象にＰＣＲ検査を３回実施します。電気や水道、食品といった生活インフラ関連以外の企業については生産活動を停止するか、従業員を在宅勤務とするよう指示。またスーパーや薬局などを除きすべての店舗を営業停止としました。
　深セン市によると、８日に６人だった市中感染者が13日には86人まで増加。これを受けて、事実上のロックダウン措置を取ることを決めました。特別な必要があり市から出る場合は、24時間以内のＰＣＲ検査陰性結果の提示が必要となります。

　２０２２年３月１５日（火）

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■東京都の新規コロナ感染者、２カ月ぶりに5000人下回る 新たに4836人確認

　東京都は14日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の4836人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。１週間前の月曜日より500人余り減って、約２カ月前の今年１月17日以来、5000人を下回りました。
　14日までの７日間平均は8631・９人で、前週の83・１％でした。前週を下回るのは31日連続です。
　新規感染者を年代別にみると、10歳未満が1036人と最も多く、40歳代が850人、30歳代が772人で続きました。65歳以上の高齢者は263人でした。
　ワクチンの接種状況別では、２回接種済みが2097人、未接種は1386人でした。
　これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺（ＥＣＭＯ＜エクモ＞）を使っている重症の患者は、14日時点で13日より１人増えて64人でした。
　東京都内の新型コロナの患者用の病床使用率は、13日から０・８ポイント下がって14日時点で40・８％です。オミクロン型の特性を踏まえた新指標の重症病床使用率は、23・９%でした。
　一方、都は、感染が確認された60歳代から90歳代の男女合わせて17人が死亡したと発表しました。
　東京都の累計の感染者は112万7194人となり、累計の死者は3963人となりました。

　２０２２年３月１４日（月）

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