SSブログ

■新型コロナ、東京都で1万221人感染 6日ぶりに1万人を超える [健康ダイジェスト]

 東京都は16日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の1万221人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 新規感染者が1万人を超えるのは、3月10日の1万80人以来、6日ぶり。前週の水曜日と比べると602人少なくなりました。16日までの7日間平均は8390・3人で、前週の86・4%でした。
 新規感染者1万221人の年代別は、10歳未満が2218人、10歳代が1522人、20歳代が1511人、30歳代が1746人、40歳代が1640人、50歳代が846人、60歳代が364人、70歳代が202人、80歳代が120人、90歳代が50人、100歳以上が2人でした。
 このうち「10歳未満」が全体の21・7%に当たる2218人で、最も多くなっています。2000人を超えたのは「10歳未満」だけです。65歳以上の高齢者は495人で、全体の4・8%でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが4553人、未接種は3112人でした。
 感染経路がわかっているのは4044人で、このうち最も多い「家庭内」は2749人と68・0%を占めています。次に多い「施設内」は22・5%に当たる910人で、保育園と幼稚園で合わせて385人、小学校で194人、高齢者施設で81人の感染が確認されました。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、16日時点で、15日より7人減って、54人でした。
 オミクロン型の特性を踏まえた新指標の重症病床使用率は、16日時点で、15日より2・9ポイント下がって20・4%でした。
 一方、都は、感染が確認された60歳代から100歳以上の男女合わせて21人が死亡したと発表しました。
 21人のうち感染経路がわかっている人では、高齢者施設が8人、病院内と家庭内がそれぞれ3人でした。また、21人のうち少なくとも14人には基礎疾患がありました。
 東京都の累計の感染者は114万5251人となり、累計の死者は3999人となりました。

 2022年3月16日(水)




nice!(4)  コメント(9) 
共通テーマ:健康

■濃厚接触者の特定、一般事業所に求めず 出勤継続で社会経済活動維持 [健康ダイジェスト]

 政府は、新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の特徴を踏まえ、感染拡大地域の一般事業所では、濃厚接触者を特定せず、出勤などの行動制限を求めないことを決めました。濃厚接触者の欠勤が相次ぎ、社会経済活動の維持が困難になる事態や保健所の業務逼迫(ひっぱく)を回避する狙いがあります。
 これまで保健所は、感染拡大を防ぐ狙いで、感染者の濃厚接触者を追跡調査し、自宅待機などの行動制限を求めてきました。
 だが、現在主流のオミクロン型は感染拡大のスピードが速いため、厚生労働省の助言機関の専門家らが「濃厚接触者の調査の効果が低下している」と指摘していました。
 オミクロン型の場合、1人の感染者から別の感染者にうつる期間は約2日と、デルタ型の約5日より短くなっています。発症までの潜伏期間は約3日で、保健所が調査を開始するころには、すでに感染が拡大している可能性が高いといいます。
 オミクロン型は若い人の重症化リスクが低いことも踏まえ、政府は、濃厚接触者の調査を、重症化リスクの高い患者や高齢者が集まる医療機関や高齢者施設のほか、感染リスクの高い家庭などに集中して行うこととしました。ただし、保健所による濃厚接触者の特定が可能な自治体では、従来通り幅広く調査を行ってもよいとしました。
 感染者の同居家族には原則7日間の行動制限を求めるものの、4、5日目に抗原定性検査キットで陰性が確認できれば解除を可能とします。保育所や小学校などについて調査をするかどうかは、自治体の判断に委ねます。

 2022年3月16日(水)




nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■アサヒグループ食品、乳幼児向け菓子3万5016個回収へ 金属製の異物が混入 [健康ダイジェスト]

 食品メーカーのアサヒグループ食品は、スーパーなどで販売した乳幼児向けの菓子に金属製の異物が混入していたとして、3万5000個余りを自主回収すると発表しました。
 自主回収するのは、「1歳からのおやつ+DHA  黒豆きなこクッキー」のうち、賞味期限が2023年1月で、期限の横に「B0」か「B1」と記載されている商品と、賞味期限が2023年2月で、期限の横に「B4」と記載されている商品、計3万5016個。賞味期限は箱の底面や個包装に記載されています。
 会社によりますと、3月9日、商品を買った客から製造委託先の会社に対し、「異物が混入している」と連絡があり、調べたところ、太さ0・07ミリ、長さ1センチほどの銅製の導線が混入していたことがわかりました。
 この導線は、クッキーの生地を焼く製造ラインで温度を確認する機器の一部だとみられることから、同じラインで作った商品の自主回収を決めたとしています。
 今のところ健康被害などの報告はないということですが、自主回収の方法が決まり次第ホームページで公表するとしています。
 アサヒグループ食品広報担当者は、「ご心配とご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。お子様が食べることで口の中を傷付ける可能性もあり、手元に対象商品がある場合は食べることのないようお願い申し上げます」とコメントしています。
 問い合わせはお客様相談室(0120・016082)

 2022年3月16日(水)




nice!(0)  コメント(1) 
共通テーマ:健康

■アメリカのファイザーCEO、コロナワクチン4回目接種の必要性に言及 すべての変異型に有効なワクチンも開発中 [健康ダイジェスト]

 アメリカ製薬大手ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)は13日、新型コロナウイルスのワクチンについて4回目接種(2回目の追加接種)が必要になると、アメリカのテレビ番組で発言しました。将来的にはインフルエンザと同様に、年1回のワクチン接種が必要になるとの見方も示しました。
 ブーラCEOは、ファイザー製のコロナワクチンが3回の接種で変異型「オミクロン型」に対しても重症化を防ぐための高い効果を持つとの認識を示しました。一方で「感染自体を予防する効果はあまり高くなく、効果もそれほど長い期間持続しない」と認め、2回目の追加接種の必要性を示しました。
 ファイザーは現在、すべてのコロナ変異型に有効で、さらに予防効果が少なくとも1年間続く次世代ワクチンの開発を進めているといいます。ブーラCEOは、2回目の追加接種向けにこのワクチンを実用化できれば「接種を忘れずに受けることも簡単になり、皆が本当の意味で(コロナ流行前の)元の生活に戻れるようになる」と説明しました。
 アメリカでは現在、これまでにファイザーまたはアメリカのモデルナ製のワクチンを3回接種した人のうち、免疫不全患者については4回目の接種が認められています。食品医薬品局(FDA)が今後、健康な10歳代や成人への4回目接種を承認するかどうかは不透明です。
 5~11歳の子供については2回の接種が承認されているものの、追加接種は未承認。ファイザーが現在、臨床試験を進めています。
 5歳未満の子供については、接種自体が承認されていません。ファイザーが子供向けの分量を2回接種した臨床試験の初期データでは、2~5歳への効果が予想を下回ったため、現在は3回接種の臨床試験が進行中。ブーラCEOによれば、4月には結果が出るとみられ、FDAの承認を得て5月に接種が始まる可能性もあります。

 2022年3月16日(水)




nice!(1)  コメント(1) 
共通テーマ:健康

■2021年の自殺者、全国で2万1007人 女性や若者はコロナ前に戻らず高止まり [健康ダイジェスト]

 コロナ禍での生活不安や環境の変化などが影響し、女性や若者の自殺が増える傾向が続いていることが、厚生労働省が15日に公表した2021年の自殺者数(確定値)で明らかになりました。
 女性は前年比0・6%(42人)増、年代別では20歳代が前年比3・6%(90人)増で、いずれも2年連続での増加となりました。
 2021年1年間の全国の自殺者数全体は、前年より74人少ない2万1007人で2年ぶりに減少。年間の自殺者数は2010年以降減少傾向が続いていましたが、2020年は前の年より増加していました。
 2021年の自殺者を男女別でみると、男性は1万3939人(前年比116人減)で12年連続で減りました。一方、女性は7068人で、2020年に前年比15・4%(935人)と急増してから、高止まりの水準となっています。
 また、年代別にみると、20歳代は2021年に前年比3・6%増の2611人でした。2020年には前年比19・1%(404人)増えており、コロナ禍前と比べて厳しい状況が続いています。年代別で最も多いのは50歳代で、2020年より5・6%増えました。
 また、2021年に自殺した子供は、小学生が11人、中学生が148人、高校生が314人で、合わせた人数は473人となりました。2020年と比べて26人減りましたが、1980年に統計を取り始めて以降、2番目に多くなっています。
 人口10万人当たりの自殺者数を示す「自殺死亡率」は全体で16・8となり、前年より
0・1ポイント上昇しました。性別でみると、男性は前年比横ばいの22・9、女性は同0・2ポイント高い11・0となりました。都道府県別で最も高かったのは、ともに23・7だった青森県と山梨県で、新潟県が21・3で続きました。
 原因や動機をみると、最も多かったのは「健康問題」の9860人で、前年よりも335人減りました。一方、2番目に多かったのは「経済・生活問題」の3376人で、前年より160人増えました。

 2022年3月16日(水) 




nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■全国で新たに5万781人が新型コロナ感染 前週火曜日から3234人減 [健康ダイジェスト]

 15日は午後7時までに、東京都で7836人、神奈川県で6573人、大阪府で5980人、愛知県で3516人、千葉県で2710人、兵庫県で2400人、埼玉県で2350人、福岡県で1927人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに5万781人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。5万4024人が確認された前週の火曜日(8日)より3234人少なく、12日連続で前週の同じ曜日を下回りました。
 また、大阪府で45人、千葉県で19人、東京都で15人、神奈川県で14人、兵庫県で12人、北海道で10人、京都府で9人、埼玉県で8人、愛知県で8人、福岡県で8人、奈良県で4人、滋賀県で4人、香川県で4人、岐阜県で3人、沖縄県で3人、茨城県で3人、大分県で2人、宮城県で2人、岡山県で2人、秋田県で2人、佐賀県で1人、山形県で1人、山梨県で1人、岩手県で1人、広島県で1人、熊本県で1人、石川県で1人、群馬県で1人、青森県で1人、高知県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて188人の死亡の発表がありました。
 国内で新型コロナウイルスへの感染が確認された人は、空港検疫などを含め586万3943人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて586万4655人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万6465人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万6478人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より5人減って15日時点で1170人となっています。
 神奈川県では15日、新たに6573人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表されました。県と6市の保健当局が発表しました。
 県が発表した新規感染者2283人のうち1610人は、平塚保健福祉事務所秦野センターで今年の1月20日から2月21日までの間に感染が確認されて、報告漏れが発生していた人たちです。県は感染者への対応はできていたとしています。
 この1610人を除くと、15日の県内での感染確認は4963人で、前週の火曜日と比べると308人多くなっています。また、県内では70〜90歳代の14人の死亡が発表されました。
 神奈川県内で発表された感染者はこれで53万8440人となり、このうち1905人が死亡しています。
 県などは、依然として感染者数が多い状況が続いているとして、感染対策を徹底するよう呼び掛けています。
 なお、感染者の数には、感染症法上の感染者に該当しない自主療養をしている人は含めていません。

 2022年3月16日(水)




nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:健康