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■東京都で新たに3855人が新型コロナ感染 約2カ月ぶりに4000人を下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は21日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の3855人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 4000人を下回るのは1月17日(3713人)以来、約2カ月ぶり。前週の月曜日(4836人)と比べて981人減りました。前週の同じ曜日を下回るのは18日連続となりました。21日までの7日間平均は7449・1人で、前週の86・3%でした。
 21日に確認された3855人を年代別にみると、10歳未満が786人と最も多く、40歳代が665人、10歳代が621人で続きました。65歳以上の高齢者は175人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1633人、未接種は1112人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使っている重症の患者は、21日時点で20日と同じ46人でした。オミクロン型の特性を踏まえた新指標の重症病床使用率は、17・4%でした。
 一方、都は、感染が確認された50歳代から90歳代の男女合わせて6人が死亡したと発表しました。
 東京都の累計の感染者は117万9338人となり、累計の死者は4069人となりました。

 2022年3月21日(月)




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■中国、コロナ感染者4331人を確認 上海のディズニーランドも休園 [健康ダイジェスト]

 中国では3月に入って、新型コロナウイルスの感染が各地で広がっていて、上海市では、日本人の住む住宅地などが相次いで封鎖されているほか、テーマパークのディズニーランドが21日から休園となるなど、対策が強化されています。
 新型コロナウイルスの感染を徹底的に封じ込める「ゼロコロナ」政策を続けている中国では、3月に入り感染が各地で広がっていて、中国の保健当局は20日の1日に市中感染した人が、無症状の人を含めて4331人確認されたと発表しました。
 このうち、長期に滞在する日本人が中国で最も多い上海市では、無症状の人を中心に市中感染が確認された人が相次いでいて、市民を対象に大規模なPCR検査が行われています。
 日本人の住む住宅地などが相次いで封鎖されているほか、上海にあるテーマパーク、ディズニーランドが21日から当面休園となるなど、対策が強化されています。
 このほか、3月に入って最も多くの感染が確認されている東北部・吉林省では中心都市の長春市に自動車や自動車部品のメーカーなど日系企業約50社が進出していますが、厳しい外出制限がとられていて、トヨタ自動車の工場の操業が3月14日から停止されるなど影響が続いています。
 一方、IT企業などが集まる南部・広東省の深セン市では、市民全員を対象にPCR検査を3度にわたって実施するなどした結果、感染が抑えられているとして、21日からほとんどの企業で感染対策を続けながら生産活動が再開されています。

 2022年3月21日(月)




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■新規感染20万人台の日もあるドイツ、行動制限の大半を撤廃 [健康ダイジェスト]

 ドイツ政府は20日、新型コロナウイルスの感染拡大対策として実施してきた行動制限の大半を撤廃しました。飲食店でのワクチン接種証明の提示などが不要となりますが、公共交通や医療機関でのマスク着用義務などは継続されます。
 18日に改正感染症予防法が成立しました。国内16の州の中には、移行期間の4月2日まで行動制限措置を延長する州もあります。
 新規感染者は20万人台に達する日もあるものの、オラフ・ショルツ政権は感染のピークを越え医療逼迫(ひっぱく)は抑えられると判断。2月から未接種者の小売店利用を認めるなど規制を段階的に緩和してきました。
 ヨーロッパではワクチン接種率の向上と重症化の危険が比較的低いオミクロン型の特徴を踏まえ、規制緩和に動く国が相次いでいます。

 2022年3月21日(月)




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■世界幸福度ランキング、フィンランドが5年連続で1位 日本は54位 [健康ダイジェスト]

 国連(UN)傘下の諮問機関「持続可能な開発ソリューション・ネットワーク(SDSN)」がまとめた「2022年版の世界幸福度ランキング」で、フィンランドが5年連続で1位になりました。
 幸福度ランキングの発表は今年で10年目で、世論調査機関のギャラップが世界約150カ国で実施した調査に基づいています。幸福度ランキングはフィンランドを始め、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、アイスランドなど北欧の国が上位を占めました。
 カナダは15位、アメリカは16位、イギリスは17位、フランスは20位。日本は54位、韓国は59位、中国は72位でした。
 ランキングは健康寿命、1人当たりGDP(国内総生産)、困った時の社会的支援、汚職の少なさと社会的信頼の高さ、人々が助け合う地域社会の寛容性、人生で大切なことを決める際の自由度に基づいています。
 今回の調査はロシア軍のウクライナ侵攻前に実施されました。幸福度ランキングはウクライナが98位、ロシアが80位でした。
 最下位の146位はアフガニスタンでした。戦争により荒廃したアフガニスタンは昨年も最下位でしたが、昨年8月のアメリカ軍撤退に伴うイスラム主義組織タリバンの政権復帰により、人道的な危機が深まっています。
 「戦争が多くの被害者に与えた物質的、非物質的被害を改めて思い起こさせる」と世界幸福度報告書は指摘しています。

 2022年3月21日(月)




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■中国、1年2カ月ぶりコロナ感染者死亡 感染集中の吉林省吉林市で2人 [健康ダイジェスト]

 中国の各地で新型コロナウイルスの感染が広がる中、中国政府は19日、東北部の吉林省吉林市で18日に感染者2人が死亡したと発表しました。
 新型コロナを徹底的に抑え込む厳しい「ゼロコロナ」政策を講じてきた中国で死者が出るのは、昨年1月25日以来、約1年2カ月ぶりのことです。
 中国の保健当局の発表によりますと、中国国内では新型コロナウイルスの市中感染が18日、無症状の人を含めて3870人確認され、このうちの約6割が吉林省に集中しました。
 吉林市によると、死亡したのは同市の65歳と87歳の男性で、いずれも基礎疾患があり、直接の死因はコロナと判定されず、高カリウム血症、肺塞栓症と診断されました。
 中国では重症化のケースは少ないものの、感染者の数が2020年2月以来の水準となるなど、各地でオミクロン型を中心とした感染が急速に広がっていて、中国政府は感染の拡大に警戒を強めています。

 2022年3月21日(月)




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■嘔吐など副反応疑い2例、初の報告 5〜11歳のコロナワクチン接種 [健康ダイジェスト]

 2月から本格的に始まった新型コロナウイルスワクチンの5〜11歳への接種について、厚生労働省は18日、医療機関から報告された副反応疑い事例が2件あったと明らかにしました。
 嘔吐(おうと)や胸の痛み、腕の痛み、けいれんなどなどで、報告した医師は「重くない」と評価しました。その後改善しているといいます。専門家らは「情報不足などにより、ワクチンと症状との因果関係が評価できない」としました。
 この日開かれた専門家の部会で、3月11日までに報告があった副反応疑い事例が初めて示されました。暫定的な計算では、この期間の5~11歳の接種回数は約3万5000回で、副反応疑いの報告頻度は0・006%程度となりました。その他の世代での頻度は0・01%強とされ、これと比べて「現時点で頻度が高いということはなかった」と報告されました。
 専門家部会での報告によると、5歳の女児は接種当日に嘔吐したものの、その後回復しました。アレルギー性鼻炎の治療を受けていました。10歳の女児も接種当日に、胸や接種と反対側の腕の痛み、腕や太ももに5秒程度のけいれん、だるさがあったものの、2日後には軽快が確認されました。
 5~11歳を対象にしたワクチン接種は、アメリカのファイザー製を使い、1回に接種する成分量は12歳以上の3分の1。3週間程度の間隔を空けて2回打ちます。
 子供への接種について、厚労省は本人と保護者が効果と副反応のリスクを十分理解した上で判断するよう呼び掛けており、努力義務は適用していません。
 専門家部会では、モデルナ製の同じロットで3回目接種を受けた69~81歳の女性5人が入浴時に死亡したとの報告が、同一地域からあったことも示されました。
 このロットは14の都道府県に配られましたが、死亡報告は1地域からのみで、接種場所はそれぞれ異なるといいます。このロットの副反応疑い報告は特段多くなく、品質に問題はないとみられることや、医療機関からの報告量は熱心さによって地域差があることなどが指摘されました。一般的に冬場は入浴時の高齢者の死亡が増えるため、厚労省は、接種の有無で入浴時の死亡の頻度に明らかな差はないとみていますが、次回の部会で具体的な数値を検証するとしています。

 2022年3月20日(日)




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