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■台湾、新型コロナ感染者が過去最多の933人 [健康ダイジェスト]

 台湾で新型コロナウイルスの感染者が過去最多となりました。当局が13日、933人の新規感染者を確認したと発表しました。台湾では3月7日に域外からのビジネス客受け入れを再開して以降、感染者の増加傾向が続いています。
 内訳は、台湾域内での感染者が744人、海外で感染したとみられる輸入症例が189人でした。域内感染者も1日として過去最多でした。
 台湾当局は感染力が強い変異型「オミクロン型」の拡大を受け、対策の重点を感染者数の抑制から重症者の抑制に移しました。当局は、重症者を出さない一方で、比較的軽症の感染者数を管理し、昨年5月から7月のような大規模な経済活動制限を回避する新たなモデルを掲げています。
 新型コロナ対策の指揮を執る陳時中・衛生福利部長(厚生相)は13日に開いた記者会見で、「流行の初期段階でトレンドが上向きなのは間違いないが、ピークの予想は難しい」と語りました。これより先には議会(立法院)で記者団に、1日当たりの新規感染者が1000人に達する可能性があると述べていました。
 人口は約2300万人の台湾はこれまで、入境制限や効率的な接触者追跡などの措置を早期に講じるなど、感染対策の模範となってきました。今年に入ってからは感染者数が増え始めたものの、年初からの累計の感染者数は4932人と依然として低い水準。症状が中程度とされた人は16人で、死者数は2人にとどまります。
 住民の約8割はワクチンを2回接種済みで、半数以上は追加(ブースター)接種を終了。マスク着用義務は維持されています。
 パンデミック(世界的大流行)開始以降、台湾では感染者2万9329人、死者854人が報告されています。

 2022年4月13日(水)




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■コロナ飲み薬で動物胎児に異常、承認審査の可否に影響なし 塩野義製薬が見解 [健康ダイジェスト]

 塩野義製薬は13日、厚生労働省に製造販売承認を申請している新型コロナウイルス向けの飲み薬で、動物実験で胎児に奇形を引き起こすリスクが確認された点は「承認審査の可否に影響を与えるものではない」との見解を示しました。
 動物実験の結果は2021年12月に厚労省などに報告しており、2月末の承認申請資料にも含まれているとしています。 
 動物実験の結果は昨年12月に厚生労働省と独立行政法人医薬品医療機器総合機構に報告済みで、今年2月25日付で提出した承認申請資料にも含まれていると説明。妊婦への適応は、実施中の承認審査で総合的に判断されるとしています。
 12日の一部報道では、この飲み薬について、動物実験で濃度の高い薬を投与すると、胎児の外観や骨格、内臓に形態異常を起こす「催奇形性」が一部で確認されたことが関係者への取材でわかったとし、妊婦への使用を推奨しない方向で塩野義製薬が検討していると伝えています。

 2022年4月13日(水)




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■世界の新型コロナウイルス感染者5億人超に 死者は618万人超 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、新型コロナウイルスの世界全体の感染者が12日、累計で5億人を超えました。死者は618万人超。
 新型コロナウイルスは2019年12月に中国・武漢市で世界で初めて確認されました。世界的流行の開始から1年近く経過した2021年1月に感染者は1億人を超え、8月には2億人に到達しました。感染力が強い変異型「オミクロン型」が確認された11月以降、感染拡大は加速し、今年1月に3億人を突破しました。2月上旬に4億人を超えてから約2か月で、さらに1億人増えました。増加のペースはやや落ちているものの、世界的な収束はまだ見通せない状況で、世界全体の約16人に1人が感染した計算になります。
 ジョンズ・ホプキンズ大学の集計によると、国別の累計感染者数はアメリカが約8050万人と最多で、インド約4300万人、ブラジル約3020万人、フランス約2740万人、ドイツ約2280万人と続いています。日本は約710万人。
 世界保健機関(WHO)によると、新規感染者、死者とも減少傾向ですが、感染力の強いオミクロン型が依然として流行しており、WHOは新たな変異型の出現に警戒を呼び掛けています。
 ワクチン接種が進み、重症化率や死亡率が低くなってきたため、欧米を中心にマスク着用義務などの規制を撤廃する動きが加速していますが、WHOは各国の医療体制などの状況に合わせた慎重な対応を求めています。
 感染力の強いオミクロン型が世界に広がった1月下旬には、1日当たり340万人を超える新たな感染者が出て、過去最多を記録しました。現在は、1日あたり100万人前後となっています。
 オミクロン型では、従来型の「BA・1」を感染力で上回る派生型「BA・2」が報告の大半を占めます。
 イギリスの保健当局によると、この2種類が交ざった「XE」がイギリスで1月から4月5日までに1100例余り確認されました。人口の多いイングランドで増えており、「BA・2」よりも感染が急速に広がりやすい可能性があります。
 日本では、アメリカから成田空港に着いた女性の「XE」感染が11日に初めて判明しました。
 10日付のWHOの集計によると、直近1週間の感染者は前週比24%減の約722万人。全体の累計感染者数の42%をWHOのヨーロッパ地域事務局管内(旧ソ連諸国やトルコを含む)、31%を南北米大陸、12%をインドを含む東南アジア地域事務局管内が占めました。
 一方、新型コロナウイルスワクチンの需要は、世界で急減速しています。重症化しにくいオミクロン型の派生型「BA・2」が各国で主流となり、追加接種に対する意欲が低下。1日当たりのワクチン接種回数は、1年ぶりの低水準で推移しています。4回目接種(2回目の追加接種)の動きが広がるものの、人々は複数回の接種に消極的になっています。
 ここ最近は、これまで厳しい監視体制で感染を抑え込んできたとしていた中国で感染が広がっています。主要都市の上海市ではロックダウンが続き、経済への悪影響が懸念されています。

 2022年4月13日(水)




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■新型コロナ、東京都で8253人感染 死亡5人、重症23人 [健康ダイジェスト]

 東京都は13日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の8253人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の水曜日(6日)に比べ399人減りました。13日までの7日間平均は7532・9人で、前週の102・4%でした。
 13日に確認された8253人を年代別にみると、20歳代が最も多く1576人、10歳未満は1423人、10歳代は1045人、30歳代は1554人、40歳代は1262人、50歳代は712人でした。65歳以上の高齢者は515人でした。
 新たな感染者のうち、検査をせずに医師の判断で陽性とみなす「特例疑似症患者」(みなし陽性者)は9人。
 新たな感染者のうち、3918人はワクチンを2回接種していて、1回接種が109人、接種なしが2301人、不明が1925人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使っている重症の患者は、13日時点で23人で、12日より4人減りました。
 新型コロナ患者用病床の使用率は26・8%(1940人/7229床)。オミクロン型の特性を踏まえた重症者用病床使用率は8・0%(64人/804床)でした(どちらも分母は最大確保見込数)。
 一方、都は、感染が確認された50歳代から60歳代、80歳代から90歳代の男女合わせて5人が死亡したと発表しました。。
 東京都の累計感染者は134万6661人となり、累計の死者は4244人となりました。

 2022年4月13日(水)




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■新型コロナ、東京都で6922人感染 死亡3人、重症27人 [健康ダイジェスト]

 東京都は12日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」までの6922人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の火曜日(5日)から46人減り、6日ぶりに前週の同じ曜日を下回りました。12日までの7日間平均は7589・9人で、前週の101・4%でした。
 12日の新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の1313人で、30歳代の1275人、10歳未満の1212人、40歳代の1111人、10歳代の882人と続きました。65歳以上の高齢者は404人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが3216人、未接種は1911人でした。
 感染経路がわかっている2402人のうち、最も多いのは「家庭内」で、全体の67・5%に当たる1622人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO)を使っている重症の患者は、12日時点で27人で、11日より1人減りました。
 病床使用率は26・6%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断する指標としている重症者用病床使用率は7・7%。
 一方、都は、感染が確認された50歳代と70歳代、それに80歳代の、男女合わせて3人が死亡したと発表しました。
 感染経路がわかっているのは2人で、病院内と高齢者施設内がそれぞれ1人でした。また、3人のうち2人に基礎疾患がありました。
 東京都の累計の感染者は133万8408人となり、累計の死者は4239人となりました。

 2022年4月13日(水)




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■新型コロナ、全国で新たに4万9773人感染 秋田・愛媛・佐賀県で過去最多 [健康ダイジェスト]

 12日は午後6時10分までに、東京都で6922人、大阪府で5051人、神奈川県で4117人、愛知県で3401人、埼玉県で2541人、福岡県で2321人、千葉県で2279人、北海道で1905人、兵庫県で1836人、沖縄県で1509人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万9773人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。445人の秋田県、449人の愛媛県、612人の佐賀県で、新規感染者が過去最多となりました。
 また、大阪府で7人、京都府で4人、兵庫県で3人、埼玉県で3人、山口県で3人、愛知県で3人、東京都で3人、神奈川県で3人、福岡県で3人、北海道で2人、千葉県で2人、栃木県で2人、茨城県で2人、和歌山県で1人、大分県で1人、富山県で1人、広島県で1人、群馬県で1人、長野県で1人、青森県で1人の、合わせて47人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め713万3140人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて713万3852人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万8773人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万8786人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より2人増えて12日時点で467人となっています。
 大阪府は12日、新たに5051人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前週の同じ曜日と比べて700人余り増えました。これで、大阪府内の感染者の累計は83万9318人となりました。
 また、7人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて4826人になりました。
 重症者は、11日と同じ51人です。

 2022年4月13日(水)




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■アメリカ・フィラデルフィア市、屋内のマスク着用を再び義務付け 主要都市で初 [健康ダイジェスト]

 アメリカの東部ペンシルベニア州フィラデルフィア市は11日、学校や店舗、役所など公共施設の屋内でのマスク着用を再び義務付けると発表しました。足元で新型コロナウイルスのオミクロン型の派生型「BA・2」の感染者が増え始めていることを受けた措置で、18日から導入します。
 アメリカ国内で今年1月、新型コロナの感染者数が減少に転じてから、主要都市で着用義務が復活するのは初めてといいます。
 フィラデルフィア市は3月上旬、病院や公共交通機関を除く屋内でのマスク着用義務や、レストランでのワクチン証明提示義務などの強制措置を解除しました。足元の1日当たり平均の新規感染者数は142人で、オミクロン型の感染拡大で7日間平均で4000人近くに達した年初の水準は大幅に下回っています。ただ、過去10日間の患者の増加率が平均で70%に上り、基準としていた50%を上回ったため、再び規制に踏み切りました。
 市のベティゴール保健委員は、「パンデミック(世界的大流行)に先手を打つチャンスであり、今義務付けなければ多くの住民にとって手遅れになる」と警告し、着用義務は感染者数や感染率が一定の基準を下回れば解除するとしています。
 感染状況を踏まえ、こうした動きが他地域にも広がる可能性があります。ニューヨーク市や首都ワシントンなどでも感染者が増え始めており、コロンビア大学やジョージタウン大学、ジョンズ・ホプキンス大学などは室内でのマスク着用義務を復活させました。
 アメリカ全土の新規感染者数は1日当たり平均3万4000人と、昨夏以降で最も少ない水準を維持しているものの、半数以上の州で感染者が増加傾向にあります。

 2022年4月12日(火)




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