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■KMバイオロジクス、コロナワクチンを9月にも承認申請 緊急承認制度を活用へ [健康ダイジェスト]

 製薬企業のKMバイオロジクス(熊本市)は20日、開発中の新型コロナウイルスワクチンについて、今国会で創設される見通しの「緊急承認制度」を活用し、今年9月にも厚生労働省に承認申請を行うと発表しました。2022年度中の供給を目指します。
 同社のワクチンは、感染力や毒性をなくしたウイルスを使う「不活化ワクチン」というタイプで、未接種者が多い18~40歳を対象に計3回接種します。国立感染症研究所や東京大学などと2020年5月から開発を進めてきました。緊急承認制度では、安全性を確認した上で有効性があると推定されれば、最終段階の手続きを短縮できます。
 約210人が参加した初期段階の治験では、3回接種後の中和抗体量が4倍以上となった年代もあり、一定の有効性が確認できました。昨年10月から約2000人を対象に開始した中間段階の治験では、重篤な副反応は見付かっていないとしています。4月下旬には、日本とフィリピンで最終段階の治験を始めて、有効性を検証する予定。
 また、18歳未満の子供向けの治験も始めます。生後6カ月から18歳未満の600人を対象に、成人の半量~全量を2回投与します。3回目を投与するかは今後検討します。治験データがそろえば年内にも承認申請を目指します。国内では5歳未満を対象としたコロナワクチンは実用化されていません。
 20日開いた記者会見で、KMバイオロジクスの永里敏秋社長は「1日でも早く子供に打てるワクチンとして市場に出していきたい」と話しました。

 2022年4月20日(水)




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■全国で4万7899人が新型コロナに感染 死亡49人、重症214人 [健康ダイジェスト]

 20日は午後6時までに、東京都で6776人、大阪府で3935人、北海道で3058人、神奈川県で2733人、埼玉県で2727人、愛知県で2638人、福岡県で2415人、兵庫県で1929人、千葉県で1860人、沖縄県で1581人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万7899人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週の水曜日(13日)と比べて約9800人少なくなっています。806人の感染が確認された鹿児島県では、過去最多を更新しました。
 また、大阪府で9人、兵庫県で5人、東京都で5人、神奈川県で4人、京都府で3人、北海道で3人、千葉県で3人、奈良県で3人、福岡県で3人、岐阜県で2人、愛知県で2人、静岡県で2人、埼玉県で1人、宮崎県で1人、広島県で1人、栃木県で1人、茨城県で1人の、合わせて49人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め749万5777人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて749万6489人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万9157人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万9170人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より1人増えて20日時点で214人となっています。
 大阪府は20日、新たに3935人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前週の水曜日の5121人から1186人減少し、7日連続で前週を下回りました。これで、大阪府内の感染者の累計は86万7495人となりました。
 また、50歳から90歳の男女9人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて4889人になりました。
 重症者は、19日から1人増えて37人です。

 2022年4月20日(水)




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■原因不明の小児急性肝炎、ヨーロッパやアメリカで報告相次ぐ WHOが監視 [健康ダイジェスト]

 イギリスを中心に子供が重い急性肝炎を発症したという報告が4月に入って相次ぎ、世界保健機関(WHO)が警戒を強めています。ヨーロッパ疾病予防管理センター(ECDC)は19日、アイルランドやスペインなどのヨーロッパ各国のほか、アメリカのアラバマ州でも疑い報告が寄せられたと発表。各国で原因究明に向けた調査が進んでいます。
 最初に症例を確認したイギリスの健康安全保障庁によると、今年1月1日から4月12日にイギリス全体で74人の小児の急性肝炎の報告がありました。多くで黄疸(おうだん)や下痢、腹痛などの胃腸症状がみられ、6人が症状の悪化により肝臓移植を受けていました。死亡例は報告されていないといいます。
 発症者から従来のA~E型肝炎ウイルスは検出されておらず、健康安全保障庁は、胃腸炎やプール熱(咽頭(いんとう)結膜熱)などを起こすアデノウイルスの関与が考えられるとし、新型コロナウイルスや他の感染症、環境的な背景も含めて調査を進めています。74人はいずれも新型コロナウイルスのワクチン接種を受けておらず、ワクチンとの関連は否定されています。発症者の問診結果からは飲食物や生活習慣の共通点はみられなかったといいます。
 ECDCは、イギリスからの報告に続き、デンマーク、アイルランド、オランダ、スペインでも症例報告があったほか、アメリカのアラバマ州の1~6歳の子供にもアデノウイルスの陽性反応を示した急性肝炎の報告が9例あると発表。これまでの調査から、何らかの感染症が原因になっている可能性が最も高いとみています。

 2022年4月20日(水)




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■新型コロナ、東京都で新たに6776人感染確認 前週比1477人減 [健康ダイジェスト]

 20日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は6776人でした。前週の水曜日(8253人)から1477人減り、9日連続で前週の同曜日を下回りました。重症者は前日から変わらずの15人。
 感染が確認されたのは10歳未満から100歳以上までの6776人で、この中には検査を実施せず医師の判断により臨床診断された特例疑似症患者11人を含みます。直近7日間の1日当たりの平均は6166・1人で、前週比で81・9%となっています。
 年代別では、10歳未満が最も多い1316人、次いで30歳代が1227人、20歳代が1150人、40歳代が1031人などで、65歳以上の高齢者は386人でした。
 新たな感染者のうち3131人はワクチンを2回接種していて、1回接種が77人、接種なしが1902人、不明が1666人でした。
 これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、20日時点で19日と同じ15人でした。
 20日時点の新型コロナ患者用病床の使用率は24・2%(1747人/7229床)。オミクロン型の特性を踏まえた重症者用病床使用率は5・3%(43人/804床)でした(どちらも分母は最大確保見込数)。
 また、30歳代、60歳代、80歳代、90歳代の合わせて5人の死亡が確認された。
 東京都の累計感染者数は138万9824人となり、累計の死者数は4284人となりました。

 2022年4月20日(水)




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■アメリカの公共交通機関でのマスク義務付け、連邦地裁の判決で無効に [健康ダイジェスト]

 アメリカのジョー・バイデン政権が旅客機や鉄道、バスなどの公共交通機関に対して義務付けているマスク着用について、フロリダ州の連邦地方裁判所が18日、着用義務付けを違法とする判決を言い渡しました。これを受けてバイデン政権は同日、着用命令は当面の間、アメリカ全土で無効になると発表しました。
 連邦地裁のキャスリン・キンボール・ミゼル裁判官は、マスク着用義務付けを違法と判断した理由について、アメリカ疾病対策センター(CDC)の法的権限を逸脱しており、行政法違反に当たると指摘しました。
 バイデン政権当局者は18日夜、判決の内容を精査し、次の措置を検討していると述べ、「本日の判決は、CDCの公共交通機関に対するマスク命令が現時点で無効であることを意味する。従って、運輸保安庁(TSA)は公共交通機関および運輸拠点におけるマスクの使用を強制しない」とした上で、CDCは引き続き、屋内の公共交通機関を利用する際のマスク着用を勧告するとしました。
 今回の判決は、マスク義務を巡るアメリカの混乱に拍車をかけています。デルタ航空、アメリカン航空、ユナイテッド航空、サウスウエスト航空、アラスカ航空などは18日夕、マスクを着用するかどうかを選択できるようにすると発表しました。
 アメリカの司法省が裁判所命令の差し止めを求め、判決を不服として控訴する方針かどうかはわかっていません。
 CDCは先週、マスク義務付けを5月3日まで延長すると発表したばかりでした。

 2022年4月20日(水)




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■新型コロナ、全国の新規感染者4万893人 前週から9000人近く減少 [健康ダイジェスト]

 19日は午後6時10分までに、東京都で5583人、大阪府で3819人、神奈川県で2766人、愛知県で2440人、福岡県で2098人、北海道で2067人、埼玉県で1816人、千葉県で1723人、兵庫県で1609人、沖縄県で1547人など、全47都道府県と空港検疫で、新たに4万893人の新型コロナウイルスへの感染が確認されました。前週の火曜日(12日)と比べて9000人近く減少しています。681人の感染が確認された佐賀県では、過去最多を更新しました。
 また、大阪府で12人、埼玉県で5人、福岡県で5人、千葉県で4人、愛知県で4人、東京都で4人、兵庫県で2人、栃木県で2人、静岡県で2人、三重県で1人、京都府で1人、北海道で1人、山口県で1人、山形県で1人、島根県で1人、石川県で1人、群馬県で1人、茨城県で1人、長崎県で1人、高知県で1人、鹿児島県で1人の、合わせて52人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め744万7891人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて744万8603人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が2万9108人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて2万9121人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より9人減って19日時点で213人となっています。200人台となるのは5日連続です。
 大阪府は19日、新たに3819人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。前週の同じ曜日と比べて1200人ほど少なくなっています。これで、大阪府内の感染者の累計は86万3560人となりました。
 また、12人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて4880人になりました。
 重症者は、18日から2人減って36人です。

 2022年4月20日(水)




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■東京都で新型コロナに5583人感染 前週比1339人減 [健康ダイジェスト]

 東京都は19日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」の5583人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 前週火曜日(6922人)を1339人下回りました。前週の同じ曜日を下回るのは8日連続です。19日までの7日間平均は6377・1人で、前週の84・0%でした。
 19日に確認された5583人を年代別にみると、最多は10歳未満と30歳代の1041人で、20歳代の947人、40歳代の853人、10歳代の754人、50歳代の471人と続きました。65歳以上の高齢者は340人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが2566人、未接種は1529人でした。
 感染経路がわかっている1936人のうち、最も多いのは「家庭内」で、6・5%に当たる1288人でした。
 また、これまでの都の基準で集計した人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、19日時点で18日と同じ15人でした。
 一方、都は、感染が確認された40歳代と80歳代、それに100歳以上の男女合わせて4人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計感染者数は138万3048人となり、累計の死者数は4279人となりました。

 2022年4月19日(火)




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