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■北朝鮮、新たな発熱者4730人 [健康ダイジェスト]

 北朝鮮は新型コロナウイルス感染が疑われる発熱者が1日4000人台に減少したと30日、報じました。6日連続で1万人台以下です。
 朝鮮中央通信は同日、国家非常防疫司令部の発表を引用し、去る28日午後6時から29日午後6時までの24時間で、全国で新たに発生した発熱者が計4730人だと報道しました。完治者は6720人と集計されました。
 去る4月末から前日までに発生した累計発熱者は473万9860人で、このうち99・803%である473万530人が完治。約9250人が治療を受けています。
 新規死亡者統計は公開されていないものの、北朝鮮が明らかにした去る15日基準では、累計死亡者は73人。致命率は0・002%。

 2022年6月30日(木)

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■サル痘感染者に未承認治療薬の投与可能に 厚労省が国内態勢を整備  [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は29日の感染症部会で、欧米を中心に広がっている「サル痘」について、国内で患者が確認された場合、天然痘の治療薬「テコビリマット」が投与できる仕組みを整えたことを報告しました。
 テコビリマットは、アメリカ企業が開発した飲み薬。国内では未承認ですが、ヨーロッパではサル痘の治療薬として承認されています。未承認薬でも投与できる特定臨床研究を活用し、感染者に1日2回、14日間投与する計画で、有効性と安全性を評価します。
 国内ではサル痘の感染者は確認されていないものの、すでに国立感染症研究所で24時間態勢で検査が可能です。都道府県などに設置されている地方衛生研究所でも、ウイルスの遺伝子解析ができるよう検査試薬が配られるなど、準備が進められています。
 発症予防には、かつて人の間で流行していた天然痘のワクチンが有効とされます。ワクチンは国内で製造、備蓄されており、感染者が見付かった場合に同様の特定臨床研究で濃厚接触者らに接種できる態勢も整えました。
 感染症部会では今後、治療薬を投与できる施設の拡大や、感染者との接触リスクが高い医療従事者や保健所の職員へのワクチン接種などが検討されていることが示されました。ヨーロッパなどで感染した患者の多くは軽症で、委員からは「ワクチン、治療薬には副作用もあり、リスクとベネフィット(利益)をよく検討すべきだ」との意見も出ました。
 サル痘に感染すると、発疹や発熱、リンパ節のはれなどの症状が出て、多くの場合、2~4週間で自然に回復します。世界保健機関(WHO)によると今年1月から6月22日までで、サル痘の患者は世界50カ国(アフリカ含む)から報告され3400人以上に上ります。先進国で死者は確認されていません。
 ウイルスは唾液や体液のほか、発疹した箇所に多く存在するため、感染経路は主に直接接触と考えられます。今回の流行では、MSM(男性同性間性的接触者)の間で患者が相次いで確認されています。

 2022年6月29日(水)

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■新型コロナ、全国で新たに2万3346人感染 6月2日以来の2万人超 [健康ダイジェスト]

 29日は午後6時30分までに、東京都で3803人、大阪府で2222人、沖縄県で1709人、愛知県で1434人、神奈川県で1263人、福岡県で1111人、埼玉県で1025人、兵庫県で939人、熊本県で841人など全47都道府県と空港検疫で、新たに2万3346人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 新規感染者は前週水曜日(22日)と比べ6068人多く、9日連続で前週の同じ曜日を上回りました。1日の新規感染者が2万人を超えるのは、6月2日(2万678人)以来。
 また、東京都で3人、京都府で2人、佐賀県で2人、北海道で1人、埼玉県で1人、宮城県で1人、岐阜県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、福島県で1人、秋田県で1人、茨城県で1人、長崎県で1人の、合わせて17人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め930万9115人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて930万9827人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万1267人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万1280人。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より4人増えて29日時点で50人となっています。
 一方、大阪府は29日、新型コロナウイルスの新たな感染者を2222人確認したと発表しました。新規感染者は前週同曜日(1413人)と比べ、809人増えました。これで、大阪府内の感染者の累計は101万1988人となりました。
 新たな死者は確認されませんでした。
 29日時点の重症者は前日と変わらず6人で、重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含め重症病床(615床)の実質の使用率は3・9%となりました。軽症・中等症病床には501人が入院しており、軽症・中等症病床(3515床)の使用率は14・3%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は27人でした。自宅療養者は1万424人。公費によるPCR検査などを1万5163件実施しました。

 2022年6月29日(水)

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■東京都国分寺市のクリニックでモルヒネ100倍誤処方で93歳男性死亡 警視庁が医師と薬剤師を書類送検 [健康ダイジェスト]

 昨年、東京都国分寺市のクリニックでモルヒネの内服薬を処方された90歳代の男性が、1週間後に中毒で死亡していたことが、明らかになりました。警視庁はクリニックの医師と調剤薬局の薬剤師が必要な量の100倍に当たるモルヒネを誤って処方したことなどが死亡につながったとして、2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
 昨年2月、東京都小平市に住んでいた当時93歳の男性が息苦しさを訴え、国分寺市にある「武蔵国分寺公園クリニック」を受診しました。
 男性は症状を和らげるため、モルヒネの内服薬を処方されたということですが、その後容体が急変し、1週間後にモルヒネによる中毒で死亡していました。
 警視庁が捜査した結果、クリニックの40歳代の女性医師が電子カルテの入力を誤り、必要な量の100倍に当たるモルヒネを処方していたことがわかったということです。
 また、クリニック近くの調剤薬局の60歳代の女性薬剤師も、そのまま処方箋に従って薬の調剤を行っていました。
 警視庁は医師と薬剤師が十分な確認を怠ったことなどが死亡につながったとして、2人を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。任意の事情聴取に対し、いずれも容疑を認めているということです。
 医師が勤めるクリニックは取材に対し、「コメントすることはない」としています。

 2022年6月29日(水)

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