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■東京都、熱中症の疑いで80人病院搬送 うち27人中等症、53人軽症 [健康ダイジェスト]

 東京消防庁などによりますと、都内では28日午後3時までに熱中症の疑いで0歳から97歳までの男女80人が病院に救急搬送されました。
 このうち27人が中等症、53人は軽症で、重症の人はいないということです。
 一方、警視庁や東京都監察医務院によりますと、3日前の6月25日には東京都豊島区の住宅のベランダでこの家に住む80歳代の女性が倒れているのが見付かり、搬送先の病院で死亡しました。その後、死因は熱中症の疑いだったことがわかったということです。
 28日の東京都心の最高気温は35・4度でした。29日以降も厳しい暑さが続く見込みで、東京消防庁などは我慢せずに冷房を使用し、のどが渇く前にこまめに水分を補給するほか、屋外で人と2メートル以上距離が確保できる場合はマスクを外すなどして対策をとるよう呼び掛けています。

 2022年6月28日(火)

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■ワクチン集団接種で賠償、神経損傷の男性に 滋賀県草津市、全国初 [健康ダイジェスト]

 滋賀県草津市の新型コロナウイルスワクチンの集団接種を受けた同市の60歳代男性が、接種の影響で神経を損傷したとして、市が約30万円の賠償金を支払ったことが判明しました。同様の事例は全国初といいます。
 草津市によると、男性は昨年6月13日、市内の草津徳洲会病院でアメリカのファイザー社製のワクチンを左腕に接種。翌日から左腕に痛みを覚え、医療機関を受診したが改善しないため市に連絡。その後、注射針が神経に接触したことによる「左腋窩(えきか)神経損傷」と診断されました。
 男性の治療は昨年12月に終わり、日常生活に支障はないものの、今も左肩に若干の痛みと可動域制限があるといいます。
 今年6月に市が男性に治療費や休業補償費、慰謝料など30万9543円を支払う示談がまとまり、27日の市議会で承認されました。
 草津市ワクチン対策室の担当者は、「新型コロナワクチンのような筋肉注射の場合、まれに起こり得る事案。看護師の接種行為に問題はなかったが、医療従事者に一層の注意を促したい」と話しました。

 2022年6月28日(火)

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■中国政府、海外からの入国者の隔離期間を「7日間」に短縮すると発表 [健康ダイジェスト]

 中国政府は、新型コロナウイルスの感染対策として海外からの入国者に義務付けている隔離の期間を14日間から7日間に短縮する方針を発表しました。
 中国政府は28日、海外からの入国者に対して義務付けている隔離期間の見直しなどを盛り込んだ、最新の新型コロナウイルス対策のガイドラインを発表しました。
 それによりますと、これまではホテルなどの指定施設での隔離を14日間行った後、自宅での健康観察を7日間行うとしていましたが、今後は、指定施設での隔離を7日間行った後、自宅での健康観察を3日間行うことにするとしています。
 保健当局の担当者は、28日開いた記者会見で、隔離期間の短縮について感染の主流となっているオミクロン型の潜伏期間が短いことなどを理由として挙げました。
 その上で、「決して感染対策を緩和するものではない」として、今後も感染を徹底的に抑え込む「ゼロコロナ」政策を堅持する方針に変わりはないことを強調しました。
 中国では、今回のガイドラインを基に各地方政府が今後具体的な対策の見直しを行うことになるとみられます。
 中国政府としては、厳しい感染対策によって経済への影響が長引く中、海外とのビジネスの往来などを回復させたい狙いもあるものとみられます。
 中国の保健当局は27日、1日の感染者数は海外からの入国者を除いて22人と発表しましたが、このうち北京市と上海市はいずれもゼロでした。
 北京市で1日の感染者数がゼロとなるのは約2カ月半ぶりで、上海市では6月24日に1日の感染者数が約4カ月ぶりにゼロとなり、その後も確認された感染者は4人にとどまっています。
 こうした中、上海市では、感染の拡大の影響で今年3月21日から休園していたディズニーランドが、30日から営業を再開すると発表しました。
 ただ、再開に当たっては、入場者数を制限するほか、72時間以内のPCR検査の陰性証明の提示を来場者に求めるなど感染対策を講じた上で営業するとしています。

 2022年6月28日(火)

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■タイ保健相が新型コロナ感染、ワクチン6回接種済み [健康ダイジェスト]

 タイ保健省は6月28日、アヌティン・チャーンビラクル保健相(副首相兼任)が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。
 アヌティン保健相は、ヨーロッパで1週間近く過ごした後に6月26日に帰国。喉や体の痛みの症状があったため抗原検査を受けたところ、結果は陽性でした。
 アヌティン保健相は、リスクの高い場所に頻繁に出掛けているため新型コロナウイルスに感染するリスクが高く、またワクチンが安全であることを証明するために接種をしているとして、これまで新型コロナウイルスワクチンを13日までに6度接種しています。そのため症状は悪化しませんでしたが、1週間自宅で隔離するように医師より指示されました。
 アヌティン保健相は、6月19日~21日にフランス・パリで開催された第170回博覧会国際事務局総会に出席、6月21日~24日にスイス・ジュネーブの世界保健機関本部で開催された第50回国連HIV/エイズプログラム調整委員会会議に出席、6月26日にタイに帰国。
 アヌティン大臣が接種したワクチンは、シノバック製ワクチン2回、アストラゼネカ製ワクチン2回、ファイザー製ワクチン2回。

 2022年6月28日(火)

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■WHO、ヨーロッパのサル痘危険性を「高い」に引き上げ 50カ国・地域に感染拡大 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)は27日付の報告で、動物由来のウイルス感染症「サル痘」について、これまで世界全体で「並」としてきた危険性評価を、感染者の86%を占めるWHOヨーロッパ地域事務局管内(旧ソ連やトルコを含む)だけを「高い」に引き上げました。今年の感染者は22日時点で、50カ国・地域の3413人に上りました。
 危険性評価は新型コロナウイルス感染症では、中国を最高の「非常に高い」、その他を「高い」としていた2020年1月30日に、緊急事態を宣言。その後、同年2月28日に世界全体を「非常に高い」に引き上げ、世界的流行(パンデミック)を認定した形となっていました。

 2022年6月28日(火)

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■東京都で2514人が新型コロナに感染 前週火曜日より551人増加 [健康ダイジェスト]

 東京都は28日、都内で新たに10歳未満から90歳代の2514人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 新規感染者は1週間前の火曜日より551人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは11日連続です。28日までの7日間平均は2159・7人で、前の週の128・4%でした。
 28日に確認された2514人を年代別にみると、20歳代が502人と最も多く、30歳代が449人、40歳代が415人と続きました。65歳以上の高齢者は182人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1370人、未接種は537人でした。
 一方、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、27日より1人増えて5人でした。
 また、都は、感染が確認された40歳代の男性と、80歳代の男性の合わせて2人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は159万1498人となり、累計の死者数は4570人となりました。

 2022年6月28日(火)

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■世界の新型コロナ感染者約66万2000人で約2カ月ぶりの水準に増加 各国は共生路線を変えず [健康ダイジェスト]

 世界の新型コロナウイルスの感染者数が増え始めました。背景には、感染力が強いとされる「BA・4」などオミクロン型の派生型の流行があります。ただ、現時点では死者や重症者の数に大きな変化はみられず、各国はコロナとの共生を目指す方針は変えていません。
 アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、世界の新規感染者数(7日移動平均)は26日時点で約66万2000人となり、約2カ月ぶりの水準に増加しました。オミクロン型の流行は1月がピークで最近は感染者数も落ち着いてきたものの、各国で派生型の「BA・4」「BA・5」などが広がっています。特に増加が目立つのはヨーロッパや中南米です。
 イギリスでは、6月に入って1日当たりの新規感染者が1万6000人を超えており、増加傾向が続いています。イギリス保健安全局によると、「BA・4」「BA・5」が感染者の過半を占めます。陽性になっても報告する義務がないため、実際の感染者数はさらに多い可能性があります。同局の主席医療アドバイザーのスーザン・ホプキンス教授は、「75歳以上の17・5%が過去6カ月以内にワクチンを接種しておらず、重症化のリスクがある」として追加接種を呼び掛けています。
 フランスでも、感染者は増えています。ブリジット・ブブルギニョン保健相は27日、「義務ではないが、交通機関ではマスクをつけてほしい」と述べ、警戒感をにじませました。
 フランス保健省によると、24日に確認された過去24時間以内の新規感染者は約7万9000人と、1週間前に比べて約57%増加しました。ワクチン接種済みと未接種の人の陽性率はほぼ変わらないといいます。感染症専門家は感染拡大の原因について、ワクチン接種から時間がたち予防効果が薄れていることや、主流となっている「BA・4」と「BA・5」が免疫を回避する能力を高めていることが考えられると分析しています。
 フランス政府に助言を行う科学評議会の会長は6月中旬、フランスのラジオに出演し「コロナと共存するという方針を変えるべきではないが、60歳以上の高齢者は極めて迅速に追加接種を受けるべきだ」と呼び掛けました。
 イタリアでは、25日に確認された過去24時間以内の新規感染者数は約5万6000人。1週間前の約3万5000人から大幅に増加しました。
 イタリア政府は6月中旬、映画館や劇場でのマスク着用義務を解除する一方で、公共交通機関や病院では9月末までマスク着用を義務付けると発表。ロベルト・スペランツァ保健相は追加接種を促し、「引き続き自分の身を守ってほしい」と訴えました。
 世界保健機関(WHO)によれば、ドイツでは6月下旬に入り、1日当たりの新規感染者が10万人を超える日が続きました。 
 中南米でも、メキシコやブラジルで感染者数が再び増加傾向にあります。アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、メキシコでは新規感染者数(7日移動平均)が25日時点で約1万4000人と1カ月前の約14倍に増えました。ブラジルでも、25日時点で約4万1000人と1カ月前から約6割増えています。オミクロン型の派生型を中心に感染が広がっています。
 派生型は感染力が高いとされる一方、重症化率には大きな変化はなさそうです。イギリス政府のデータによると、人工呼吸器が必要な重症患者の数に大きな変化はみられません。むしろオミクロン型が流行してからは緩やかな減少傾向にあります。ロンドン中心部ではマスクをしている人はほとんどおらず、大きな問題にはなっていません。
 元イングランド副主任医務官のジョナサン・バンタム氏はBBCに、「致死率ではインフルエンザに近い。インフルエンザでも数日間体調を崩して生活に支障を来すことがあるし、我々は新型コロナについてもそのような概念でとらえなくてはならない」と述べました。
 ワクチン接種が進み、重症化が抑えられている面もあります。メキシコでは12歳以上の86%、18歳以上の91%がワクチンを少なくとも1回接種しています。18歳以上でワクチンを完全に接種した人のうち66%は追加接種(ブースター接種)を終えています。
 オミクロン型が流行してから重症化率は下がり、各国は手探りながらも通常の暮らしに戻そうとしています。アメリカは12日から、入国前の陰性証明の提示を不要としました。ニューヨーク市の劇場街ブロードウェーは7月から、観客のマスク着用義務を解除します。
 欧米ではすでに多くの人が感染を経験しているため、新型コロナへの警戒感が薄れています。ただ、今後の爆発的な増加の懸念は捨て切れないほか、ワクチンの効果は時間とともに低下するとされます。政府や専門家は派生型の重症化率を見極めるため、死者や重症者のデータを注意深く見守っています。

 2022年6月28日(火)

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■北朝鮮、新たな発熱者が6000人台まで減少 累積発熱者は約472万9140人 [健康ダイジェスト]

 北朝鮮は新型コロナウイルスへの感染が疑われる新規発熱者が6000人台にまで減少したと、明らかにしました。
 朝鮮中央通信は27日、国家非常防疫司令部の発表を引用し、25日午後6時から26日午後6時までの24時間で、全国で新たに発生した発熱者は計6710人余りと報道しました。前日に発生した約7300人より減少しました。完治した人は約8170人と集計されました。
 4月末から前日までに発生した累積発熱者は約472万9140人で、このうち99・736%の約471万6680人が完治し、約1万2380人が治療を受けています。治療中の発熱者も前日の1万3840人から1万2000人台に減少したことになります。
 北朝鮮が発表した新型コロナウイルスへの感染が疑われる発熱者は、24日から1万人以下を維持しています。韓国統一部はこうした推移を考慮し、北朝鮮が6月中に新型コロナウイルス危機を解消したと宣言する可能性があるとみています。ただ、発熱者数と比べ死亡者が少なく、統計自体の信頼性を疑う意見もあります。
 北朝鮮は15日の累積死亡者が73人と明らかにして以降、新規死亡者の統計は公開していません。
 北朝鮮中央通信は、「生産活動と生活秩序を正常な水準に確実に履行させるための国家的な措置が相次いで取られているように、経済と社会生活のすべての工程と分野が徹底した防疫学的な担保性を持って円滑に運営されるよう尽力している」と言及し、北朝鮮社会が新型コロナウイルス事態以前の状態に復帰するため準備していることを示唆しました。

 2022年6月28日(火)

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■オミクロン型の後遺症発生率はデルタ型の半分程度 ロンドン大が調査 [健康ダイジェスト]

 感染しても比較的重症化しにくいとされる新型コロナウイルスのオミクロン型変異ウイルスは、後遺症の発生率も、別のデルタ型変異ウイルスの半分程度とみられるとの研究を、イギリスのロンドン大学キングスカレッジの研究チームがまとめました。
 患者本人が検査結果や症状を報告するスマートフォンアプリを使って10万人近いイギリス成人のデータを集め、感染判明から4週間後も倦怠感や息切れなどの症状が続くケースを後遺症と定義しました。
 イギリスでオミクロン型が流行の主流となった2021年12月~2022年3月の後遺症発生率は4・5%だったのに対し、デルタ型が主流だった2021年6月~11月は10・8%と、オミクロン型流行期の2・4倍でした。

 2022年6月28日(火)

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