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■東京都、新たに2772人が新型コロナ感染 前週比1255人増 [健康ダイジェスト]

 東京都は4日、都内で新たに10歳未満から90歳代の2772人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の月曜日より1255人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは17日連続です。4日までの7日間平均は3380・0人で、前の週の162・4%でした。
 4日に確認された2772人を年代別にみると、20歳代が549人と最も多く、30歳代が504人、40歳代が482人と続きました。65歳以上の高齢者は192人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1761人、未接種は510人でした。
 一方、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、3日より1人増えて6人でした。
 また、都は、感染が確認された80歳代の男性1人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は161万2553人となり、累計の死者数は4580人となりました。

 2022年7月4日(月)

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■東京都の熱中症疑いの死亡者、6月は計42人に上る 38人は25日以降 [健康ダイジェスト]

 東京都内では熱中症の疑いで死亡するケースが相次ぎ、6月は合わせて42人に上ったことが、東京都監察医務院などの集計で明らかになりました。
 警視庁や東京都監察医務院によりますと、東京都内では6月、熱中症の疑いで40歳代から90歳代までの男女合わせて42人が死亡しました。
 過去10年をみますと、6月は毎年10人未満で推移しており、今年は際立って多くなっています。年代別では、80歳代が16人と最も多くなりました。
 このうち、江戸川区では6月30日、80歳代の男性が自宅の布団の上で死亡しているのが見付かりました。当時、エアコンや扇風機はついていなかったということです。
 東京の都心は、6月25日から7月3日にかけて9日連続の猛暑日となりましたが、6月に死亡した42人のうち、9割に当たる38人が6月25日以降に亡くなったとみられるということです。
 また、7月もすでに4人が亡くなったということで、東京消防庁などは我慢せずに冷房を使用し、のどが渇く前にこまめに水分を補給するなど熱中症の対策をとるよう呼び掛けています。

 2022年7月4日(月)

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■新型コロナの新規感染者、全国で再拡大 「BA・5」への置き換わりでワクチン効果弱まる [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの新規感染者が、全国で再び増えつつあります。オミクロン型変異ウイルスのうち、感染力がより強いとされる「BA・5」への置き換わりが原因の1つで、BA・5は、ワクチン接種による感染予防効果が弱くなるほか、再感染リスクが高まるという研究もあり、専門家は警戒を強めています。
 全国の新規感染者数は、2日までの1週間で前週の1・34倍に増えました。島根県で2・81倍、東京都で1・5倍など、33都府県で前週を上回りました。東京都では、感染者に占めるBA・5疑いの割合が、6月20日時点で2・1%に急増しています。
 ワクチンを接種すると感染を防ぐ体内の「中和抗体」量が上昇します。だが、アメリカのハーバード大学などの研究では、BA・5や、これに変異が似ている「BA・4」に対する抗体量は、初期のオミクロン型「BA・1」の3分の1程度にしか増えないことがわかりました。
 中国の研究チームも、BA・5などがBA・1への感染で得られた免疫を回避しやすいとの解析結果を、科学誌「ネイチャー」で発表しました。BA・1は国内では2月がピークとなった「第6波」を引き起こしており、今後再感染リスクが高まる恐れがあります。
 東京大学などは、BA・5などの感染力は国内で主流の「BA・2」より約1・2倍強く、病原性(重症化リスク)も高い可能性があると発表しています。
 研究チームの佐藤佳・東京大教授(ウイルス学)は、「新型コロナウイルスは、今後も変異体の登場と感染者数の増減を繰り返す恐れがある」と話しています。

 2022年7月4日(月)

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■ツツガムシ病で秋田県の20歳代男性が発熱 県内で今年7例目 [健康ダイジェスト]

 秋田県は2日、湯沢保健所管内の20歳代男性がダニの一種のツツガムシに刺され、ツツガムシ病を発症したと発表しました。県内での確認は今年7例目。
 発表によると、男性は6月22日に発熱の症状があり、県内の医療機関を受診して27日に感染が判明しました。現在入院中で、快方に向かっているといいます。
 ツツガムシ病は、野山や田畑、河川敷などに生息するダニの一種のツツガムシに刺されることで感染する病気で、38度から40度の高熱や発疹が出て、症状が重い場合は死亡することもあります。
 秋田県によりますと、今年、県内では合わせて7人の患者が確認されており、2018年からの5年間では2020年の8人に次いで2番目に多いということです。
 県では、農作業や山菜採りなどで山や草むらに入る際は、長袖の服や長ズボンを着用するなど、ツツガムシに刺されないよう十分注意するほか、帰宅後は速やかに入浴すること、発熱などの症状が出た場合は速やかに医療機関を受診することを呼び掛けています。

 2022年7月4日(月)

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■塩野義製薬、新型コロナの飲み薬を中国でも承認申請へ 当局に資料提出開始 [健康ダイジェスト]

 塩野義製薬(大阪市中央区)は4日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬(経口抗ウイルス薬)について、中国でも新薬承認申請する方針を明らかにしました。審査の円滑化に向けて、申請前に臨床試験(治験)データなど資料の提出を始めました。すでに製造販売の承認を申請した日本や、供給に向けて政府と協議するアメリカなどに続き、中国でも実用化に向けて動き出します。
 中国平安保険グループ(中国・広東省)との合弁会社である平安塩野義有限公司(中国・上海市)を通じ、中国当局である中国国家薬品監督管理局薬品審評中心に資料の提出を始めました。非臨床試験や治験のデータは、日本の厚生労働省に提出しているものと同様です。正式な新薬承認申請の時期や実用化の時期については、未定としています。2023年3月期の業績に与える影響は「今後、状況に応じて精査する」といいます。
 新型コロナの飲み薬について、国内では2月に厚労省に製造販売の承認を申請し、6月に専門部会で審議されました。創設された「緊急承認」制度を適用する初めての審議でしたが、「さらに慎重に議論を重ねる必要がある」と、審議は継続されました。承認されれば100万人分を提供することで日本政府と基本合意しています。
 海外ではアメリカなどでも実用化を目指し、治験などを実施する予定。生産面では原材料の調達について現在の中国に加え、アメリカやインドでも年内に調達を始める方針で、グローバルで実用化を目指した体制づくりが進んでいます。
 塩野義製薬の飲み薬は、新型コロナウイルスが増殖する際に利用する3CLプロテアーゼという酵素を選択的に阻害することで、新型コロナウイルスの増殖を抑制することができる1日1回、5日間投与の経口抗ウイルス薬で、これまでにウイルスを速やかに減少させる効果、副作用が比較的軽く十分に許容できる良好な忍容性が確認されており、また現在流行しているオミクロン型感染に特徴的な呼吸器4症状および発熱の症状改善効果が示唆されています。
 塩野義製薬の広報担当者は、「日本での提供開始を最優先としつつ、海外向けについても準備を進めていきたい」とコメントしています。

 2022年7月4日(月)

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■北朝鮮、新たな発熱者3540人余り 死者は未公表 [健康ダイジェスト]

 北朝鮮は、新型コロナウイルスへの感染が疑われる発熱者が3000人台まで減ったと主張しました。
 朝鮮中央通信は4日、国家非常防疫司令部の発表を引用して、2日午後6時から3日午後6時までの24時間で、全国で新たに発生した発熱患者が合計3540人余りだと報道しました。同期間に4490人余りが完治したと集計しました。また、新規死亡者と致命率などは公表しませんでした。
 北朝鮮は、6月24日から前日までに発生した1日当たりの新たな発熱者が1万人以下であると主張しました。9日連続で1万人以下を維持しています。
 4月末から前日午後6時までに全国で発生した発熱患者は合計475万280人余りで、このうち99・863%に該当する474万5580人余りが全快し、0・135%に該当する6430人余りが治療を受けています。
 一方、北朝鮮は1日、新型コロナウイルスの流入経路を韓国と境界を接する南部の江原道(カンウォンド)金剛郡(クムガングン)伊布里(イポリ)と指定しました。

 2022年7月4日(月)

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