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■全国で新たに7万6200人が新型コロナに感染 7日連続で7万人を超える [健康ダイジェスト]

 18日は午後6時10分の時点で、東京都で1万2696人、神奈川県で9445人、埼玉県で5639人、大阪府で4859人、福岡県で4187人、千葉県で4181人、兵庫県で3302人、愛知県で3258人など全47都道府県と空港検疫で、新たに7万6200人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 7日連続で7万人を超え、前週の月曜日と比べると約2倍の水準でした。18日は神奈川県の感染者が過去最多を更新しました。
 また、和歌山県で3人、青森県で3人、熊本県で2人、福岡県で2人、岩手県で1人、島根県で1人、愛知県で1人、東京都で1人、栃木県で1人、福井県で1人、群馬県で1人、長崎県で1人、静岡県で1人の、合わせて19人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1041万716人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1041万1428人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万1621人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万1634人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より15人増えて18日時点で144人となっています。
 神奈川県では18日、これまでで最も多い9445人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表されました。前の週の月曜日と比べて2.2倍に増えました。1日に発表された感染者数としてはこれまでで最も多かった今年2月5日の9096人を超えて、過去最多となりました。
 死亡の発表はありませんでした。
 神奈川県内で発表された感染者はこれで86万1777人となり、このうち2252人が死亡しています。

 2022年7月18日(月)

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■東京都で1万2696人が新型コロナに感染 前週比2・04倍 [健康ダイジェスト]

 東京都は18日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万2696人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の月曜日の2・04倍で、6465人増えました。都内で感染確認が1万人を超えるのは7日連続で、感染の急激な拡大が続いています。18日までの7日間平均は1万6216・4人で、前の週の201・3%でした。
 18日の新規感染者の年代別は、20歳代の2377人が最多で、10歳代2006人、30歳代1955人、40歳代1949人などと続きました。65歳以上は全体の8%に当たる1015人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが7331人、未接種は2643人でした。
 病床使用率は38・5%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断するとしている重症者用病床使用率は10・0%だった。人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っているとする都基準の重症の患者は、17日より2人増え15人でした。
 一方、都は感染が確認された80歳代の女性1人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は178万2446人となり、累計の死者数は4598人になりました。

 2022年7月18日(月)

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■新型コロナ自宅療養者へ送る食料縮小へ 東京都 [健康ダイジェスト]

 東京都は新型コロナウイルス感染者の急激な拡大を受け、都内の自宅療養者に配送する食料を減らす方針を明らかにしました。
 東京都はこれまで自宅療養者1人に対して、レトルト米や缶詰などの食料品をダンボール2箱送っていて、1人で1週間以上暮らすことができる想定となっていました。
 しかし、申し込み者の急増を受けて都は7月17日から、世帯人数3人ごとに食料品2箱と送る量を縮小することにしました。
 都によりますと、食料が不足する場合には、追加で申し込みができるとしており、担当者は「万が一にも食料が不足しないように体制を整えていく」と説明しています。
 
 2022年7月18日(月)

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■光免疫療法で細菌や新型コロナもピンポイント攻撃 東京慈恵会医科大が発表 [健康ダイジェスト]

 東京慈恵会医科大などの研究チームは、がんをピンポイントで攻撃する「光免疫療法」の仕組みを使い、細菌や真菌、新型コロナウイルスを殺すことに動物実験などで成功したと発表しました。体内で必要な細菌などには影響を与えず、薬剤耐性菌だけを狙って攻撃できる可能性があるといいます。
 研究チームは、細菌の一種「黄色ブドウ球菌」の表面にくっつく抗体に、光が当たると反応する物質を結び付けた薬を作製して、鼻腔(びくう)に黄色ブドウ球菌を保菌させたラットへ投与。続いて、鼻腔に近赤外光を当てると、数分で黄色ブドウ球菌だけが死にました。
 研究チームは、「光に反応する物質が急激に変形し、菌の表面を傷付けて破壊した」と考えています。
 真菌の一種であるカンジダ菌や新型コロナウイルス、治療が難しい薬剤耐性菌についても同様の薬をそれぞれ作製。シャーレ上で振り掛けて近赤外光を当てたところ、真菌やウイルスが消失したことを確認しました。
 現在、細菌に対しては抗生物質を使う治療が一般的になっています。しかし、腸内細菌など体内に必要な細菌まで攻撃を受けてしまう問題がありました。薬剤耐性の有無にかかわらず、病原体をピンポイントに狙って除去できる薬はありませんでした。
 体の外からレーザー光を当てて、がん細胞を死滅させる「光免疫療法」で使う薬と医療機器は、2020年に承認を受け、頭頸部(とうけいぶ)がん患者への治療が始まっています。
 細菌や真菌、ウイルスという身近な病原体にも、効果が確認されたのは初めて。ほかの病原体だけにくっつく抗体を見付ければ、その病原体に効果が期待できる薬を作ることが可能になります。
 研究チームの光永眞人・東京慈恵会医科大講師(消化器・肝臓内科)は、「薬剤耐性や既存の薬で効果が期待できない病原体の治療に役立つ可能性がある。病原性のない細菌や正常な細胞には影響しないため、副作用も少なくできると期待される」と話しています。
 研究チームがまとめた論文は、イギリスの科学誌「コミュニケーションズバイオロジー」のウェブサイトで公表されています。

 2022年7月17日(日)

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