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■東京都で3万7767人が新型コロナ感染 前週比950人余り増 [健康ダイジェスト]

 東京都は5日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の3万7767人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の金曜日より950人余り増え、依然、高い水準で感染者が出ています。5日までの7日間平均は3万2836・1人で、前の週の104・0%でした。
 新規感染者を年代別にみると、20歳代が7924人と最も多く、30歳代が6684人、40歳代が6501人と続きました。65歳以上の高齢者は3574人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが2万4879人、未接種は6646人でした。
 また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、4日より1人減って38人でした。
 一方、都は、感染が確認された21人が死亡したことを発表しました。1日に発表される死亡した人の数が20人を上回るのは今年3月18日以来です。
 東京都の累計の感染者数は233万1579人となり、累計の死者数は4729人になりました。

 2022年8月5日(金)

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■新型コロナ自宅療養者、全国で143万8105人 3週連続で最多更新 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染拡大で、全国の自宅療養者は前週比約1・3倍の143万8105人となり、3週連続で過去最多を更新しました。厚生労働省が3日時点の状況をまとめ、5日に公表しました。入院や宿泊療養などを含む全体の療養者数は約183万人。現時点では軽症者が多く、療養者の約8割を自宅療養者が占めています。
 厚労省によると、入院している人は約3万人、療養先を調整中の人が約32万人となっています。
 都道府県別で自宅療養者数をみると、東京都が19万2689人、大阪府が15万3865人、神奈川県が10万1936人と続きました
 自宅療養者は7月27日時点で109万8671人に達し、「第6波」でピークだった2月16日の57万7765人の倍近くになっていました。
 病床使用率についても公表し、3日時点で27都府県が病床逼迫(ひっぱく)の目安となる50%以上でした。神奈川県の88%が最も高く、沖縄県76%、和歌山県75%、福岡県74%と続きました。

 2022年8月5日(金)

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■ノババックスのコロナワクチン、副反応の頻度が低い 厚労省研究班が公表 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種で、ノババックスのワクチンを接種した人の、抗体や副反応についての分析結果を厚生労働省の研究班が初めて公表しました。免疫を増強する効果が確認されたほか、発熱などの副反応が起きた割合が、他社のワクチンに比べて低いといえる結果になったとしています。
 厚生労働省の研究班は、今年5月から接種が始まったノババックスのワクチンを3回目に接種した人、合わせて58人の変異する前の従来型ウイルスに対する抗体の値や、副反応を分析した結果を公表しました。
 このうち、抗体の値では、3回目を接種してから1カ月が経過した7人を対象に、接種する前と比較したところ、平均で31・9倍だったとしています。
 一方、副反応が起きた割合は、37度5分以上の発熱があった人は10・3%、全身のけん怠感は39・7%、頭痛は27・6%だったということです。
 研究班が調査したノババックス以外のワクチンの副反応の頻度のデータでは、37度5分以上の発熱があった人はファイザーで39・7%、モデルナで62・9%、全身のけん怠感はファイザーで69%、モデルナで75・6%、頭痛はファイザーで55・1%、モデルナで64・5%となっていることから、研究班は「統計学的にノババックスのワクチンは、他社のワクチンより副反応の頻度が低いといえる結果になった」としています。
 研究班の代表で、順天堂大学医学部の伊藤澄信特任教授は、「調査の母数が、まだ少ないものの、重症化予防などが期待される免疫の増強効果が確認された。季節性インフルエンザのワクチンと比べても、副反応の頻度は統計学的に、ほぼ同じ程度か、あるいは少し高い程度で、今後さらに数を集めて詳しく分析していきたい」と話しています。
 アメリカの製薬会社、ノババックスが開発した新型コロナウイルスワクチンは、「組換えタンパクワクチン」という種類です。遺伝子組み換え技術を使って、ウイルスの表面にある突起で、抗体が攻撃する際の目印となる「スパイクタンパク質」を人工的に作り出して接種します。
 ファイザーやモデルナの「mRNAワクチン」と、アストラゼネカの「ウイルスベクターワクチン」では、遺伝情報を伝達する物質や遺伝子を投与して、体内で新型コロナウイルスのスパイクタンパク質ができるようにして抗体を作るようにしていましたが、ノババックスのワクチンは、人工的に作ったスパイクタンパク質そのものを投与することで、免疫の反応を引き起こします。
 日本国内では武田薬品工業の山口県の工場で生産しており、今年1年間で、1億5000万回分が供給される契約になっています。
 公的な接種として、今年5月末に接種が開始され、2回目まではアストラゼネカのワクチンを打った人など、主に3回目の接種に使用されることが想定されています。
 接種できるのは、1回目と2回目接種では、12歳以上の人、3回目接種では18歳以上の人となっており、厚労省は、都道府県に対して接種会場を少なくとも1カ所は設置するよう求めています。

 2022年8月5日(金)

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■アメリカ政府、サル痘感染拡大で「公衆衛生上の緊急事態」を宣言 [健康ダイジェスト]

 欧米を中心に感染が広がり続けているサル痘について、アメリカ政府は4日、国内の感染拡大に歯止めがかからないとして、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、ワクチン接種の加速など、対策の強化に乗り出すことになりました。
 アメリカ疾病対策センター(CDC)によりますと、8月4日の時点でアメリカで確認されたサル痘の感染者は7101人で世界で最も多くなっています。専門家は、感染しても症状が軽い場合もあることから、実際の感染者数ははるかに多い可能性があると指摘しています。
 感染の拡大に歯止めがかからない状況を受け、アメリカ政府は4日、「公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、さらなる対策に乗り出すことを発表しました。
 ハビエル・ベセラ厚生長官は発表の中で「緊急事態宣言によって、サル痘への対応を強化し、加速することが可能になる」として、今後、データ収集の強化や必要な人がワクチンを接種できるよう、新たな戦略を模索するなどとしています。宣言の期間は90日間ですが、その後も更新が可能。
 アメリカでは4日時点で、約110万回分のワクチンを各地に割り当て、このうち60万回分余りがすでに配布されましたが、ワクチンが足りず、接種できないというケースも起きています。
 サル痘は7月、世界保健機関(WHO)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した後も欧米を中心に広がり続け、CDCの4日時点のまとめで世界88の国と地域で2万6864人の感染が確認されています。

 2022年8月5日(金)

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■北朝鮮、新型コロナ感染で全員完治 韓国は新規感染者が4日連続で10万人超 [健康ダイジェスト]

 北朝鮮の国営朝鮮中央通信は5日、同国での新型コロナウイルス感染について、7日間連続で発熱者は報告されず、患者も全員が完治したと報じました。
 北朝鮮では新型ウイルスの検査体制が不十分で、当局は「コロナ感染者」ではなく「発熱患者」と表現しています。
 朝鮮中央通信は「過去1週間に新たな発熱の症例は報告されず、各地で治療を受けていた人も全員が回復した」と伝えました。
 北朝鮮政府は5月、初の新型コロナウイルスの流行が起きたと発表し、「最高レベルの緊急感染防止システム」を導入していました。
 一方、韓国の中央防疫対策本部は5日、この日午前0時現在の国内の新型コロナウイルス感染者数は前日午前0時の時点から11万2901人増え、累計2027万3011人になったと発表しました。
 新規感染者は前日(10万7894人)より5007人多く、4日連続で10万人を超えました。通常は検査件数に応じて週の初めに感染者が増え、後半に減少する傾向を示しますが、この日は金曜日にもかかわらず前日より増加しました。1週間前(8万5298人)と比べると約1・3倍、2週間前(6万8595人)比では約1・6倍でした。
 新規感染者数が前週比で約2倍増加する状況は7月末からやや緩和されたものの、前週比の増加率は今週に入り少しずつ上昇しています。
 この日の新規感染者のうち海外からの入国者は497人で、5日連続で400人を超えました。市中感染者は11万2404人でした。
 重症者数は320人と前日から10人増え、5月18日(313人)以来の高水準となりました。1週間前(234人)の約1・4倍、2週間前(130人)に比べると約2・5倍に増えました。
 新たな死者は47人で、前日より13人多くなりました。死者の累計は2万5191人。致死率は0・12%。

 2022年8月5日(金)

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■東京都、新たに3万5339人のコロナ感染確認 1週間前より5067人減 [健康ダイジェスト]

 東京都は4日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の3万5339人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の木曜日より5067人減り、前の週の同じ曜日を下回るのは2日ぶりです。3万人を上回るのは3日連続。また、4日までの7日間平均は3万2700人で、前の週の104・4%でした。
 新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の6613人で、40歳代の6328人、30歳代の6271人、50歳代の4681人と続きました。65歳以上は3474人。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが2万2713人、未接種は6249人でした。
 病床使用率は56・5%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は31・0%に達しました。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より4人増えて39人となっています。
 一方、都は、感染が確認された50歳代と、70歳代から90歳代の男女合わせて15人が死亡したことを発表しました。死者の発表は2日連続で10人を超えました。
 東京都の累計の感染者数は229万3812人となり、累計の死者数は4708人になりました。

 2022年8月4日(木)

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