■国内の新型コロナ新規感染者、13万7859人 8月1日以来20万人を下回る [健康ダイジェスト]
国内では8日午後6時30分の時点で、東京都で1万7884人、神奈川県で1万2631人、埼玉県で8832人、福岡県で8461人、大阪府で8164人、兵庫県で7884人、千葉県で7044人など全47都道府県と空港検疫で、新たに13万7859人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。1日当たりの新規感染者が20万人を下回るのは、1週間前の8月1日(13万9572人)以来です。
また、東京都で13人、埼玉県で11人、千葉県で10人、大阪府で10人、熊本県で9人、北海道で7人、和歌山県で7人など、全国で計150人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1443万9907人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1444万619人となっています。
感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万3848人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万3861人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より4人増えて8日時点で555人となっています。
一方、大阪府は8日、新型コロナウイルスの新たな感染者を8164人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(7281人)と比べ883人増えました。府内の感染者の累計は151万9297人。
新たに50~90歳代の男女10人の死亡が判明し、府内の累計死者数は5486人。
8日時点の重症者は前日と同じ71人となっていますが、基礎疾患のない未就学の子供などが新たに重症となっています。重症病床(598床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は22・4%になりました。軽症・中等症病床には3154人が入院しており、軽症・中等症病床(4224床)の使用率は74・7%となりました。
新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は129人でした。自宅療養者は15万3711人。公費によるPCR検査などを2万1432件実施しました。
2022年8月8日(月)
また、東京都で13人、埼玉県で11人、千葉県で10人、大阪府で10人、熊本県で9人、北海道で7人、和歌山県で7人など、全国で計150人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1443万9907人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1444万619人となっています。
感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万3848人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万3861人です。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より4人増えて8日時点で555人となっています。
一方、大阪府は8日、新型コロナウイルスの新たな感染者を8164人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(7281人)と比べ883人増えました。府内の感染者の累計は151万9297人。
新たに50~90歳代の男女10人の死亡が判明し、府内の累計死者数は5486人。
8日時点の重症者は前日と同じ71人となっていますが、基礎疾患のない未就学の子供などが新たに重症となっています。重症病床(598床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は22・4%になりました。軽症・中等症病床には3154人が入院しており、軽症・中等症病床(4224床)の使用率は74・7%となりました。
新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は129人でした。自宅療養者は15万3711人。公費によるPCR検査などを2万1432件実施しました。
2022年8月8日(月)
■新型コロナ検査キット、ネット販売解禁へ 特例で一般用医薬品扱いに [健康ダイジェスト]
日本政府は新型コロナウイルスの感染を調べる抗原検査キットのインターネット販売を8月内にも解禁する方向で調整に入りました。感染拡大の第7波では発熱外来に患者が殺到し、検査を受けにくい状態が生じているため、薬剤師による十分な説明などを求めることで、検査キットを購入しやすくし、必要な検査を受けられるようにします。
これまでは医師会などの慎重論が強く、ネット販売は認めていませんでした。第7波を強い行動制限なしで乗り切るには、さらなる検査機会の拡充が不可欠と判断しました。
検査キットは医薬品医療機器法上の医療用として位置付けられ、医療機関での使用以外では、薬局で薬剤師が対面で説明する場合に限って販売しており、夜間・休日など薬剤師が不在の時間は買えません。これをコロナ流行期に限った特例として一般用医薬品(OTC)と同じ扱いにし、ネット販売できるようにします。
薬剤師がオンラインや書面などで、使用法や注意点、陽性だった場合の対応などを説明。発熱などの症状が出た際、薬局を訪れなくても購入できるほか、事前に家族の分を一括購入できるなど利便性が高まります。
抗原検査キットは15分ほどで結果が出ます。PCR検査のほうが正確に検査できるものの、結果判明まで1日以上かかることが多く、発熱外来ではPCR検査と検査キットを使い検査需要に対応しています。
感染拡大で発熱外来を受診できない患者も増えているとして、検査キットを国が買い上げ、自治体に提供して住民に無料配布する取り組みも一部で始まっています。医療機関を受診しなくても、自宅で検査キットを使って陽性ならコロナ患者として扱う地域もあります。
ネット上では「研究用」と称した性能の不明な非正規検査キットが流通しています。第7波で検査需要が急増する中、承認された正規品を入手しやすくします。薬局で店頭販売する正規品の価格は2000円弱ほどで高止まりしている中、ネット販売を認めることで価格が下がる期待もあります。
厚生労働省は検査キットの在庫を1・8億回分確保したと説明しており、在庫水準を維持できるよう、製造企業に増産などの対応を求めています。ネット販売を解禁する場合、安定供給できる体制の整備も欠かせません。
検査キットのOTC化を巡っては、岸田文雄首相の諮問機関である規制改革推進会議も5月提出の答申に盛り込んでいました。
2022年8月8日(月)
これまでは医師会などの慎重論が強く、ネット販売は認めていませんでした。第7波を強い行動制限なしで乗り切るには、さらなる検査機会の拡充が不可欠と判断しました。
検査キットは医薬品医療機器法上の医療用として位置付けられ、医療機関での使用以外では、薬局で薬剤師が対面で説明する場合に限って販売しており、夜間・休日など薬剤師が不在の時間は買えません。これをコロナ流行期に限った特例として一般用医薬品(OTC)と同じ扱いにし、ネット販売できるようにします。
薬剤師がオンラインや書面などで、使用法や注意点、陽性だった場合の対応などを説明。発熱などの症状が出た際、薬局を訪れなくても購入できるほか、事前に家族の分を一括購入できるなど利便性が高まります。
抗原検査キットは15分ほどで結果が出ます。PCR検査のほうが正確に検査できるものの、結果判明まで1日以上かかることが多く、発熱外来ではPCR検査と検査キットを使い検査需要に対応しています。
感染拡大で発熱外来を受診できない患者も増えているとして、検査キットを国が買い上げ、自治体に提供して住民に無料配布する取り組みも一部で始まっています。医療機関を受診しなくても、自宅で検査キットを使って陽性ならコロナ患者として扱う地域もあります。
ネット上では「研究用」と称した性能の不明な非正規検査キットが流通しています。第7波で検査需要が急増する中、承認された正規品を入手しやすくします。薬局で店頭販売する正規品の価格は2000円弱ほどで高止まりしている中、ネット販売を認めることで価格が下がる期待もあります。
厚生労働省は検査キットの在庫を1・8億回分確保したと説明しており、在庫水準を維持できるよう、製造企業に増産などの対応を求めています。ネット販売を解禁する場合、安定供給できる体制の整備も欠かせません。
検査キットのOTC化を巡っては、岸田文雄首相の諮問機関である規制改革推進会議も5月提出の答申に盛り込んでいました。
2022年8月8日(月)
■東京都で1万7884人が新型コロナ感染 7月19日以来2万人下回る [健康ダイジェスト]
東京都は8日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万7884人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の月曜日より4074人減り、3日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。1日の感染者が2万人を下回るのは、7月19日(1万1018人)以来です。直近1週間平均の新規感染者は3万1150・7人で、前週の97・0%となり、7日に引き続き、2日連続で100%を下回りました。
新規感染者を年代別にみると、20歳代が3639人と最も多く、40歳代が3068人、30歳代が2958人と続きました。65歳以上の高齢者は1623人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万1403人、未接種は3142人でした。
人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、7日より3人増えて39人でした。
一方、都は、感染が確認された10歳未満から90歳代までの男女合わせて13人が死亡したことを発表しました。このうち、10歳未満の女の子は、複数の基礎疾患があったということです。
東京都の累計の感染者数は240万6746人となり、累計の死者数は4767人になりました。
2022年8月8日(月)
1週間前の月曜日より4074人減り、3日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。1日の感染者が2万人を下回るのは、7月19日(1万1018人)以来です。直近1週間平均の新規感染者は3万1150・7人で、前週の97・0%となり、7日に引き続き、2日連続で100%を下回りました。
新規感染者を年代別にみると、20歳代が3639人と最も多く、40歳代が3068人、30歳代が2958人と続きました。65歳以上の高齢者は1623人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万1403人、未接種は3142人でした。
人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、7日より3人増えて39人でした。
一方、都は、感染が確認された10歳未満から90歳代までの男女合わせて13人が死亡したことを発表しました。このうち、10歳未満の女の子は、複数の基礎疾患があったということです。
東京都の累計の感染者数は240万6746人となり、累計の死者数は4767人になりました。
2022年8月8日(月)
■着床前検査は流産率低下に有用 産科婦人科学会が9000人調査 [健康ダイジェスト]
日本産科婦人科学会は7日、体外受精した受精卵の全染色体を調べて子宮に移植する「着床前検査」により流産を繰り返していた女性が流産する割合が下がったとする、約9000人分の大規模臨床研究の集計結果を公表しました。学会は「検査は流産率低下には有用だ」としています。
流産を繰り返したり、受精卵を複数回子宮に移植しても妊娠しなかったりした9097人分(200施設)を解析しました。移植した受精卵の染色体に異常がない場合の流産率は約11%で、国内での一般的な体外受精例の流産率25%程度よりも低くなりました。
実際に赤ちゃんが生まれる出産率を推定したところ、一般的な体外受精例と同じ25%前後で、検査で出産数が増えないとみられることも判明しました。着床前検査をせず染色体数の異常がある受精卵を移植しても、胎内で異常が修復されて生まれることなどがあるためとされます。
2022年8月8日(月)
流産を繰り返したり、受精卵を複数回子宮に移植しても妊娠しなかったりした9097人分(200施設)を解析しました。移植した受精卵の染色体に異常がない場合の流産率は約11%で、国内での一般的な体外受精例の流産率25%程度よりも低くなりました。
実際に赤ちゃんが生まれる出産率を推定したところ、一般的な体外受精例と同じ25%前後で、検査で出産数が増えないとみられることも判明しました。着床前検査をせず染色体数の異常がある受精卵を移植しても、胎内で異常が修復されて生まれることなどがあるためとされます。
2022年8月8日(月)