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■国内で新たに24万205人が新型コロナに感染 累計感染者は1500万人を突破 [健康ダイジェスト]

 国内では11日午後8時の時点で、東京都で3万1247人、大阪府で2万2051人、愛知県で1万7079人、福岡県で1万3780人、埼玉県で1万3432人、兵庫県で1万2382人、神奈川県で1万2009人など全47都道府県と空港検疫で、新たに24万205人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 前週の木曜日と比べ1527人増え、1日当たりの新規感染者は3日連続で20万人を上回りました。山形、福島、石川、兵庫、広島、長崎の6県で過去最多を更新。
 国内でこれまでに新型コロナウイルスへの感染が確認された人が11日、累計で1500万人を突破しました。オミクロン型の1つ「BA・5」の流行に伴う「第7波」で、7月14日に1000万人を超えてから、わずか1カ月足らずで500万人増えました。
 また、東京都で22人、大阪府で20人、愛知県で16人、神奈川県で13人、北海道で10人、千葉県で10人など計206人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1514万2820人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1514万3532人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万4583人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万4596人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より6人増えて11日時点で603人となっています。
 一方、大阪府は11日、新型コロナウイルスの新たな感染者を2万2051人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(2万2369人)と比べ318人減りました。府内の感染者の累計は159万356人。
 新たに70~90歳代の男女20人の死亡が判明し、府内の累計死者数は5578人。
 11日時点の重症者は前日から3人減の68人で、重症病床(602床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は23・4%になりました。軽症・中等症病床には3061人が入院しており、軽症・中等症病床(4240床)の使用率は72・2%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は813人でした。自宅療養者は14万9476人。公費によるPCR検査などを3万4850件実施しました。

 2022年8月11日(木)

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■東京都で3万1247人が新型コロナに感染 前週比4092人減 [健康ダイジェスト]

 東京都は11日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の3万1247人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の木曜日より4092人減り、6日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。11日までの7日間平均は2万9648・4人で、前の週の90・7%となり、7月26日以来、3万人を下回りました。
 新規感染者を年代別にみると、30歳代が5663人と最も多く、20歳代が5616人、40歳代が5462人と続きました。65歳以上の高齢者は3268人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが2万404人、未接種は5169人でした。
 人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、10日と同じ40人でした。
 一方、都は、感染が確認された70歳代から90歳代までの男女合わせて22人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は250万1351人となり、累計の死者数は4826人になりました。

 2022年8月11日(木)

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■サル痘の治療薬候補3種類を発見 国立感染症研究所など [健康ダイジェスト]

 ヨーロッパやアメリカなどで感染が広がっているウイルス性の感染症「サル痘」について、国立感染症研究所などの研究チームは、ウイルスを減らす効果が期待できる既存薬を見付けたとの研究成果をまとめました。真菌が引き起こす肺炎の治療薬など3種類の薬だといいます。研究チームの岩見真吾・名古屋大学教授(数理科学)は、「治療法を見付ける臨床研究の参考にしてほしい」と話しています。
 研究成果は査読(別の研究者による審査)を受ける前の論文としてウェブサイトで公表されました。
 サル痘を巡っては、世界保健機関(WHO)が7月23日に「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に相当すると宣言。以前からの流行地であるアフリカ以外でも、死者が確認されるなどしています。国内では、厚生労働省が7月25日に初めての患者を確認したと発表しました。
 感染した場合、ヨーロッパなどでは天然痘の治療薬「テコビリマット」が使われています。しかし、ほかの既存薬の有効性は不明でした。
 そこで、研究チームは国内で保管されていたサル痘のウイルスに感染させたサル由来の培養細胞に、国内外ですでに承認されている抗ウイルス薬など132種類を投与する実験をしました。薬が効いていればウイルスが増えず細胞が死滅しないといいます。
 実験を繰り返したところ、真菌の一種が原因となるニューモシスチス肺炎の治療薬「アトバコン」とマラリアの治療薬「メフロキン」、新型コロナウイルス感染症の治療薬「モルヌピラビル」の3種は、細胞が死滅するのを効果的に防ぎました。
 一方、サル痘感染者のウイルス量の変化を示した実際のデータと、この3種の薬を服用した時の薬の血中濃度のデータを使い、人への薬の効果をコンピューター上で模擬実験しました。
 その結果、アトバコンは天然痘の治療薬と同様の効果を示しました。しかし、メフロキンとモルヌピラビルは高い効果を示さず、研究チームは「承認されている用法と用量では、高い効果を発揮しない可能性がある」とみています。
 岩見教授は、「細胞実験に模擬実験を組み合わせることで、有効性を高い精度で推定できる」と話しました。今後、別の既存薬も調べるとともに、動物実験も進めたいといいます。

 2022年8月11日(木)

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■モデルナ、オミクロン型対応ワクチンの製造販売を厚労省に申請 国内で2例目 [健康ダイジェスト]

 アメリカのバイオ企業モデルナの日本法人は10日、オミクロン型対応の新型コロナウイルスワクチンについて、製造販売の承認申請を厚生労働省に行ったと発表しました。オミクロン型対応ワクチンに関する申請はアメリカのファイザーに続き、国内で2例目。
 発表によると、今回申請したのは18歳以上を対象とした3回目以降の追加接種用。ワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)と呼ばれるタイプ。従来型とオミクロン型の2つのウイルスに対応する2種類のmRNAを含んでおり「2価ワクチン」と呼ばれます。8日にファイザーも同タイプのオミクロン型対応ワクチンを申請しています。
 モデルナ日本法人の鈴木蘭美(らみ)社長は、「臨床試験では、オミクロン亜系統BA・1だけでなく、BA・4とBA・5に対する強力な中和抗体反応が見られた」と話しています。
 臨床試験(治験)では、4回目の接種として2価ワクチンを接種した被験者は、BA・1に対する中和抗体反応が従来型ワクチンと比べて1・75倍高くなりました。BA・4とBA・5に対する中和抗体反応は、従来型ワクチンを接種した被験者と比べて1・69倍高くなりました。

 2022年8月11日(木)

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■日本の新型コロナ感染者、3週連続世界最多 死者数は世界4番目 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)の最新集計で、日本の新型コロナウイルス新規感染者が、3週連続で世界最多となったことが明らかになりました。
 WHOは、8月1日から7日までの1週間に、世界全体で報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は約698万人で、前の週から3%増加していると発表しました。
 このうち、日本は149万6968人と、前の週と比べ9%増え、3週連続で世界で最も多くなりました。次いで多いアメリカの75万人、韓国の71万人と比べると約2倍で突出した多さとなっており、世界全体の週間感染者の21%を日本が占めています。 
 前週比の新規感染者数は、日本を含むWHOの西太平洋地域事務局管内が29%増。ほかの地域が軒並み減少する中、唯一増加しており、世界全体の感染者数を3%押し上げる要因となっています。
 一方、同期間の死者はアメリカが2764人で世界最多。同期間の日本の死者の数は1002人と、前の週に比べ53%増え、アメリカやブラジル、イタリアに次いで世界で4番目に多くなっています。

 2022年8月11日(木)

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