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■国内の新型コロナ感染26万1029人、2日連続で最多を更新 死者も294人で過去3番目 [健康ダイジェスト]

 国内では19日午後6時35分の時点で、東京都で2万7676人、大阪府で2万2798人、愛知県で1万7716人、福岡県で1万5726人、兵庫県で1万2260人、埼玉県で1万1327人など全47都道府県と空港検疫で、新たに26万1029人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 1日当たりの感染者は18日(25万5532人)を上回り、2日連続で最多を更新しました。都道府県別にみると、最多を更新したのは北海道、青森、岩手、宮城、山形、福島、新潟、富山、石川、福井、長野、滋賀、奈良、和歌山、鳥取、広島、香川、福岡、長崎の計19道県に上っています。
 また、大阪府で30人、東京都で28人、神奈川県で24人、千葉県で19人、埼玉県で19人、愛知県で17人、兵庫県で16人、福岡県で14人、栃木県で13人、鹿児島県で11人、山口県で6人、広島県で6人、熊本県で6人、長崎県で6人など合わせて294人の死亡の発表がありました。死亡の発表は過去3番目に多いです。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1672万5887人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1672万6599人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万6583人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万6596人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より17人増えて19日時点で627人となっています。
 一方、大阪府は19日、新型コロナウイルスの新たな感染者を2万2798人確認したと発表。感染者数は前週同曜日(1万31人)と比べ1万2767人増えました。府内の感染者の累計は173万754人。
 新たに50~90歳代の男女30人の死亡が判明し、府内の累計死者数は5759人になりました。
 19日時点の重症者は前日から3人増の87人で、重症病床(604床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は28・5%になりました。軽症・中等症病床には3015人が入院しており、軽症・中等症病床(4259床)の使用率は70・8%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は678人でした。自宅療養者は13万9334人。公費によるPCR検査などを3万6259件実施しました。

 2022年8月19日(金)

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■東京都で新たに2万7676人の新型コロナ感染確認 前週金曜より7275人増 [健康ダイジェスト]

 東京都は19日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の2万7676人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の金曜日(12日)より7275人増え、4日ぶりに1週間前を上回りました。19日までの7日間平均は2万5386・3人で、前の週の93・4%となりました。
 また、確認された感染者のうち、千葉県内の陽性者登録センターを通じて申請があったのは3180人で、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは973人でした。
 19日発表の新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の5319人。40歳代の5117人、30歳代の5077人、50歳代の3785人と続きました。65歳以上は2467人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが1万8909人、未接種は4517人でした。
 病床使用率は59・8%。都が30~40%で緊急事態宣言の要請を判断するとしている「重症者用病床使用率」は34・3%でした。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から1人増えて34人でした。
 一方、都は、感染が確認された40歳代と60歳代から100歳以上の男女合わせて28人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は269万9456人となり、累計の死者数は5017人になりました。

 2022年8月19日(金)

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■アメリカ、サル痘感染拡大で新たに180万回分ワクチン追加で配布 [健康ダイジェスト]

 サル痘の感染拡大が続くアメリカでは、政府が新たに約180万回分のワクチンを各地域に追加で配布するなどの対策を発表しました。
 アメリカ疾病対策センター(CDC)のまとめによりますと、アメリカでこれまでに確認されたサル痘の感染者は8月18日の時点で1万4114人と世界で最も多くなっています。最新の政府データによると、感染者の98%は男性で、うち93%は他の男性との性的接触があるとされ、特にヒスパニック系と黒人の感染者が多くなっています。
 こうした状況を受け、アメリカ政府は18日、記者会見を開き、新たな感染対策を発表しました。
 発表によりますと、すでに各地域に配布しているワクチン約100万回分とは別に、追加で約180万回分のワクチンを8月22日から配布するということです。
 さらに、感染リスクの高い人たちが集まるプライドイベントに合わせてワクチンを接種できるよう準備を進めることや、約5万人分の治療薬を追加で用意し、特に多くの感染者が出ている地域などで利用できるようにするとしています。
 感染が広がり続けるアメリカでは8月4日、政府が「公衆衛生上の緊急事態」を宣言し、限られた数のワクチンをより多くの人に行き渡らせるため1回当たりのワクチンの量が従来よりも少なくてすむ接種方法に対して緊急使用の許可を出すなど対策を急いでいます。
 CDCのロシェル・ワレンスキ所長は、配布するサル痘ワクチン「ジニオス」は2回接種が必要なため、接種後すぐに予防効果を得られるわけではなく、2回目の接種も受ける必要があると説明しています。

 2022年8月19日(金)

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■新型コロナ飲み薬「ラゲブリオ」、一般流通開始へ [健康ダイジェスト]

 日本政府が分配している新型コロナウイルスの飲み薬「ラゲブリオ」について、製造会社の日本法人は薬の生産体制が整ったとして、一般の医薬品と同様に卸会社を通じた流通を始めると発表しました。必要な患者に速やかに処方されることが期待されるとしています。
 アメリカの製薬大手メルクが開発した新型コロナの治療薬「ラゲブリオ」は、軽症患者用の初の飲み薬として昨年12月に承認され、国内では重症化するリスクのある患者を対象に、政府が分配してこれまでに38万人以上に投与されています。
 この「ラゲブリオ」についてメルクの日本法人の「MSD」は18日、工場の生産能力や稼働率を最大化して薬の生産体制を整え、安定供給できる見通しが立ったとして、近く、一般の医薬品と同様の形での流通を始めると発表しました。
 これまでは流通量が限られていたため、政府が買い上げて薬局や医療機関は「ラゲブリオ登録センター」に登録して受け取る方式でしたが、今後は卸会社を通じて医療現場などに流通するようになるということです。
 これに伴って用法用量として定められた1日2回、5日間服用する際の薬価が約9万4000円に定められましたが、新型コロナに関する医療は全額、公費負担のため、引き続き患者の負担はないということです。
 MSDは、「薬局や医療機関が必要な量の薬を確保しやすくなり、患者さんにできるだけ早いタイミングで処方することができる。準備ができ次第、できるだけ速やかに一般流通を開始する」と話しています。

 2022年8月19日(金)

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■北朝鮮、新型コロナ勝利宣言後もテレビ「終日放送」継続 [健康ダイジェスト]

 北朝鮮では、新型コロナウイルスの感染拡大時に一種の災害放送として実施していたテレビの「終日放送」をコロナ防疫戦の勝利宣言後も継続しており、注目を集めています。
 朝鮮中央テレビの番組表によると、北朝鮮が5月12日に新型コロナの発生を初めて公表した翌週から現在に至るまで、平日の午前9時から放送が行われています。
 北朝鮮が平日に午前からテレビ放送を実施するのは、故金日成(キム・イルソン)主席の生誕日などの主な記念日や農業従事者の休日に当たる毎月1日、11日、21日くらいです。こうした特別な日を除き、平日は通常午後3時から同10時半くらいまでの「7時間半」放送体制を取っていました。これには、他国と異なり電力や番組が不足しているためとの見方が出ていました。
 だが、今年5月に新型コロナ感染が疑われる発熱者が増加すると、平日も午前9時から新型コロナ関連の特集を中心に放送を行うようになりました。5月12日から取っていた「最大非常防疫体系」の措置に合わせ、国家非常防疫司令部の関係者が出演して新型コロナの症状と治療方法、感染予防のための行動ルールなどを住民に細かく伝える一種の災害放送でした。
 その後、北朝鮮は8月10日の全国非常防疫総括会議で新型コロナの危機が完全に解消されたと防疫戦での勝利を宣言して「正常防疫体系」へと移行したものの、今なお午前9時からの「13時間半」の終日放送体制を維持しています。現在はニュースや「共和国の英雄」を紹介する番組、海外スポーツ試合の録画、動物ドキュメンタリー、芸術映画や記録映画など、幅広い内容の番組を放送しています。
 これを巡り、韓国・北韓大学院大の李宇栄(イ・ウヨン)教授は聯合ニュースに、北朝鮮は金正恩(キム・ジョンウン)体制になってから過去に比べ多くのことをリアルタイムで迅速に公開する傾向にあるとし、「外部情報の流入量が増えているため、隠すよりもむしろそれぞれの事柄を北の観点から解釈して速やかに公開するほうがはるかに効率的だと判断しているようだ」と説明しました。
 放送時間を増やしているのは、メディアでの宣伝・扇動を一段と強化する動きとも関係がありそうです。国際社会の制裁と新型コロナを受けた国境封鎖の長期化などで悪化した民心を落ち着かせ、外部の文化に触れやすい若い世代の思想の緩みを防ぐためには、メディアを積極的に活用して思想強化を図ることが効果的だと判断している可能性もあります。
 金朝鮮労働党総書記は今年3月、党宣伝部門幹部の講習会参加者に送った書簡で、新時代の思想戦を作り出すよう指示し、「放送の威力を一段と高めよう」と呼び掛けていました。

 2022年8月19日(金)

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■オミクロン型が広がって以降、感染の子供のけいれんや発熱増加 成育医療研究センターが調査 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型が広がって以降、感染した子供が、けいれんや発熱を起こすケースが増えていることが、国立成育医療研究センターなどの調査でわかりました。脳症になって重症化することもあるため、速やかに受診してほしいとしています。
 国立成育医療研究センターなどの研究チームは、新型コロナに感染して全国の医療機関に入院した18歳未満の合わせて約850人について、オミクロン型の感染が広がった今年1月から3月までと、昨年8月から12月のデルタ型が主流だった時期で症状の違いを分析しました。
 その結果、2歳から12歳までで、38度以上の発熱があったのが、デルタ型の時期には19・6%だったのが、オミクロン型の時期には39・3%、けいれんを起こしたのは、2・2%だったのが9・8%と、それぞれ、オミクロン型の時期に有意に多かったということです。
 一方で、オミクロン型の時期には、味覚障害は、6歳以上で7分の1ほどに減っていました。
 また、酸素投与や人工呼吸器が必要となった子供は43人いた一方、ワクチンを2回接種していた50人は、いずれも軽症だったということです。
 調査した感染症科の庄司健介医長は、「けいれんが起きると、脳症になって重症化することもあるので、速やかに医療機関を受診してほしい。子供でも重症化を防ぐ効果が確認されているので、積極的にワクチン接種を検討してもらいたい」と話しています。

 2022年8月19日(金)

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