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■全国で15万7817人が新型コロナに感染 前週の日曜日より6万8303人減少 [健康ダイジェスト]

 国内では28日午後6時30分の時点で、東京都で1万5834人、大阪府で1万1606人、愛知県で9621人、福岡県で8249人、兵庫県で8086人、埼玉県で7734人など全47都道府県と空港検疫で、新たに15万7817人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 前週の同じ曜日(21日)より6万8303人少なく、前週の同じ曜日を下回ったのは4日連続。
 また、死亡の発表は、東京都で23人、埼玉県で17人、福岡県で14人、兵庫県で12人、千葉県で11人、大阪府で10人、京都府で8人、北海道で8人、沖縄県で7人、鹿児島県で7人など計220人でした。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め1854万9171人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて1854万9883人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が3万9051人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて3万9064人となっています。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より3人増えて28日時点で627人となっています。
 一方、大阪府は28日、新たに1万1606人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。先週の日曜日と比べて約6000人少なくなりました。これで、大阪府内の感染者の累計は188万2394人となりました。
 また、70歳代から90歳代の10人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて5951人となりました。
 重症者は27日から1人減って87人です。病床使用率は62・6%。1週間の陽性率は51・5%。

 2022年8月28日(日)

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■新型コロナ後遺症で最大400万人働けず アメリカのブルッキングス研究所が分析 [健康ダイジェスト]

 アメリカ国内では、新型コロナウイルスに感染した後、息が続かない、頭に霧がかかったような症状が出るなどの後遺症に苦しむ人の数が約1600万人に上り、このうち200万人から400万人が仕事ができない状態に陥っているもようです。
 アメリカ・ワシントンにあるシンクタンク、ブルッキングス研究所は24日、新型コロナの感染拡大が社会に与える影響について分析した新たな報告書を発表しました。
 この報告書では、これだけの人が働けないことで年間約1700億ドル(約23兆3000億円)の賃金が失われたことになると見積もっています。ブルッキングス研究所の1月の報告書では、アメリカの労働力不足の15%が新型コロナの後遺症によるものと推定していました。
 報告書では、アメリカの生産年齢人口(18~65歳)のうち約1600万人が新型コロナの後遺症を抱えていると推定しています。大半のグループや医師はコロナ後遺症の定義を、感染後に何カ月にもわたりさまざまな症状が続くこととしており、息切れ、極度の疲労、神経認知の問題などが含まれるといいます。
 政府、病院、大学、医師の研究や推定によると、コロナ感染者の10~30%が後遺症を抱えていて、軽症だった人も後遺症が出る可能性があります。後遺症の影響は、従業員数に余裕のない職場や、経済的な自立が難しい患者、家族を介護する役割を担っている人などに及んでいます。
 ブルッキングス研究所のノンレジデント・シニアフェローで両報告書の著者であるケイティ・バック氏は、「フルタイム換算で300万人の労働者はアメリカの民間労働力全体の1・8%に相当する」と述べました。
 その上でブルッキングス研究所は、コロナ感染者が毎年10%ずつ増え続けると10年後の経済的な損失は5000億ドル(70兆円)近くになると分析していて、新型コロナの治療や予防の選択肢を増やしたり、企業で取得できる有給休暇を充実させたりするなど、対策の強化を訴えています。

 2022年8月28日(日)

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■新型コロナの感染者、世界全体で6億人超える 最多はアメリカで日本は10番目 [健康ダイジェスト]

 アメリカのメリーランド州ボルチモアに本部を置くジョンズ・ホプキンス大学のまとめによりますと、世界全体で新型コロナウイルスへの感染が確認された人が、日本時間の27日時点で累計6億人を超えました。死者は648万人超。
 国別の累計感染者数はアメリカが約9417万人で最多。次にインドが約4440万人、フランスが約3466万人と続き、日本は約1819万人で10番目。
 一方、人口10万人当たりの感染者数では、サンマリノとアイスランドが6万人近くに上っていて、韓国が4万4600人余り、アメリカが2万8500人余り、日本が1万4300人余りなどとなっています。
 世界保健機関(WHO)によりますと、世界全体の新規感染者数は減少傾向にあるとしていますが、検査態勢が十分に整っていなかったり、検査数自体が減っていたりする国もあり、各国の実際の感染者数はこれよりも多い可能性があります。
 また、WHOは去る25日、今年に入ってから新型コロナウイルスで死亡した人が世界で100万人に上ったと発表し、死を防ぐさまざまな手段があるにもかかわらず「悲劇的な節目」を迎えたと指摘しました。
 2019年末に中国で初めて同ウイルスが検出されて以降、累計で約645万人の死亡がWHOに報告されており、テドロス・アダノム・ゲブレイェスス事務局長は、世界が本当にコロナ流行に対処できているのかと疑問を呈しました。
 テドロス事務局長は記者会見で、「今年報告された死者数は今週、100万人という悲劇的な節目を超えた」と説明。「パンデミック(世界的な大流行)開始から2年半が経過し、こうした死を防ぐために必要なあらゆる手段があるにもかかわらず、今年だけで100万人が新型コロナウイルスで死亡している。これで私たちが同ウイルスと共存することを学んでいるとはいえない」と指摘しました。
 WHOは6月末までにすべての国でワクチン接種率70%を達成する目標を掲げていたものの、目標に達しなかった国は136に及び、うち66カ国は接種率が40%未満にとどまっています。テドロス事務局長は各国の政府に対し、目標達成に向け、医療従事者や高齢者ら高リスク層への接種を強化するよう呼び掛けました。

 2022年8月28日(日)

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