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■東京都、新型コロナ1万3568人感染 累計感染者数300万人超に [健康ダイジェスト]

 東京都は7日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万3568人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の水曜日より1860人減り、17日続けて前の週の同じ曜日を下回りましたが、新規感染者は4日ぶりに1万人を上回りました。7日までの7日間平均は1万1344・3人で、前の週の69・6%となりました。
 新規感染者を年代別に見ると、30歳代が2390人と最も多く、40歳代が2261人、10歳未満が2155人と続きました。65歳以上の高齢者は1340人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが8216人、未接種は2792人でした。
 また、人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、6日より3人減って29人でした。
 一方、都は、感染が確認された30歳代と、50歳代から100歳以上までの男女合わせて29人が死亡したことを発表しました。
 確認された感染者のうち、他県内の陽性者登録センターなどを通じて申請があったのは1人で、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは240人でした。
 東京都の累計の感染者数は300万人を超えて300万5029人となり、累計の死者数は5526人になりました。

 2022年9月7日(水)

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■アメリカ当局、新型コロナワクチン接種「年1回の見通し」 予想外の変異型が出なければ [健康ダイジェスト]

 アメリカ当局は6日、新型コロナウイルスのワクチン接種について、インフルエンザの予防接種のように1年に1回になる可能性があるとの考えを示しました。これまでは初期接種後、数カ月ごとのブースター接種(追加接種)を推奨していました。
 ホワイトハウスの新型コロナ対策チームのアシシュ・ジャー調整官が、同日の記者会見で明らかにしました。同氏は「予想外の変異型が出た場合を除いて、新型コロナのワクチンを毎年接種すれば、1年を通して重症化を防げる方向に進んでいる」と話しました。高齢者など重症化のリスクが高い人は1年に1回以上の頻度で接種が必要となる可能性があるとも指摘しました。
 アメリカでは、12歳以上を対象に新型コロナウイルスの従来型と、「BA・5」などオミクロン型の派生型の双方に対応する2価ワクチンの接種が、本格的に始まりました。ドラッグストア大手のCVSヘルスとウォルグリーン・ブーツ・アライアンスなどは、同ワクチンの接種受け付けを開始しています。ホワイトハウスは9月中に数百万人の接種を目指し、ワクチンの無償提供を継続する方針も明らかにしました。
 一方、ジャー調整官は12歳未満の接種について、「今後ブースター接種についてアップデートできることを予想するが、現時点で共有できる具体的なタイムラインはない」と述べました。

 2022年9月7日(水)

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■新型コロナ水際対策緩和で入国、少しスムーズに 入国者数の上限を5万人に引き上げ  [健康ダイジェスト]

 日本政府は7日、新型コロナウイルス対策で実施している入国制限を緩和し、1日当たり2万人としていた入国者数の上限を5万人に引き上げました。全世界を対象に添乗員を伴わないツアー客の入国も認めたほか、入国・帰国者の全員に義務付けられていた陰性証明書の提示も、ワクチン3回目の接種証明があれば不要としました。
 東京都の羽田空港では7日朝、国際線出発ロビーは海外に向かう旅行者らで混雑しました。
 観光でタイに向かうという川崎市の会社員(27)は、「帰国時の陰性証明書の提出が必要なくなったので、旅行先から帰国できなくなる不安がなくなった」と喜んでいました。
 日本航空によると、日本を出発する往復便の9月分の予約は、水際対策緩和が発表された前後で1・8倍に増加。10月分は発表前に比べ、6・6倍に急増しているといいます。
 同社の増村浩二・レベニューマネジメント推進部長は、「外国人の個人旅行解禁や、ビザの要件緩和も進めば、さらに外国からの旅行客も増えるだろう」と期待を寄せていました。

 2022年9月7日(水)

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■「トロピカーナ」メロン果汁2%でも「100%」表記 消費者庁が再発防止措置命令 [健康ダイジェスト]

 ミックスジュースを販売する際、メロンの果汁が2%しか使われていないにもかかわらず、原料の大部分がメロン果汁であるかのような表示をしていたことは、景品表示法違反に相当するとして、消費者庁は、製造・販売元の「キリンビバレッジ」に対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。
 命令を受けたのは東京都千代田区の大手飲料メーカー「キリンビバレッジ」です。
 消費者庁によりますと、「キリンビバレッジ」は、一昨年の6月から今年4月まで、ミックスジュースの「トロピカーナ 100% まるごと果実感 メロンテイスト」(900ミリ・リットル)を販売する際、パッケージ全体にメロンのイラストを配置し、「100% メロンテイスト」などと表示していたということです。
 これについて、消費者庁が調査した結果、実際は原料の98%をブドウやリンゴ、バナナの果汁が占め、メロンの果汁は全体の2%ほどしか使われていなかったということで、香料を使うことで、メロンの味を再現していたといいます。
 消費者庁は、こうした行為が景品表示法違反の「優良誤認」に当たるとして「キリンビバレッジ」に対し、再発防止などを命じる措置命令を行いました。
 「キリンビバレッジ」は、命令を受けたことについて「誤解を与えるような表示を行ったことに対し、深くおわび申し上げます。表示に関するチェック体制を一層強化し、再発防止に努めてまいります」としています。今年4月15日出荷分からは、新たなパッケージで販売しているといいます。

 2022年9月7日(水) 

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■無症状者はマスク着用で短時間の外出可、解熱24時間後も同様 新型コロナ自宅療養中の制限緩和 [健康ダイジェスト]

 加藤勝信厚生労働相は7日、新型コロナウイルス感染による自宅療養期間中の外出制限を緩和すると発表しました。マスク着用などを条件に、短時間の食料品買い出しなどを認めます。岸田文雄首相が6日に発表した療養期間の短縮と合わせて、直ちに実施するとしました。
 7日に開いた厚労省助言機関「アドバイザリーボード」の会合での議論を踏まえ、決定しました。加藤厚労相は会合後の記者会見で、緩和の意義について「リスクを見ていかないといけないが、経済・社会活動を回していく必要もある」と強調。
 新型コロナの感染者は入院が不要でも感染症法に基づき、自宅や宿泊施設での療養が求められています。療養期間中は外出しないことや、自治体への健康状態の報告などが要請されています。
 今後は無症状者は療養期間の初日から、症状がある人は解熱して症状が改善する「軽快」から24時間経過後、外出が可能になります。ただし外出はマスク着用と公共交通機関を利用しないことが条件で、短時間、食料品や日用品などの生活必需品の買い物に限定されます。
 療養期間は、有症状者は従来の原則10日間を原則7日間に短縮し、8日目から解除。無症状者の療養期間は従来の7日間から、今後は5日目の検査で陰性が確認されれば6日目から解除できます。いずれも従来の療養期間である10、7日間は検温や、高齢者との接触自粛などの感染予防徹底を求めます。
 加藤厚労相は、専門家の意見に基づき、期間を短縮しても感染拡大のリスクは低いと判断したと説明し、「今後も専門家の意見を聞きながら、ウィズコロナの新たな段階への移行を着実に進めていきたい」と述べました。

 2022年9月7日(水)

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