■東京都で新たに7750人が新型コロナ感染 21日連続で1週間前を下回る [健康ダイジェスト]
東京都は11日、都内で新たに10歳未満から90歳代までの7750人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の日曜日より1885人減り、21日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。11日までの7日間平均は9709・7人で、前の週の76・7%となりました。
11日の新規感染者を年代別にみると、最多は10歳未満の1303人で、40歳代の1266人、30歳代の1262人と続きました。65歳以上は742人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが4759人、未接種は1650人でした。
病床使用率は39・5%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は24・5%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より2人増えて32人でした。
一方、都は、感染が確認された50歳代の男性と、70歳代から100歳以上までの男女の合わせて24人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは178人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は304万2647人となり、累計の死者数は5636人となりました。
2022年9月11日(日)
1週間前の日曜日より1885人減り、21日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。11日までの7日間平均は9709・7人で、前の週の76・7%となりました。
11日の新規感染者を年代別にみると、最多は10歳未満の1303人で、40歳代の1266人、30歳代の1262人と続きました。65歳以上は742人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが4759人、未接種は1650人でした。
病床使用率は39・5%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は24・5%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より2人増えて32人でした。
一方、都は、感染が確認された50歳代の男性と、70歳代から100歳以上までの男女の合わせて24人が死亡したことを発表しました。
また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは178人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は304万2647人となり、累計の死者数は5636人となりました。
2022年9月11日(日)
■愛知県の病院で6歳未満男児が脳死 心臓など23例目の移植へ [健康ダイジェスト]
日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は11日、愛知県内の病院に低酸素性脳症で入院していた6歳未満の男児が9日午後2時5分、臓器移植法に基づく脳死と判定され、臓器提供の手続きに入ったと発表しました。脳死と判定された6歳未満からの臓器提供は23例目で、今年に入ってから2例目。
移植ネットによると、男児は9日に2度目の脳死判定が終わりました。臓器提供は家族の意思といいます。心臓と腎臓は九州大病院で10歳未満の男児と10歳代の男性にそれぞれ移植され、肝臓は国立成育医療研究センターで10歳未満の女児に移植される予定。ほかの臓器は適合者がいないか、医学的理由で移植を見送りました。
脳死と判定された男児の家族は、「どなたかの体と共に生きていてくれることを願っています。願わくば親より生きてください」と移植ネットを通じコメントを出しました。
2022年9月11日(日)
移植ネットによると、男児は9日に2度目の脳死判定が終わりました。臓器提供は家族の意思といいます。心臓と腎臓は九州大病院で10歳未満の男児と10歳代の男性にそれぞれ移植され、肝臓は国立成育医療研究センターで10歳未満の女児に移植される予定。ほかの臓器は適合者がいないか、医学的理由で移植を見送りました。
脳死と判定された男児の家族は、「どなたかの体と共に生きていてくれることを願っています。願わくば親より生きてください」と移植ネットを通じコメントを出しました。
2022年9月11日(日)
■日本航空、北京発成田行き定期旅客便の運航を2年半ぶり再開 コロナ流入警戒で片道運航に限定 [健康ダイジェスト]
日本航空は11日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い運航を停止していた中国・北京発成田行き旅客便の運航を再開しました。日本航空が同路線の定期便を運航するのは2020年3月以来、約2年半ぶり。当面は毎週日曜日に1便運航し、アメリカのボーイングの中型機「787」を使用します。
中国当局は新型コロナの首都流入を警戒し、国外から北京への直行便受け入れをまだ制限しています。日本航空便も北京から成田への片道運航に限られ、成田から北京は貨物便として運航します。今後、成田発北京行きの定期旅客便の再開に向けて働き掛けを行うとしている。
北京首都国際空港では11日午前、一時帰国する日本人や、日本在住の中国人らが日本航空便のチェックインカウンターに行列を作りました。手続きを終えた搭乗客には、スタッフが記念品を手渡していました。
大阪の会社に勤める30歳代の中国人女性は、「実家の都合で北京に戻っていた。直行便が増えれば往来も便利になる。新型コロナ禍前のような状況に早く戻ってほしい」と話しました。
日本航空の佐藤靖之執行役員・中国総代表は、「中国政府も国際線の便を増やしていくといっている。徐々に回復することを願っている」と期待を示しました。
日系の航空会社では、全日本空輸が7月に北京発成田行き旅客便の運航を再開し、8月には成田発北京行きも再開させています。中国国際航空など中国系も、日中間の旅客便の運航再開を進めています。
2022年9月11日(日)
中国当局は新型コロナの首都流入を警戒し、国外から北京への直行便受け入れをまだ制限しています。日本航空便も北京から成田への片道運航に限られ、成田から北京は貨物便として運航します。今後、成田発北京行きの定期旅客便の再開に向けて働き掛けを行うとしている。
北京首都国際空港では11日午前、一時帰国する日本人や、日本在住の中国人らが日本航空便のチェックインカウンターに行列を作りました。手続きを終えた搭乗客には、スタッフが記念品を手渡していました。
大阪の会社に勤める30歳代の中国人女性は、「実家の都合で北京に戻っていた。直行便が増えれば往来も便利になる。新型コロナ禍前のような状況に早く戻ってほしい」と話しました。
日本航空の佐藤靖之執行役員・中国総代表は、「中国政府も国際線の便を増やしていくといっている。徐々に回復することを願っている」と期待を示しました。
日系の航空会社では、全日本空輸が7月に北京発成田行き旅客便の運航を再開し、8月には成田発北京行きも再開させています。中国国際航空など中国系も、日中間の旅客便の運航再開を進めています。
2022年9月11日(日)
■野菜や果物を多くとる人は死亡リスク10%近く低下 横浜市大など研究 [健康ダイジェスト]
野菜や果物を多くとる人は、少ない人に比べて亡くなるリスクが10%近く低くなるとする、大規模調査に基づく研究結果を、横浜市立大学などの研究チームがまとめました。
横浜市立大学や国立がん研究センターなどの研究チームは、岩手県や東京都、新潟県、大阪府、沖縄県など全国11の都府県に住む40歳代から60歳代までのおよそ9万5000人をおよそ20年にわたって追跡し、野菜と果物の摂取と死亡リスクの関係を調べました。
この間、およそ2万4000人が死亡しましたが、男女を合わせた死亡のリスクは、果物の摂取が多い人たちでは最も少ない人たちに比べて8%から9%、また、野菜の摂取が多いと7%から8%低くなっていました。
ただ、果物の摂取が多い人たちでは、心臓や血管の病気で死亡するリスクがおよそ9%低かったのに対し、がんや呼吸器の病気での死亡と摂取に関連はみられなかったということです。
さらに、分析すると、野菜は1日300グラム以上、果物は140グラム以上とることが望ましいと推定されたとしています。
野菜と果物はビタミン、ミネラル、食物繊維、カロテノイド、ポリフェノールなどが豊富であり、主に欧米人で行われた研究では、摂取量が多いと全死因による死亡や循環器疾患による死亡のリスクが低いことが報告されていますが、研究チームは日本人で解析できたのは初めてだとしています。
横浜市立大学の後藤温教授は、「何となく言われてきた野菜、果物が健康によいということについて、科学的な評価ができた。量が多ければ多いほどリスクが下がるものではなく、適度な量を食べることを心掛けてもらいたい」と話しています。
2022年9月11日(日)
横浜市立大学や国立がん研究センターなどの研究チームは、岩手県や東京都、新潟県、大阪府、沖縄県など全国11の都府県に住む40歳代から60歳代までのおよそ9万5000人をおよそ20年にわたって追跡し、野菜と果物の摂取と死亡リスクの関係を調べました。
この間、およそ2万4000人が死亡しましたが、男女を合わせた死亡のリスクは、果物の摂取が多い人たちでは最も少ない人たちに比べて8%から9%、また、野菜の摂取が多いと7%から8%低くなっていました。
ただ、果物の摂取が多い人たちでは、心臓や血管の病気で死亡するリスクがおよそ9%低かったのに対し、がんや呼吸器の病気での死亡と摂取に関連はみられなかったということです。
さらに、分析すると、野菜は1日300グラム以上、果物は140グラム以上とることが望ましいと推定されたとしています。
野菜と果物はビタミン、ミネラル、食物繊維、カロテノイド、ポリフェノールなどが豊富であり、主に欧米人で行われた研究では、摂取量が多いと全死因による死亡や循環器疾患による死亡のリスクが低いことが報告されていますが、研究チームは日本人で解析できたのは初めてだとしています。
横浜市立大学の後藤温教授は、「何となく言われてきた野菜、果物が健康によいということについて、科学的な評価ができた。量が多ければ多いほどリスクが下がるものではなく、適度な量を食べることを心掛けてもらいたい」と話しています。
2022年9月11日(日)
■全国で9万2741人が新型コロナ感染 土曜の10万人以下は7月9日以来 [健康ダイジェスト]
国内では10日午後6時15分の時点で、東京都で9988人、大阪府で7435人、愛知県6568人、神奈川県で5336人、埼玉県で4653人、兵庫県で4362人、福岡県で4012人、北海道で4450人など全47都道府県と空港検疫で、新たに9万2741人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
1日当たりの新規感染者は前週の同じ曜日(3日)より約3万人少なく、2日連続で10万人を下回りました。土曜日で10万人を下回るのは7月9日以来。
また、東京都で27人、大阪府で15人、愛知県で14人、千葉県で12人、広島県で9人、神奈川県で8人、福岡県で8人、兵庫県で7人、北海道で7人、沖縄県で7人、大分県で6人、鹿児島県で6人、京都府で5人、岐阜県で5人、徳島県で5人、茨城県で5人、静岡県で5人など、計208人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2009万2350人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2009万3062人となっています。
感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万2558人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万2571人となっています。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より18人減って10日時点で443人となっています。
一方、大阪府は10日、新型コロナウイルスの新たな感染者を7435人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(9384人)と比べ1949人減りました。府内の感染者の累計は200万3558人。
新たに70~100歳代の男女15人の死亡が判明し、府内の死者数は累計6232人。
10日時点の重症者は前日と同じ55人で、重症病床(593床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は15・3%になりました。軽症・中等症病床には1935人が入院しており、軽症・中等症病床(4167床)の使用率は46・4%となりました。
新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は208人でした。自宅療養者は6万6581人。公費によるPCR検査などを2万1383件実施しました。
2022年9月11日(日)
1日当たりの新規感染者は前週の同じ曜日(3日)より約3万人少なく、2日連続で10万人を下回りました。土曜日で10万人を下回るのは7月9日以来。
また、東京都で27人、大阪府で15人、愛知県で14人、千葉県で12人、広島県で9人、神奈川県で8人、福岡県で8人、兵庫県で7人、北海道で7人、沖縄県で7人、大分県で6人、鹿児島県で6人、京都府で5人、岐阜県で5人、徳島県で5人、茨城県で5人、静岡県で5人など、計208人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2009万2350人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2009万3062人となっています。
感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万2558人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万2571人となっています。
厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より18人減って10日時点で443人となっています。
一方、大阪府は10日、新型コロナウイルスの新たな感染者を7435人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(9384人)と比べ1949人減りました。府内の感染者の累計は200万3558人。
新たに70~100歳代の男女15人の死亡が判明し、府内の死者数は累計6232人。
10日時点の重症者は前日と同じ55人で、重症病床(593床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は15・3%になりました。軽症・中等症病床には1935人が入院しており、軽症・中等症病床(4167床)の使用率は46・4%となりました。
新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は208人でした。自宅療養者は6万6581人。公費によるPCR検査などを2万1383件実施しました。
2022年9月11日(日)
■東京都で9988人の新型コロナ感染確認 前週比2573人減、27人死亡 [健康ダイジェスト]
東京都は10日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の9988人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
1週間前の土曜日より2573人減り、20日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。10日までの7日間平均は9979・0人で、前の週の73・7%となりました。
新規感染者を年代別にみると、30歳代が1671人と最も多く、40歳代が1651人、10歳未満が1513人と続きました。65歳以上の高齢者は951人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが6146人、未接種は2050人でした。
人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、9日より2人減って30人でした。
一方、都は、感染が確認された40歳代から90歳代までの男女合わせて27人が死亡したことを発表しました。
確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは209人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は303万4897人となり、累計の死者数は5612人になりました。
2022年9月11日(日)
1週間前の土曜日より2573人減り、20日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。10日までの7日間平均は9979・0人で、前の週の73・7%となりました。
新規感染者を年代別にみると、30歳代が1671人と最も多く、40歳代が1651人、10歳未満が1513人と続きました。65歳以上の高齢者は951人でした。
ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが6146人、未接種は2050人でした。
人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使っている重症の患者は、9日より2人減って30人でした。
一方、都は、感染が確認された40歳代から90歳代までの男女合わせて27人が死亡したことを発表しました。
確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは209人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
東京都の累計の感染者数は303万4897人となり、累計の死者数は5612人になりました。
2022年9月11日(日)