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■コロナ接触確認アプリ「COCOA」機能停止へ 感染者全数把握簡素化で [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの接触確認アプリ「COCOA(ココア)」について、河野太郎デジタル大臣は、感染者の全数把握が簡素化されることに伴って、機能を停止にする方針であることを明らかにしました。
 COCOAは、新型コロナウイルスに感染した人と濃厚接触をした可能性がある場合に通知される、国が運用するアプリです。
 このアプリについて、河野大臣は、13日の閣議後の記者会見で「ルールが変わり、COCOAを活用する前提が変わるので機能停止ということになる」と述べ、機能を停止にする方針を明らかにしました。
 感染症法に基づいて医療機関に求めていた、すべての感染者の届け出を高齢者などに限定する運用が9月26日から全国一律の措置として始まることに伴い判断したとしています。
 COCOAの機能を停止する日程などについては、今後発表するとしています。
 また、河野大臣は「総括をしっかりとして、次のパンデミック(世界的大流行)につないでいくということをやらなければいけない」と述べ、COCOAを運用する上での課題などについて検証する考えを示しました。
 松野博一官房長官は記者会見で、委託先企業などとの累計契約額はおよそ13億円で、ダウンロード数は4000万件程度だったと明らかにしました。「行動変容を促す効果が一定程度あった」と評価しました。
 COCOAは2020年6月の提供開始の直後から不具合が相次ぎました。2021年2月には接触しても通知されない状態が4カ月ほど続いていたことが発覚し、会計検査院が厚生労働省に是正改善を要求しました。

 2022年9月13日(火)

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■全国で8万7572人が新型コロナ感染 前週より2万4602人減、死者220人 [健康ダイジェスト]

 国内では13日午後6時の時点で、大阪府で9617人、東京都で8855人、愛知県8757人、神奈川県で4279人、兵庫県で3859人、静岡県で3181人、福岡県で3179人、千葉県で3131人など全47都道府県と空港検疫で、新たに8万7572人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 前週の同じ曜日(6日)より2万4602人少なく、20日連続で前週の同じ曜日を下回りました。10万人を下回るのは5日連続。
 また、東京都で20人、大阪府で19人、埼玉県で18人、千葉県で16人、愛知県で13人、静岡県で11人、神奈川県で10人、広島県で8人、沖縄県で8人、福岡県で7人、長野県で7人、京都府で6人、北海道で6人、石川県で6人、兵庫県で5人、大分県で5人、宮城県で5人、鹿児島県で5人など、計220人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2031万4248人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2031万4960人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万3027人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万3040人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、12日時点で412人となっています。
 大阪府は13日、新型コロナウイルスの新たな感染者を9617人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(1万2093人)と比べ2476人減りました。府内の感染者の累計は202万1581人。
 新たに60~90歳代の男女19人の死亡が判明し、府内の累計死者数は6264人。
 13日時点の重症者は前日から10人減の50人で、重症病床(595床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は13・8%になりました。軽症・中等症病床には1795人が入院しており、軽症・中等症病床(4158床)の使用率は43・2%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は271人でした。自宅療養者は5万7728人。公費によるPCR検査などを1万4876件実施しました。

 2022年9月13日(火)

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■オミクロン型「BA・5」など対応ワクチンを厚労省に申請 アメリカのファイザー [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型のうち、感染の主流となっている「BA・5」に対応する成分が含まれるワクチンについて、アメリカの製薬大手「ファイザー」は、厚生労働省に承認を求める申請を行いました。
 ファイザーの発表によりますと、厚労省に13日承認申請したのは、ドイツのビオンテックと共同開発するオミクロン型の「BA・4」や「BA・5」、それに従来の新型コロナウイルスに対応する成分が含まれるワクチンです。
 このワクチンは、遺伝物質のメッセンジャーRNAが2種類含まれる「2価ワクチン」というタイプで、ウイルスの表面にある「スパイクタンパク質」を体の中で作り出すことで、それぞれのウイルスに対応した免疫の反応を引き起こします。
 「BA・4」と「BA・5」は「スパイクタンパク質」が同じ形で、ファイザーは人に投与する前の実験のデータでは、このワクチンを追加接種することで「BA・5」や従来のウイルスなどに対する強い中和抗体の反応が得られることが示されたとしています。
 アメリカでは、このワクチンの12歳以上の追加接種について8月31日に食品医薬品局(FDA)が緊急使用の許可を出し、9月1日には疾病対策センター(CDC)が正式に推奨すると発表しています。
 「BA・4」と「BA・5」に対応したワクチンで日本国内で承認されたものはまだありません。

 2022年9月13日(火)

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■東京都で8855人が新型コロナ感染 前週比631人減、20歳代含む20人死亡 [健康ダイジェスト]

 東京都は13日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の8855人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の火曜日(9486人)から631人減り、23日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。1万人を下回るのは5日連続。13日までの7日間平均は9385人で、前の週(1万1610人)の80・8%となりました。
 また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは108人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
 新規感染者を年代別にみると、40歳代が1518人と最も多く、10歳未満が1506人、30歳代が1466人と続きました。65歳以上の高齢者は805人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが5411人、未接種は1920人でした。
 病床使用率は、36・7%。都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30〜40%としている重症者用病床使用率は、26・9%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から4人減って28人でした。
 一方、都は感染が確認された20歳代と50歳代、それに70歳代から100歳以上の合わせて男女20人が死亡したことを発表しました。
 東京都の累計の感染者数は305万7156人となり、累計の死者数は5675人になりました。

 2022年9月13日(火)

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■新型出生前診断、連携小規模施設204カ所認定 以前の3倍以上に増加 [健康ダイジェスト]

 妊婦の血液から胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断について、国や関連学会でつくる運営委員会は12日、すでに実施が認められている大学病院などの「基幹施設」と連携して検査を行う小規模施設204カ所を新たに認定したと発表しました。「連携施設」などと呼ばれ、地域のクリニックが含まれます。運用は26日から始まる予定。
 連携施設などは全国に169カ所ある基幹施設の下に設けられる形で、基本的には同一地域にあります。基幹施設と合わせ、計373カ所で検査や相談ができることになります。認定された施設数は以前の体制の3倍以上に増え、希望する妊婦の利便性が向上します。
 連携施設名は近くホームページで公表します。12日にオンラインで記者会見した岡明委員長は、「連携施設ができることで検査を受けるだけでなく、遺伝カウンセリングなどいろいろな情報を得る窓口が増える」と述べました。
 診断で染色体異常の可能性があるとの結果が出た場合は、基幹施設が妊婦へのカウンセリングを実施する方針といいます。 

 2022年9月12日(月)

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