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■アメリカのモデルナ、「BA・5」対応ワクチン「11~12月に供給」 日本での工場建設を検討 [健康ダイジェスト]

 アメリカのバイオ企業モデルナの日本法人モデルナ・ジャパンの鈴木蘭美社長は14日の記者会見で、新型コロナウイルスのオミクロン型の「BA・5」に対応した新ワクチンの供給開始時期について「11~12月」になるとの見通しを明らかにしました。「BA・1」と従来型由来の成分を含む2価ワクチンの実用化に続き、新ワクチンについても近く厚生労働省に薬事承認を申請する方向です。
 一方、来日中の同社のステファン・バンセル最高経営責任者(CEO)は、メッセンジャーRNAを活用した医薬品の製造工場について「日本でも建設することを検討している」と表明。鈴木社長は「(実現すれば)次のパンデミックで日本政府の指令から数カ月以内に、全国民に有効なワクチンを届けられる」と述べ、バンセル氏の来日中に政府関係者らと協議を進める意向を示しました。
 バンセル氏はまた、メッセンジャーRNAワクチンを巡り特許権が侵害されたとしてモデルナ社がアメリカでファイザーとドイツのビオンテックを提訴した件について、新型コロナのワクチン供給が世界的に落ち着いてきたことを受けた対応だと説明。感染拡大初期から侵害だと認識してきたとした上で、「(医薬品開発において)知的財産権は重要だ。イノベーションはしかるべき報酬を受けるべきだ」との見解を示しました。

 2022年9月14日(水)

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■全国で新たに10万277人が新型コロナ感染 死者184人、重症者は376人 [健康ダイジェスト]

 国内では14日午後6時の時点では、東京都で1万593人、大阪府で7719人、愛知県で7155人、埼玉県で6039人、神奈川県で5139人、兵庫県で4572人、千葉県で4416人など全47都道府県と空港検疫で、新たに10万277人の新型コロナウイルスへの感染が発表されました。
 1日当たりの新規感染者は前週の水曜日(7日)より2万9493人少なく、21日連続で前週の同じ曜日を下回りました。新規感染者が10万人を超えるのは6日ぶり。
 また、埼玉県で18人、大阪府で17人、東京都で16人、千葉県で14人、神奈川県で13人、京都府で7人、兵庫県で7人、愛知県で7人、沖縄県で7人、福岡県で7人、宮城県で6人、栃木県で6人、三重県で5人、北海道で5人、広島県で5人、茨城県で5人など、計184人の死亡の発表がありました。
 国内で感染が確認された人は、空港検疫などを含め2041万4505人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて2041万5217人となっています。
 感染して亡くなった人は、国内で感染が確認された人が4万3211人、クルーズ船の乗船者が13人で、合わせて4万3224人です。
 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、前日より36人減って14日時点で376人となっています。
 大阪府は14日、新型コロナウイルスの新たな感染者を7719人確認したと発表しました。感染者数は前週同曜日(9598人)と比べ1879人減りました。府内の感染者の累計は202万9299人。
 新たに50~90歳代の男女17人の死亡が判明し、府内の累計死者数は6281人。
 14日時点の重症者は前日から2人増の52人で、重症病床(596床)の同日の実質使用率(重い持病などを抱える軽症・中等症患者らを含む)は14・9%になりました。軽症・中等症病床には1690人が入院しており、軽症・中等症病床(4154床)の使用率は40・7%となりました。
 新規感染者のうち、感染者と同居して症状があり、PCR検査を受けずに医師の診断で陽性と判断された濃厚接触者は197人でした。自宅療養者は5万4082人。公費によるPCR検査などを2万7585件実施。

 2022年9月14日(水)

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■東京都の新型コロナ感染、6日ぶり1万人超 新たに1万593人確認 [健康ダイジェスト]

 東京都は14日、都内で新たに10歳未満から100歳以上の1万593人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 1週間前の水曜日(1万3568人)より2975人減り、24日続けて前の週の同じ曜日を下回りました。新規感染者が1万人を超えるのは6日ぶり。14日までの7日間平均は8960人で、前の週の79%となりました。
 新規感染者を年代別にみると、10歳未満が1844人と最も多く、40歳代が1757人、30歳代が1742人と続きました。65歳以上の高齢者は956人でした。
 ワクチンの接種状況別では、2回接種済みが6229人、未接種は2337人でした。
 病床使用率は、35・0%。また、都が緊急事態宣言の要請を判断する指標を30~40%としている重症者用病床使用率は、24・3%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から2人減って26人でした。
 一方、都は、感染が確認された40歳代と、70歳代から100歳以上の合わせて男女16人が死亡したことを発表しました。
 また、確認された感染者のうち、都外から持ち込まれた検体を都内の医療機関で検査したのは126人でした。他県内の陽性者登録センターなどを通じた申請はありませんでした。
 東京都の累計の感染者数は306万7749人となり、累計の死者数は5691人になりました。

 2022年9月14日(水)

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■オミクロン型対応ワクチン、無料の公的接種に 5カ月間隔、20日開始 [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスのオミクロン型に対応したワクチンの接種について、厚生労働省は、無料で受けられる公的接種に位置付けた上で、来週20日から始める方針を決めました。
 厚労省は年末年始に懸念される感染拡大に備え、希望する人が年内に接種を終えることを目指すとしています。
 厚労省は14日、専門家でつくる分科会を開き、アメリカの製薬会社、ファイザー社とモデルナ社のワクチンを使用して無料の公的接種を開始する方針を決めました。
 対象となるのは、従来のワクチンで2回目までを終えている12歳以上のすべての人で、前回の接種から少なくとも5カ月以上経過していることが条件となります。
 9月20日に4回目をまだ接種していない高齢者や医療従事者などから開始され、10月半ばまでに順次、対象が拡大されます。
 3回目までを終えた多くの人にとって、4回目としてオミクロン型に対応したワクチンが接種できるようになるほか、すでに4回目を接種した人の5回目や、2回目まで接種した人の3回目として使用されます。
 効果について厚労省は、オミクロン型に対し従来のワクチンを上回る重症予防効果や、持続期間が短い可能性はあるものの感染予防効果や発症予防効果が期待されるとしています。
 厚労省は年末年始に懸念される感染拡大に備え、希望する人が年内に接種を終えることを目指すとしています。

 2022年9月14日(水)

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