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■オミクロン型の「BQ・1」と「XBB」、大きなリスク変化なし WHOが指摘 [健康ダイジェスト]

 世界保健機関(WHO)はオミクロン型の新たな変異ウイルスで、日本でも感染が確認されている「BQ・1」と「XBB」のウイルスについて、現時点では、これまでのオミクロン型と比べ、大きなリスクの変化はないとする最新の知見を公表しました。
 新型コロナウイルスの変異や、そのリスクについて調査しているWHOの専門家グループは28日、オミクロン型の新たな変異ウイルス「BQ・1」と「XBB」について、最新の知見を公表しました。
 このうち、ヨーロッパやアメリカを中心に感染が拡大している「BQ・1」については、これまでのオミクロン型に比べて感染者に占める割合が増える傾向にあり、免疫から逃れる能力が高い可能性があるものの、まだ明確なデータはないと指摘しました。
 一般的に、ウイルスが免疫から逃れる能力が高いと、ワクチン接種後の感染や再感染のリスクが高くなりますが、現時点では、さらなる調査が必要だとしています。
 また、シンガポールやインドなどで感染が広がっている「XBB」についても、一部の国で感染力の高さが指摘されているものの、これまでのオミクロン型に比べ、今の段階では、免疫から逃れる能力や重症化率が高いとはいえないとしています。
 こうしたことからWHOは、これら2つの新たな変異ウイルスについて、現時点では、これまでのオミクロン型と比べ、大きなリスクの変化は見られないと指摘し、今後も評価を続けるとともに、各国に対して、監視の継続を呼び掛けています。

 2022年10月30日(日)

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■新型コロナ、全国で新たに4万4523人感染 前週比1万人増 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は29日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに4万4523人確認されたと発表しました。前週の土曜日より約1万人多く、7日連続で前週より増えました。
 また、国内で亡くなった人は北海道で7人、神奈川県で7人、大阪府で5人、宮城県で5人、東京都で4人、静岡県で4人、新潟県で3人、福岡県で3人、青森県で3人、千葉県で2人、埼玉県で2人、山形県で2人、愛知県で2人、福島県で2人、茨城県で2人、兵庫県で1人、富山県で1人、岐阜県で1人、岩手県で1人、広島県で1人の合わせて58人、累計で4万6594人となっています。
 都道府県別の最多は北海道で4976人。東京都4121人、大阪府2671人、神奈川県2560人、愛知県2416人、埼玉県2094人と続きました。
 新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、29日時点で129人となっています。重症者の数は28日と比べて8人増えました。
 一方、厚生労働省は29日、大阪府内で新たに2671人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
 これで大阪府内の感染者の累計は216万3266人となりました。
 また、5人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6606人となりました。重症者は10人です。

 2022年10月30日(日)

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■東京都の新規コロナ感染4121人 7日連続で1週間前を上回る [健康ダイジェスト]

 東京都は29日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに4121人確認されたと明らかにしました。1週間前の22日から890人増えていて、7日連続で前の週の同じ曜日を上回りました。新たに確認された死者は6人でした
 新規感染者の直近1週間平均は3595・9人で前週比113・0%。
 29日の新規感染者を年代別にみると、最多は40歳代の694人、次いで20歳代の682人、30歳代の650人、10歳代の591人。65歳以上は380人でした。 
 病床使用率は前日と変わらず24・5%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日から1人増の15人でした。

 2022年10月29日(土)

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■新型コロナワクチンで過多月経の可能性 ヨーロッパ医薬品庁が警告 [健康ダイジェスト]

 ヨーロッパ連合(EU)の医薬品規制当局であるヨーロッパ医薬品庁(EMA)は28日、一部の新型コロナウイルスワクチンが月経時の出血量が極端に多い過多月経を引き起こす可能性があると警告し、起こる可能性のある副反応として製品情報に加えるよう勧告しました。
 EMAは医薬品の安全性管理に携わる委員会の声明を引用し、「ファイザー製のコミナティとモデルナ製のスパイクバックスの1回目、2回目および追加接種後に過多月経の症例が報告されている」と指摘。
 データを検討した結果、「過多月経の発生とこれらのワクチンとの因果関係について、少なくとも合理的な可能性がある」と結論付け、こうしたリスクをコミナティとスパイクバックスの製品情報に加えるよう勧告しました。
 一方でEMAは、「(こうしたワクチン接種で)一部の人に起きている過多月経が生殖能力に影響を及ぼすことを示す証拠はない」として、「ワクチン接種のメリットはリスクを大幅に上回る」と強調しています。

 2022年10月29日(土)

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