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■東京都で新たに4310人新型コロナ感染 7日連続で1週間前を下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は4日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4310人確認したと発表しました。前週の火曜日より937人減り、7日連続で1週間前を下回りました。60~90歳代の男女8人の死亡も発表されました。
 4日までの1週間の感染状況をみると、感染者は1日当たり3950・9人で、前週(6521・6人)の60・6%でした。
 4日に発表された新規感染者数を年代別でみると、最多は40歳代の773人で、20歳代が689人、30歳代が688人、50歳代が583人と続きました。65歳以上は350人でした。
 病床使用率は25・7%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)使用」とする都基準の重症者数は、前日より4人減って10人でした。

 2022年10月4日(火)

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■AGC、新型コロナワクチンの原料を生産へ 国内での一貫生産体制が可能に [健康ダイジェスト]

 ガラスを始めとする素材メーカーのAGCは、薬の受託生産も手掛けて世界中の製薬会社から注文を受けており、新型コロナウイルスワクチンで用いる「メッセンジャーRNA(mRNA)」と呼ぶ原料を国内で生産する体制を整えます。日本では第一三共などが国産ワクチンの開発に動いており、医薬品メーカーに提供します。ワクチンは経済安全保障の観点から自国内で開発・製造する動きが進んでおり、主要原料の量産で国内での一貫生産体制が前進します。
 AGCは横浜市の拠点に新たな製造設備を設け、2025年にも年間で数百万回から数千万回の接種回数分に相当するワクチン原料のmRNAを量産できる体制を整えます。投資額は他の医薬原料を含む数百億円を検討しています。
 mRNA技術は足元の新型コロナワクチン向けにとどまらず、幅広い応用が期待されています。AGCはmRNAなど幅広いワクチン原料を国内製造できる体制とし、未知の世界的流行(パンデミック)に備えることを想定しています。
 新型コロナでは、日本はこれまでワクチンを海外調達に頼っており、感染拡大初期に接種で遅れた経緯があります。国も国産ワクチンの供給体制構築を後押ししており、原料安定供給の体制を整えれば、今後新たな感染症対策などで迅速に対応しやすくなります。
 mRNAは細胞の中でタンパク質を組み立てるための遺伝物質で、mRNA技術を使ったワクチンは人の細胞に働き掛け、ウイルスのタンパク質をつくらせることで免疫を得る仕組みです。新型コロナ向けとしてアメリカのファイザーやアメリカのモデルナが世界で初めて実用化しました。
 新型コロナ向けのmRNAワクチンを巡っては、国内勢では第一三共などが開発を進めているものの、現状は新型コロナワクチンの国産開発はできていません。
 経済産業省はmRNAワクチン製造を支援し、対象として9月末にAGCやタカラバイオのほか、富士フイルムや第一三共など計5社を採択しました。タカラバイオは1月、滋賀県草津市の工場で新薬開発のスタートアップ企業などからmRNAワクチン原料の受託製造を始めました。現状は最大1200万回分をつくれる能力があり、今年度内に2~3倍に増やします。
 アメリカの調査会社のBCCリサーチによると、ワクチンなどmRNAを使った医薬品の2026年の市場規模は2021年比2倍強の1000億ドル(約14兆5000億円)になる見通しです。ワクチンだけでなくがん治療薬などにも応用され、世界的に需要が高まるとみられています。

 2022年10月4日(火)

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■国内6例目の「サル痘」確認 最近の海外渡航歴ない東京都の30歳代男性 [健康ダイジェスト]

 東京都は4日、天然痘に似た感染症「サル痘」の感染者が都内で新たに1人確認されたと発表しました。日本での感染確認はこれで6例目となります。
 サル痘への感染が確認されたのは都内に住む30歳代の男性です。
 都によりますと、男性は発疹やリンパ節のはれがあり、9月29日に医療機関を受診し、同日に都が検査した結果、感染が確認されました。
 現在医療機関に入院していて、状態は安定しているということです。
 男性は最近の海外への渡航歴はなく、都は感染経路の確認を進めています。現時点で周囲への感染の広がりは確認されていないといいます。

 2022年10月4日(火)

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■国内の新型コロナ感染者、新たに1万4809人確認 3カ月ぶり2万人下回る [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの国内感染者は3日午後7時30分現在、新たに1万4809人が確認されました。前週の同じ曜日(9月26日)より2万8826人少なくなりました。新規感染者が2万人を下回るのは7月4日以来、約3カ月ぶり。死者は全国で66人でした。
 都道府県別で新たな感染者が最も多かったのは東京都の1673人。次いで神奈川県の1265人、大阪府の925人、広島県の850人、北海道の835人、茨城県の692人でした。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、3日時点で162人となっています。
 厚生労働省によりますと、9月29日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で5万2897件でした。
 一方、厚生労働省は3日、大阪府内で新たに925人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は210万1721人となりました。
 また、9人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は、合わせて6456人となりました。
 重症者は27人となっています。

 2022年10月3日(月)

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