■空気清浄技術「プラズマクラスター」でオミクロン型の感染力減少 シャープとコロンビア大が検証 [健康ダイジェスト]
シャープは13日、独自の空気清浄技術「プラズマクラスター」について、空気中に浮遊する新型コロナウイルスのオミクロン型「BA・1」を減少させる効果を確認したと発表しました。アメリカのコロンビア大学の辻守哉教授らが検証しました。
あくまで実験環境での結果ですが、プラズマクラスターイオンの濃度などは市販品と同等の数値で検証しており、辻教授は「思った以上の効果があって驚いた。さらなる検証は必要だが、期待が持てる結果だ」と話しています。
シャープによると、プラズマクラスターは、装置から放出されたイオンが菌やウイルスに付着した際に酸化力が強い「OHラジカル」に変化することで、感染力などを抑える仕組み。今回の検証では、102リットルの容積のボックスにオミクロン型の高濃度濃縮液を噴霧した後、プラズマクラスターイオンを含む風を送り、ウイルスの感染価の変化を調べました。
検証の結果、風を15分間送り込むことで、オミクロン型の感染価が99・3%減少することが確認されました。検証時のイオン濃度は、プラズマクラスターを搭載した同社の空気清浄機の中級機を室内で使用した場合と同程度だったといいます。
また、コロンビア大学の森宗昌准教授によって、プラズマクラスター技術がぜんそく症状の緩和につながる可能性があることも確認されました。
シャープの担当者は、「今回は濃度や送風などを実空間での使用時に近い状況で検証できた。感染対策への貢献に向けた大きな一歩になった」と述べました。
2022年10月13日(木)
あくまで実験環境での結果ですが、プラズマクラスターイオンの濃度などは市販品と同等の数値で検証しており、辻教授は「思った以上の効果があって驚いた。さらなる検証は必要だが、期待が持てる結果だ」と話しています。
シャープによると、プラズマクラスターは、装置から放出されたイオンが菌やウイルスに付着した際に酸化力が強い「OHラジカル」に変化することで、感染力などを抑える仕組み。今回の検証では、102リットルの容積のボックスにオミクロン型の高濃度濃縮液を噴霧した後、プラズマクラスターイオンを含む風を送り、ウイルスの感染価の変化を調べました。
検証の結果、風を15分間送り込むことで、オミクロン型の感染価が99・3%減少することが確認されました。検証時のイオン濃度は、プラズマクラスターを搭載した同社の空気清浄機の中級機を室内で使用した場合と同程度だったといいます。
また、コロンビア大学の森宗昌准教授によって、プラズマクラスター技術がぜんそく症状の緩和につながる可能性があることも確認されました。
シャープの担当者は、「今回は濃度や送風などを実空間での使用時に近い状況で検証できた。感染対策への貢献に向けた大きな一歩になった」と述べました。
2022年10月13日(木)
■全国で4万6392人が新型コロナに感染 前週から5463人増 [健康ダイジェスト]
新型コロナウイルスの国内感染者は12日午後7時半現在、新たに4万6392人が確認されました。前週の同じ曜日(5日)よりも5463人増えました。
都道府県別で最も感染者が多かったのは東京都の4790人。前週の同じ曜日より723人多く、前週を上回るのは9月27日以来でした。このほか、北海道が4023人、大阪府が3436人、愛知県が2686人、埼玉県が2375人、神奈川県が2355人でした。過去に公表された感染者について、福井県や愛媛県などで追加がありました
死者は埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県でそれぞれ6人など計77人でした。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、12日時点で135人となっています。重症者の数は、11日と比べて3人減りました。
10月10日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で1万5751件でした。
一方、厚生労働省は12日、大阪府内で、新たに3436人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は212万1059人となりました。
また、3人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6518人となりました。重症者は20人です。
2022年10月13日(木)
都道府県別で最も感染者が多かったのは東京都の4790人。前週の同じ曜日より723人多く、前週を上回るのは9月27日以来でした。このほか、北海道が4023人、大阪府が3436人、愛知県が2686人、埼玉県が2375人、神奈川県が2355人でした。過去に公表された感染者について、福井県や愛媛県などで追加がありました
死者は埼玉県、大阪府、兵庫県、福岡県でそれぞれ6人など計77人でした。
また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、12日時点で135人となっています。重症者の数は、11日と比べて3人減りました。
10月10日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で1万5751件でした。
一方、厚生労働省は12日、大阪府内で、新たに3436人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は212万1059人となりました。
また、3人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6518人となりました。重症者は20人です。
2022年10月13日(木)
■東京都で新たに4790人が新型コロナ感染 15日ぶりに1週間前を上回る [健康ダイジェスト]
東京都は12日、新型コロナウイルスの感染者を新たに4790人確認したと発表しました。前週の同じ曜日(5日)より723人増え、9月27日以来、15日ぶりに前週の同じ曜日を上回りました。70~90歳代の男女5人の死亡も発表されました。
12日までの1週間の感染状況をみると、感染者は1日当たり2729・9人で、前週(3770・9人)の72・4%でした。
新規感染者数を年代別でみると、最多は40歳代の838人で、20歳代の769人、30歳代の766人、50歳代の646人と続きました。重症化しやすいとされる65歳以上は409人でした。
病床使用率は19・4%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より1人増えて13人でした。
2022年10月12日(水)
12日までの1週間の感染状況をみると、感染者は1日当たり2729・9人で、前週(3770・9人)の72・4%でした。
新規感染者数を年代別でみると、最多は40歳代の838人で、20歳代の769人、30歳代の766人、50歳代の646人と続きました。重症化しやすいとされる65歳以上は409人でした。
病床使用率は19・4%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日より1人増えて13人でした。
2022年10月12日(水)