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■東京都で新たに1588人が新型コロナ感染 6日連続で前週を上回る [健康ダイジェスト]

 東京都は17日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1588人確認したと発表しました。前週の同じ曜日(10日)より216人多く、6日連続で前週を上回りました。70歳代から100歳以上の男女6人の死亡も発表されました。
 17日までの1週間の感染状況をみると、感染者数は1日当たり3095・4人で前週(3027・4人)の102・2%となりました。都によると、直近1週間の感染者の平均が前週を上回るのは8月21日以来。
 17日の新規感染者を年代別にみると、最多は30歳代の320人、次いで40歳代の296人、20歳代の264人、50歳代の256人と続きました。重症化リスクが高いとされる65歳以上は96人でした。
 病床使用率は18・6%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者数は、前日と同じ9人でした。

 2022年10月17日(月)

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■厚労省、コロナとインフル同時検査キット3800万回分確保 鼻の粘液使い15分で判定 [健康ダイジェスト]

 今冬の新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、厚生労働省は、2つの感染症を同時に調べられる抗原検査キットを約3800万回分確保したと公表しました。発熱外来などでの需要の増加を想定し、8月からメーカーに増産要請していました。
 新型コロナやインフルエンザを症状だけで見分けるのは難しいのに対して、同時検査キットは鼻の粘液を使って約15分で、双方について感染の有無を判定できます。
 昨年から保険適用されており、医療機関ではすでに使用可能です。同時流行した時に、それぞれの検査キットで調べていると手間と時間がかかり、発熱外来の窮迫に拍車をかける恐れがあるため、厚労省は同時検査キットの必要性が高いと判断しました。
 ただ、新型コロナ単独の抗原検査キットは現在、薬局やインターネットで購入して自宅で使用できるのに対して、同時検査キットは医療機関での使用に限られています。
 政府が13日に発表した同時流行対策では、中学生から64歳の重症化リスクの低い人には、発熱しても基本的に自己検査するよう求めているため、同時検査キットの薬局・ネット販売を求める声も聞かれます。政府の規制改革推進会議も薬局・ネット販売を検討するよう求めています。
 これに対し、厚労省は、一般市民が検査キットを正しく使えない可能性があり、生産量が限られる中で市販すると医療機関への供給が滞る恐れがあるなどの理由から、慎重な姿勢を示しています。

 2022年10月16日(日)

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