■オンライン診療にも「マイナ保険証」を導入へ 運用開始は2024年4月の予定 [健康ダイジェスト]
政府は、医療機関の窓口でマイナンバーカードを健康保険証代わりに使う「マイナ保険証」をオンライン診療にも導入する方針を固めました。2024年秋に現行の保険証が廃止され、マイナンバーカードに機能が一本化されることから、対面診療だけでなく、オンライン診療での使用も可能とすることで、マイナンバーカードの取得を促す狙いがあります。
2024年4月の運用開始を目指し、近く閣議決定する2022年度第2次補正予算案にシステム改修などの必要経費を計上する予定。
新たなシステムでは、まず、患者が自分のスマホにオンライン診療の予約ができる専用アプリをインストールします。その後、スマホにカードをかざして読み取れば、政府が新たに構築する全国統一のウェブサービスに接続され、情報閲覧に同意するか尋ねる画面が表示されます。患者が同意すれば、医療機関の端末に情報が取り込まれる仕組みです。
政府は今後、オンライン診療のアプリ開発業者にカードの読み取り機能を追加するよう要請する考えで、自宅のパソコンにカードリーダーを取り付けて読み取る方法も可能とします。全国統一のウェブサービスは、厚生労働省所管の「社会保険診療報酬支払基金」が運営します。
政府は昨年10月、医療機関の窓口に設置したカードリーダーでマイナンバーカードを読み取り、患者の保険資格などが確認できるシステムの本格運用を始めました。医療機関には、保険証に記載の番号や氏名、生年月日などを手入力する手間が省け、業務の負担軽減につながる利点があります。
現在、オンライン診療ではマイナンバーカードが使えず、患者がスマホなどの画面越しに保険証を提示したり、事前に医療機関に保険証の画像をメール送信したりする必要があります。政府は、新型コロナウイルスの感染拡大などを踏まえ、オンライン診療の活用を呼び掛けているものの、保険証しか使えない仕組みは、患者と医療機関の双方にとって負担となってきました。
一方、政府は2022年度中にほぼすべての国民にマイナンバーカードが行き渡ることを目標としているものの、10月18日時点でマイナンバーカードを取得しているのは全国民の50・1%。医療機関でのカードリーダー導入率も伸び悩んでおり、従来の保険証の廃止に向けて大きな課題となりそうです。
2022年11月6日(日)
2024年4月の運用開始を目指し、近く閣議決定する2022年度第2次補正予算案にシステム改修などの必要経費を計上する予定。
新たなシステムでは、まず、患者が自分のスマホにオンライン診療の予約ができる専用アプリをインストールします。その後、スマホにカードをかざして読み取れば、政府が新たに構築する全国統一のウェブサービスに接続され、情報閲覧に同意するか尋ねる画面が表示されます。患者が同意すれば、医療機関の端末に情報が取り込まれる仕組みです。
政府は今後、オンライン診療のアプリ開発業者にカードの読み取り機能を追加するよう要請する考えで、自宅のパソコンにカードリーダーを取り付けて読み取る方法も可能とします。全国統一のウェブサービスは、厚生労働省所管の「社会保険診療報酬支払基金」が運営します。
政府は昨年10月、医療機関の窓口に設置したカードリーダーでマイナンバーカードを読み取り、患者の保険資格などが確認できるシステムの本格運用を始めました。医療機関には、保険証に記載の番号や氏名、生年月日などを手入力する手間が省け、業務の負担軽減につながる利点があります。
現在、オンライン診療ではマイナンバーカードが使えず、患者がスマホなどの画面越しに保険証を提示したり、事前に医療機関に保険証の画像をメール送信したりする必要があります。政府は、新型コロナウイルスの感染拡大などを踏まえ、オンライン診療の活用を呼び掛けているものの、保険証しか使えない仕組みは、患者と医療機関の双方にとって負担となってきました。
一方、政府は2022年度中にほぼすべての国民にマイナンバーカードが行き渡ることを目標としているものの、10月18日時点でマイナンバーカードを取得しているのは全国民の50・1%。医療機関でのカードリーダー導入率も伸び悩んでおり、従来の保険証の廃止に向けて大きな課題となりそうです。
2022年11月6日(日)
■東京都、新たに6264人の新型コロナ感染を確認 前週から2577人増加 [健康ダイジェスト]
東京都は6日、新型コロナウイルスの新規感染者を6264人確認したと発表しました。前週の日曜日(10月30日)より2577人増え、2日連続で1週間前を上回りました。感染が確認された70歳代女性1人の死亡も発表されました。
東京都の直近1週間の感染者の平均は5556人で、前週と比べて149・3%になっています。新規感染者6264人のうち、1170人は医療機関を受診せずに自主検査などで陽性と判明し、都の「陽性者登録センター」に登録した患者です。
6日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の1108人で、次いで40歳代の1041人、10歳代の975人、30歳代の912人の順でした。重症化しやすいとされる65歳以上は576人でした
1860人が入院しており、そのうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は前日と同じ18人でした。
重症者用の病床使用率は前日から0・2ポイント下がって9・8%、全体の病床使用率は0・3ポイント上がって33・2%でした。
2022年11月6日(日)
東京都の直近1週間の感染者の平均は5556人で、前週と比べて149・3%になっています。新規感染者6264人のうち、1170人は医療機関を受診せずに自主検査などで陽性と判明し、都の「陽性者登録センター」に登録した患者です。
6日に発表された新規感染者を年代別にみると、最多は20歳代の1108人で、次いで40歳代の1041人、10歳代の975人、30歳代の912人の順でした。重症化しやすいとされる65歳以上は576人でした
1860人が入院しており、そのうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は前日と同じ18人でした。
重症者用の病床使用率は前日から0・2ポイント下がって9・8%、全体の病床使用率は0・3ポイント上がって33・2%でした。
2022年11月6日(日)
■新型コロナ、6日は全国で新たに6万6397人感染 前週より2万5000人以上増加 [健康ダイジェスト]
厚生労働省は6日、新型コロナウイルスの感染者が空港検疫などを含め全国で新たに6万6397人確認されたと発表しました。前週の日曜日より2万5000人以上増加しました。
また、国内で感染して亡くなった人は、北海道で11人、埼玉県で4人、千葉県で3人、大阪府で3人、宮城県で3人、秋田県で3人、静岡県で3人、山口県で2人、山形県で2人、京都府で1人、山梨県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、岩手県で1人、徳島県で1人、愛知県で1人、東京都で1人、栃木県で1人、群馬県で1人、青森県で1人、高知県で1人の合わせて46人、累計で4万7027人となっています。
都道府県別の新規感染者は、東京都6264人、北海道5427人、神奈川県4243人、愛知県3827人、埼玉県3353人、大阪府3343人、長野県2888人、広島県2528人など。
新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、6日時点で170人となっています。重症者の数は5日と比べて、8人増えました。
11月3日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で2万5759件でした。
一方、厚生労働省は6日、大阪府内で新たに3343人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
これで大阪府内の感染者の累計は218万7597人となりました。
また、3人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6633人となりました。
重症者は、5日より2人増えて24人です。
2022年11月6日(日)
また、国内で感染して亡くなった人は、北海道で11人、埼玉県で4人、千葉県で3人、大阪府で3人、宮城県で3人、秋田県で3人、静岡県で3人、山口県で2人、山形県で2人、京都府で1人、山梨県で1人、岐阜県で1人、岡山県で1人、岩手県で1人、徳島県で1人、愛知県で1人、東京都で1人、栃木県で1人、群馬県で1人、青森県で1人、高知県で1人の合わせて46人、累計で4万7027人となっています。
都道府県別の新規感染者は、東京都6264人、北海道5427人、神奈川県4243人、愛知県3827人、埼玉県3353人、大阪府3343人、長野県2888人、広島県2528人など。
新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、6日時点で170人となっています。重症者の数は5日と比べて、8人増えました。
11月3日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で2万5759件でした。
一方、厚生労働省は6日、大阪府内で新たに3343人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
これで大阪府内の感染者の累計は218万7597人となりました。
また、3人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6633人となりました。
重症者は、5日より2人増えて24人です。
2022年11月6日(日)