SSブログ

■東京都、2万513人が新型コロナ感染 4カ月ぶりの2万人超 [健康ダイジェスト]

 東京都は20日、新型コロナウイルス感染者を新たに2万513人確認したと発表しました。1日当たりの新規感染者数が2万人を超えたのは約4カ月前の8月25日以来で、1週間前の火曜日より713人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは15日連続です。
 20日までの週平均の感染者数は1万5985・7人で、前週(1万3738・7人)の116・4%でした。
 20日の新規感染者を年代でみると、40歳代の3517人が最多で、30歳代3351人、20歳代3201人など。65歳以上は2081人でした。
 病床使用率は52・6%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は前日から7人増えて44人でした。
 20日は50歳代~90歳代の20人の死亡も発表されました。このうち90歳代の女性は自宅療養中でした。11日にコロナ陽性と診断され、軽症のため自宅療養をしていましたが、17日に容体が急変。保健所が都に入院調整を依頼したものの亡くなりました。がんを患っていたといいます。

 2022年12月20日(火)

nice!(5)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

■PFOSなどを水質汚濁防止法上の指定物質に追加 漏出時に報告義務 [健康ダイジェスト]

 政府は20日の閣議で、はっ水加工品や航空機火災への泡消火剤として使われてきた有機フッ素化合物「PFOS(ピーフォス:ペルフルオロオクタンスルホン酸)」や、似た構造の「PFOA(ピーフォア:ペルフルオロオクタン酸)」など4種類の物質を指定物質に追加する水質汚濁防止法施行令を決定しました。施行は来年2月1日。PFOSやPFOAは自然界で分解されづらく、体内蓄積による健康への影響が懸念されています。
 指定物質を含む水が事故などで河川や湖沼などの公共用水域に排出された場合、事業者は応急措置を講じ、都道府県知事らに届け出なければなりません。
 PFOSとPFOAは、国内では2018年度から輸入や製造、使用を原則禁止しているものの、環境省によるとPFOSなどを含む泡消火剤は国内の消防や自衛隊の基地、空港などに約340万リットルあります。
 日本ではPFOSなどの含有量について、公共用水と地下水の水質管理の目安(暫定目標値)を1リットル当たり50ナノグラム以下としているものの、土壌に対する規制はありません。
 PFOSなどを巡っては、アメリカ軍基地内の排水から暫定目標値を超えて検出されたり、基地内での消火設備誤作動により河川へ流出したりする事案が発生して問題となっています。

 2022年12月20日(火)

nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:健康