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■東京都で1万8731人が新型コロナに感染 19日連続で前週比増 [健康ダイジェスト]

 東京都は24日、新型コロナウイルスの感染者を新たに1万8731人確認したと発表しました。1週間前の土曜日より1711人増えました。前の週の同じ曜日を上回るのは19日連続です。40~90歳代の男女19人の死亡も発表しました。
 24日までの週平均の感染者数は1万6882・4人で、前週(1万5542・7人)の108・6%でした。
 24日の新規感染者の年代は、20歳代の3270人が最多で、30歳代3250人、40歳代3197人。65歳以上は1920人でした。
 病床使用率は53・2%。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日から1人増えて44人でした。

 2022年12月24日(土)

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■中国・青島市で1日50万人前後がコロナ感染 保健当局が実態を公表 [健康ダイジェスト]

 中国東部の山東省青島市の保健当局幹部は、同市では新型コロナウイルスの新規感染者が1日当たり49万~53万人に上っているという、調査データに基づく推計を明らかにしました。同市共産党委員会の機関紙、青島日報が23日、報じました。
 幹部は人口約1025万人の青島市について、「急激な感染拡大期にあり、ピークには至っていない」との認識を示した上で、1日当たりの新規感染者は今週末、さらに10%増加するとの見通しを明らかにしました。
 当局が公式統計に実態が反映されていないのを認めるのは異例で、この報道は複数のメディアに共有されたものの、24日朝までに編集され、感染者数は削除されたもよう。
 国家衛生健康委員会は24日、23日の新規感染者数は全国で4103人だったと発表。公式統計では、青島市がある山東省はわずか31人でした。
 中国政府は12月7日、感染拡大を徹底的に食い止めるゼロコロナ政策を大幅に緩和。以降、全国で感染者が猛烈な勢いで増加しているとみられているものの、政府は無症状感染者数の公表を取りやめており、実態の把握が難しくなっています。

 2022年12月24日(土)

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■平均寿命、女性1位は岡山県88・29歳 男性は滋賀県82・73歳 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は23日、2020年の都道府県別の平均寿命を発表しました。女性は前回調査(2015年)で2位だった岡山県が88・29歳で、トップとなりました。男性は滋賀県が82・73歳で、2回連続で首位となりました。平均寿命が最も低かったのは前回と同様に男女とも青森県で、男性は79・27歳、女性は86・33歳でした。前回に比べ男女ともに全都道府県で平均寿命が延びました。
 都道府県別生命表は1965年から5年ごとに公表。国勢調査の実施年(今回は2020年)を含む前後計3年分のデータから算出しています。全国平均は前回より男性が0・72歳延びて81・49歳、女性が0・60歳延びて87・60歳でした。
 女性では前回2位の岡山県が、同1位だった長野県を追い抜きました。岡山県がトップになったのは1970年調査以来。今回の調査では滋賀県(88・26歳)、京都府(88・25歳)が続き、長野県(88・23歳)は4位でした。
 男性では2010年まで5回連続で長野県が首位でしたが、滋賀県が前回に続き1位となりました。食塩の摂取量が少なく、喫煙者も少ないことが影響しているとみられます。長野県(82・68歳)は前回と同じ2位で、奈良県(82・40歳)、京都府(82・24歳)が続きました。
 滋賀県、長野県、京都府は男女ともに上位4位以内に入っています。
 1位と最下位の差は男性3・46歳、女性1・96歳となっています。青森県は男性が1975年から10回連続、女性は2000年から5回連続の最下位となりました。
 沖縄県は女性が統計を開始した1975年以降、2005年まで連続して1位となるなど長寿県として知られていたものの、今回の調査では16位(87・88歳)。男性も1985年の1位から次第に低下し今回は43位(80・73歳)でした。75歳の平均余命は女性で1位、男性で2位ですが、若い世代の平均余命の延びが小さくなっています。厚労省は「食生活などの変化が影響している可能性がある」と指摘しています。
 2020年には新型コロナウイルスが流行。平均寿命に与えた直接的な影響は、男性では大阪府(0・12歳)、沖縄県(0・11歳)、東京都(同)の順に大きくなりました。女性では沖縄県(0・10歳)、大阪府(0・08歳)、東京都(0・07歳)の順で、男女とも東京都、大阪府、沖縄県で影響が大きくなりました。
 新型コロナウイルス感染症による死亡を除いた全国の平均寿命は男性で0・05歳、女性で0・03歳延びていたといいます。感染対策もあり、海外に比べて影響が少なくなりました。がん、心疾患、脳卒中の3大疾患を除いた平均寿命は男性で6・63歳、女性で5・44歳延びる計算で、新型コロナ以外の対策も不可欠です。
 前回の2015年調査と比べて平均寿命の延びが大きかったのは、男性が鳥取県(1・17歳)、富山県(1・13歳)、和歌山県(1・09歳)の順で、女性が京都府(0・89歳)、和歌山県(0・88歳)、兵庫県(0・84歳)の順でした。

 2022年12月24日(土) 

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■インフルエンザ、1都5県で「流行期入り」 コロナ感染拡大以降で初めて [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスとの同時流行が懸念されている季節性インフルエンザについて、全国の医療機関から12月12〜18日の1週間に報告された患者の数は2592人でした。
 全国では流行期入りの水準を下回っていますが、この冬は岩手県や東京都など1都5県で新型コロナの感染拡大が始まって以降、初めてその水準を上回っていて、専門家は注意を呼び掛けています。
 厚生労働省によりますと、12月18日までの1週間に全国およそ5000カ所の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は、前の週より1354人多い2592人でした。
 インフルエンザは、1医療機関当たりの1週間の患者数が全国で1人を超えると「全国的な流行期」入りとされていますが、現時点では0・53人と下回っています。
 患者は45の都道府県で報告され、1医療機関当たりの患者数は、岩手県が2・84人、富山県が1・33人、青森県が1・25人、熊本県が1・14人、東京都が1・12人、神奈川県が1・05人と、この冬は、新型コロナの感染拡大が2020年に始まって以降、初めて「1」を超えていて、それぞれの都県は「流行期に入った」と発表しています。
 加藤勝信厚労相は23日の閣議後の記者会見で、「1を超えてから6~8週間ぐらいでピークに向かって増加していくとされ、注視していく必要がある」と述べました。新型コロナも全国的な増加傾向が続き、年末年始の医療提供体制が厳しくなるとして、新型コロナ検査キットの活用などを呼び掛けました。

 2022年12月24日(土)

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■塩野義製薬、中国でコロナ飲み薬流通契約 海外販売で初 [健康ダイジェスト]

 塩野義製薬は23日、同社が開発し、国産初となる新型コロナウイルス感染症の飲み薬として11月に緊急承認された「ゾコーバ」について、中国での輸入・流通契約を現地企業と締結したと発表しました。塩野義製薬は今夏から、ゾコーバの承認申請に向けて中国当局に臨床試験(治験)データなど資料の提出を始めており、承認取得後に迅速に販売できるようにします。海外でのゾコーバ販売を巡る現地企業との契約は初めて。
 中国企業との合弁会社「平安塩野義」が、大手製薬グループ「上海医薬」の子会社と契約しました。同子会社は、ゾコーバの独占的な中国への輸入と医薬品卸への販売を担います。 塩野義製薬は中国国内での生産についても年内に準備を整え、来年の生産開始を目指しています。
 ゾコーバについては、ほかに韓国、アメリカ、ヨーロッパで承認申請を目指しているほか、低中所得国117カ国への供給体制も整えています。

 2022年12月24日(土)

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■新型コロナ、全国で17万3336人感染確認 死者は315人、重症者は536人 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は23日、新型コロナウイルスの感染者が全国で新たに17万3336人確認されたと発表しました。前週の金曜日から約1万9000人増えました。
 また、国内で新型コロナウイルスに感染して亡くなった人は、北海道で27人、東京都で22人、大阪府で19人、神奈川県で19人、愛知県で18人、埼玉県で17人、兵庫県で13人、千葉県で10人、岐阜県で10人、福岡県で10人、群馬県で10人、三重県で9人、長野県で8人、宮城県で7人、新潟県で7人、茨城県で7人、宮崎県で6人、青森県で6人、京都府で5人、岩手県で5人、広島県で5人、栃木県で5人、滋賀県で5人、石川県で5人、和歌山県で4人、大分県で4人、山梨県で4人、岡山県で4人、島根県で4人、愛媛県で4人、熊本県で4人、香川県で4人、鳥取県で4人、佐賀県で3人、秋田県で3人、静岡県で3人、高知県で3人、鹿児島県で3人、奈良県で2人、富山県で2人、長崎県で2人、山口県で1人、山形県で1人、徳島県で1人の合わせて315人、累計で5万4680人となっています。
 都道府県の新規感染者は、東京都の1万7332人が最多で、愛知県の1万938人、大阪府の1万537人、神奈川県の1万331人、福岡県の9556人、埼玉県の9094人、千葉県の7687人、兵庫県の7282人と続きました。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、23日時点で536人となっています。重症者の数は、22日と比べて9人減りました。
 一方、厚生労働省は23日、大阪府内で新たに1万537人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は246万5352人となりました。
 また、19人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて6995人となっています。重症者は、22日より4人増え55人です。

 2022年12月24日(土)

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