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■中国の新型コロナ、北京市や内陸部で重症患者増加 医療体制ひっ迫深刻に [健康ダイジェスト]

 新型コロナウイルスの感染が急拡大する中国では、首都北京市や内陸部で重症の患者が増加するなど、医療体制のひっ迫が一層深刻になっています。
 中国では、厳格な「ゼロコロナ政策」を取ってきた政府が極端な方向転換をして、感染対策を大幅に緩和した後、各地で感染が急拡大しています。
 中国メディアによりますと、北京市の大学病院の1つでは、治療を受ける重症の患者が1日当たり500人を超えるなど、深刻な状況が続いているということです。
 また、医療体制がぜい弱な内陸部でも重症の患者が増えており、安徽省にある病院の救急外来では、医療従事者全員の陽性が確認されたものの、代わりの医師や看護師がいないため、39度の熱があっても解熱剤を飲んで勤務を続けているということです。
 この救急外来では1日当たり1000人以上を診察し、重症化のリスクが高い基礎疾患のある人や高齢者を優先して治療しているということです。
 感染による死者は27日、中国国内全体で3人にとどまっていますが、中国の感染症の専門家は、基礎疾患のある感染者が重症化して死亡した場合は新型コロナによる死者に数えないという見解を示しています。
 中国の状況を受けて、イタリアのオラツィオ・スキラッチ保健相は28日、中国から航空便で到着したすべての乗客に対して、新型コロナウイルスの検査を義務付けると発表しました。
 この中でスキラッチ保健相は、「今回の措置は、イタリア国民を守るためで、ウイルスを監視し、新たな変異がないか確認するために不可欠だ」と指摘しています。
 また、地元メディアによりますと、12月26日に中国からミラノの空港に到着した2つの便の乗客合わせて212人を検査したところ、97人が陽性だったということです。
 また、中国の状況を受け、アメリカ疾病対策センター(CDC)は28日、中国本土と香港、マカオから航空便で到着する2歳以上の乗客に対し、出発の搭乗の際に新型コロナウイルスの検査の陰性証明を提示することを1月5日から義務付けると発表しました。
 CDCは今回の措置を国籍やワクチン接種の有無にかかわらず適用するとしていて、中国本土と香港、マカオからほかの国を経由してアメリカに到着する乗客にも適用されるということです。
 CDCは、「中国で新型コロナの感染が拡大する中、アメリカ国内での感染拡大を抑えるために今回の措置を行うことにした」として、中国政府が自国内での感染拡大に関して十分な情報を共有していないと批判しました。

 2022年12月29日(木)

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■新型コロナ、全国で420人死亡 2日連続で過去最多を更新 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は29日、新型コロナウイルスの死者が全国で新たに420人確認されたと発表しました。1日当たりの死者数としては28日の415人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。
 新規感染者は全国で19万2063人確認され、前週の木曜日よりも約7700人増えました。
 また、国内で感染して亡くなった人を都道府県別でみると、、神奈川県で33人、北海道で31人、東京都で23人、愛知県で22人、大阪府で20人、福岡県で20人、埼玉県で19人、宮城県で16人、兵庫県で15人、千葉県で14人、岐阜県で11人、宮崎県で10人、山口県で9人、岡山県で9人、熊本県で9人、群馬県で9人、静岡県で9人、三重県で8人、栃木県で8人、香川県で8人、京都府で7人、大分県で7人、福島県で7人、茨城県で7人、長崎県で7人、佐賀県で6人、山梨県で6人、岩手県で6人、愛媛県で6人、長野県で6人、高知県で6人、山形県で5人、青森県で5人、和歌山県で4人、奈良県で4人、島根県で3人、広島県で3人、徳島県で3人、新潟県で3人、滋賀県で3人、石川県で3人、鹿児島県で3人、福井県で2人、秋田県で2人、鳥取県で2人、富山県で1人の合わせて420人、累計で5万6648人となっています。
 都道府県別の新規感染者は、東京都が1万8372人で最も多く、次いで愛知県が1万2281人、大阪府が1万1727人、神奈川県が1万1674人、福岡県が1万987人、埼玉県が9392人、兵庫県が8284人、千葉県が7991人と続きました。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、29日時点で565人となっています。重症者の数は、28日と比べて12人減りました。
 厚生労働省は29日、大阪府内で新たに1万1727人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで、大阪府内の感染者の累計は252万8928人となりました。
 また、20人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7102人となっています。重症者は28日より2人多い61人です。

 2022年12月29日(木)

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■新型コロナ、東京都で1万8372人感染 2日連続前週下回る [健康ダイジェスト]

 東京都は29日、新型コロナウイルス感染者を新たに1万8372人確認したと発表しました。1週間前の木曜日より448人減りました。前週の同じ曜日を下回るのは2日連続です。
 29日までの週平均の感染者は1万7224・6人で、前週(1万6486・7人)の104・5%でした。
 29日の新規感染者を年代別でみると、30歳代の2318人が最多で、20歳代2317人、40歳代2202人と続きました。重症化しやすいとされる65歳以上の高齢者は1926人でした。
 入院しているのは4150人で、このうち「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、前日より1人増えて48人でした。
 重症者用の病床使用率は1・3ポイント上がって32・9%、全体の病床使用率は0・5ポイント上がって55・2%となっています。
 40歳代~90歳代の26人の死亡も発表されました。このうち90歳代男性は軽症で自宅療養中に容体が急変し、亡くなったといいます。男性には脳の疾患がありました。

 2022年12月29日(木)

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■新型コロナ死者415人で過去最多 28日の感染者は全国で21万6219人 [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は28日、新型コロナウイルスの死者が全国で新たに415人確認されたと発表しました。1日当たりの死者数としては、今年9月2日の347人を上回り、過去最多を更新しました。
 新規感染者は全国で21万6219人確認され、前週の水曜日よりも約9100人増えました。
 国内で感染して亡くなった人を都道府県別でみると、北海道で38人、埼玉県で26人、熊本県で24人、東京都で21人、千葉県で20人、兵庫県で19人、大阪府で18人、福岡県で18人、宮城県で13人、栃木県で13人、神奈川県で13人、群馬県で13人、静岡県で11人、広島県で10人、新潟県で9人、秋田県で9人、長野県で9人、青森県で9人、三重県で8人、愛知県で8人、香川県で8人、岡山県で7人、岩手県で7人、石川県で7人、京都府で6人、佐賀県で6人、岐阜県で6人、福島県で6人、高知県で5人、大分県で4人、宮崎県で4人、山形県で4人、徳島県で4人、愛媛県で4人、滋賀県で4人、茨城県で4人、長崎県で4人、和歌山県で3人、富山県で3人、島根県で3人、奈良県で2人、福井県で2人、鹿児島県で2人、山口県で1人の合わせて415人で、累計では5万6228人となっています。
 新規の感染者数では、東京都が2万243人で最も多く、次いで愛知県が1万4310人、大阪府が1万3415人、福岡県が1万2360人、神奈川県が1万2105人、埼玉県が1万905人、
兵庫県が1万360人、千葉県が9112人と続きました。5075人の茨城県、4956人の三重県、2389人の和歌山県、3041人の大分県は過去最多となっています。
 また、新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)をつけたり、集中治療室などで治療を受けたりしている重症者は、28日時点で577人となっています。重症者の数は、27日と比べて5人減りました。
 一方、厚生労働省は28日、大阪府内で新たに1万3415人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。これで大阪府内の感染者の累計は251万7201人となりました。
 また、18人の死亡が発表され、府内で感染して亡くなった人は合わせて7082人となっています。重症者は27日より2人少ない59人です。

 2022年12月29日(木)

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■東京都で2万243人が新型コロナ感染 23日ぶり前週下回る [健康ダイジェスト]

 厚生労働省は28日、東京都内で新たに2万243人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。1週間前の水曜日より943人減りました。感染者が前週の同じ曜日を下回るのは12月5日以来、23日ぶりです。
 また、感染が確認された21人が死亡しました。
 「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO<エクモ>)を使用」とする都基準の重症者は、27日より3人減って49人でした。
 重症者用の病床使用率は1・6ポイント下がって31・6%、全体の病床使用率は0・7ポイント下がって54・7%となっています。
 28日の東京都内の入院患者数は4184人で、流行「第7波」の8月下旬から4カ月ぶりに、4000人を上回りました。医療提供体制の警戒レベルは、最も深刻な「逼迫(ひっぱく)している」を維持しています。
 東京都医師会の猪口正孝副会長は医療従事者の病欠も増えているとして、「受け入れ態勢の確保が困難になってきている」と危機感を示しました。
 過去2年と比べて感染状況が非常に深刻な中で、年末年始を迎えることになります。東京都は、期間中に診療する医療機関を増やすとともに、感染防止策の徹底を都民に強く呼び掛けています。

 2022年12月29日(木)

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